マイケルのココロ--FOREVERLAND

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少し前の記事で、ラリー・キング氏が裁判でマイケルのために証言
一連のインタビューで彼の人となりを解き明かしていたことに触れました
 
今回は、彼のために声をあげた弁護士のインタビューをどうぞ(09年6月25日)
 
音楽における貢献・人間性・博識さの3点について
16年間マイケルを間近に見てきた弁護士ボブ・サンガーの話です。
字数のため初めの2点についてこちらに、3点目は次の記事に♪

Bob Sangerインタビュー Vol 1

ボブ:皆さんにお伝えしたいことがあるのです。
今こそマイケルに敬意を表して声を上げるべきだと、私はそう思っています。
①偉大な影響を残したミュージシャン・パフォーマー
まず第一に、彼は偉大なミュージシャンであり、パフォーマーでした。
彼が音楽に与えたインパクトは今日にまで及んでいます。
今日テレビで、今のスターがミュージックビデオをやっているのを見かけました。
誰か忘れましたが。それを見て私は「あれはマイケルのやったことだ」と
思いました。マイケルの影響が一目で見てとれたのです
そういったもの、つまりあのビート、あの音楽、そしてその他もろもろ全てが
マイケルが始めるまでは存在すらしなかったものだったのです
彼は永遠に、いやそこまで言わずとも、間違いなく長い間
強い影響を与え続けるでしょう。

②人間性(心の底からの親切)
世間の人達がマイケル・ジャクソンという人について本当に理解していないのは
彼の優れた人間性だと思います。
私は幸いにしてそれに触れることができる立場にありました。
彼は沢山のスタッフに囲まれていたのです。

私はマイケルの代理人を務めることになりました。
そんなはめになった(刑事事件に巻き込まれた)のは彼には不運なことでしたが。
代理人を務めるとなると、依頼人のことを本当に深く知ることになります。
私はあの刑事事件の際、4ヶ月間彼の隣に座っていたのです。
あれは丸々4カ月もかかり、彼は毎日そこにいました。
 
彼の代理人を務めた期間、特に最後の事件の間に分かったことは
彼が実に親切な人間だということです。本当に、心の底から親切なのです
家族皆が親切でした
。母親のキャサリンもそうですし、
姉妹のラトーヤ、ジャネット達もステージなどではそれぞれのキャラクターを演じていますが
最高に親切で、最高に感じのいい人達です。
兄弟もとてもいい性格です。人のためにできることを進んでする人達なのです。

ネバーランドでは何もかもがよくしつらえられていますが
あそこの一室で家族ミーティングを開いたことがあります。
一同が顔をそろえて座り、大規模なミーティングをすることになっていたのです。
その時ジャネットが、「ボブ、あなたの座るところがないわ」と言うので、
「構いません、立ったままで」、と答えると、彼女は「だめよ、いけないわ
椅子を持ってきます」と言うと、部屋の外へ歩いて行きました。
私は彼女が誰かに椅子を運んでこさせるのだろうと思っていたのです。
ところが大きなウィンヴバックアームチェアを抱えてきたのはジャネットでした。
ジャネット・ジャクソンが私のためにですよ。
でもこれは、彼女や、あの一家の誰もがいつでもやるようなことで、
その意味では別にびっくりするようなことでもなかったのです。

ジャクソン家の人達は本当に温かい人達でした。
ネバーランドや他の家で別の機会に何度も彼らと会いましたが
食べ物や飲み物を勧められないことはありませんでした。
それも本人が持ってきてくれるのです。
指をパチンと鳴らすと誰か使用人がお世話にくる、というのではありません。
いつもあらゆることにとても気を使ってくれ、実に親切でしたし
必要なものを惜しみなく提供してくれました。マイケルも同じでした

彼は、エンターテインメントのほかに人生の中でできることの一つとして
子供を救ってあげられる、ということを信じていました。
これを言うと即座に皮肉な反応が返ってくるのは承知していますが
これは全くの真実です。

私はマイケルがネバーランドにいない時にもそこにいたことがあります。
少なくとも2回は、マイケル不在の折に大勢の子供達のグループが招待されて
やってくるのを見かけています。
1回はロサンゼルスの病院の小児病棟に入院している子供達のグループ
家族らと一緒に来ていました。
あと1回は恵まれない子供達が家族と一緒に招かれていました。
この子たちはバスに乗ってやってきていました。
マイケルはバスを2,3台持っていて皆を送迎させていました。
みんなディズニーランドにいるような感じでした。
一時期、ネバーランドには100数十人のスタッフが雇われており、
彼らがスタンバイして、いつもみんなにキャンディや飲み物を提供していたのです。
ゲームルームで遊ぶかと思えば映画館にも行けるわけです。
こういう子供達をよく見かけましたが、彼らが歓迎を受けて、目を活き活きと見開いているのは
本当に感動的な光景でした。

:こんな大富豪の家に他人が多数入ることに、弁護士として心配になったりは?

ボブ:そういったことについてはお話を控えたいと思います。
 
:そうですね、わかります。

ボブ:そうですね、こう申しましょうか。確かに、弁護士としての私は
依頼人のすることを見て不思議に思ったりします。
ですが、これは申し上げなくては。あの最後の家族(訳注:マイケルを訴えたアルビーゾ
一家)がマイケルにあんなことをしようとするまで、
検事はマイケル・ジャクソンに復讐するのにやっきになっていました
仕返しで頭が一杯になるあまり、あんな人達を盲目的に求め
彼ら(アルビーゾ)が他の人達に詐欺を働いてきたり、という事実は
無視したのです。
あの一家の訴えは、完全に異常で狂っていましたし、事実無根でねつ造された
ものでした。しかしあの一家(アルビーゾ)のやり口やその結果を見るにつけ
「なんと無力なんだろう」と思わずにはいられないでしょう。
彼は明らかになすすべもない立場に立たされていました。
ですが、あのような家族(アルビーゾ)が検事や法の執行側の関心を得ることが
できたこと自体、驚くべき事態です。
このことからは、人が時にどれだけ無力な立場に立たされるかということが 分かります。

これまで35年間多くの人の代理人を務める中では
もちろん罪を犯したために告訴される、というケースも見てきました。
ですが、単に政府の思惑のために
そして時には何らかの邪悪な動機で告訴される人も見てきました。
あの事件についての詳細を述べるつもりはありませんが
マイケルがいかに無力な立場にあったか、ということは実に明白でした。

ああいったグループの子供達は訴訟になると来なくなりました—
あるいはマイケルの人生を救おうと忙しかったために私が見かけなかっただけかも しれませんが。ですが、それ以前、よくこうしたグループがやってくるのを見かけた頃
前よく、親切に、、、スタッフはいつもそう言い含められていました。
ネバーランドや他の彼の家に行くと、スタッフはいつも誰にでも
できる限りの親切を尽くすようにと教育されていました
この「親切に」という教えは、トップダウンの家訓でした。
こびへつらうようなタイプの親切ではなくて本当の親切でした。
そしてそれは雇い主から言い渡されていたのです
マイケル本人が親切でしたし、家族もみんな親切だったのです
これが世間の皆さんがお分かりになっていない事実です。
人に親切にするという思想がこの一家にどれほど深くしみ込んでいるか
ということがお分かりいただけていないのです。
(続く)
訳注:
「検察がマイケルに復讐」というくだりは、94年の疑惑と04年の件の地方検事が同じトム・スネッドンであったことが前提になっています
 
94年、マイケルとたまたま知り合い、善意につけこんでお金をせびっていた(家の改築までマイケルにもちかけていた)少年の父親(借金に苦しみつつ映画ライターの夢を追っていた歯科医)が、さらにビッグにせびろうと「映画の仕事と○○ドル」を求め、さもないと疑惑を漏らして転落させるぞ、と脅してきました。
 
地方検事トム・スネッドンは巨額の捜査費用を投入、海外にまで赴いて徹底捜査を展開しますが、証拠が出ないまま打ち切りとなります
 
諦めきれない検事は、打ち切り宣言の後も州で定める6年の期間を過ぎるまで、何か見つかれば即告訴という姿勢を崩しませんでした。それでも何の証拠も出てこなかったため、「検事は大騒ぎした割に、捜査史上稀にみる額の血税を無駄遣いしただけだった」と嘲笑・批判されていました
 
その後、マイケルの歌D.Sやフィルム『GHOSTS』のリリースもあり、検事はマイケルへの恨みを募らせていたのかもしれません(彼自身はマイケルの音楽なんて聞としていますが)
 
なお日本の資料には2回告訴されたかのように書かれているものがあるようですが、94年は捜査のみで刑事裁判には至っていません。マイケルは少年側のゆすりに激怒していましたが、訴訟によるイメージダウンを懸念した弁護士らの満場一致のアドバイスに従って示談しています(95インタビュー)
 
なお94年の件に関しては、少年側の父親(09年MJの死後に自殺)がお金を目的としていたことが分かる録音テープが残されており、少年側の弁護士の法務秘書Geraldine Hughesが一部始終を明かした『REDEMPTION』という本も出版されています(英語)。
 
◆私は基本的に、マイケルの人生は、「マイケルが実際にしたこと」をもって記憶したいと思っています。つまり、マイケル=「多くの人々を実際に救い、音楽やパフォーマンスやビジョンで世界に喜びをもたらし人種や国の壁を越えて理解しあうということを訴え、その実現に貢献し、経験や人や書籍から多くを学びそれを広め、3人の子供・家族・友人を愛し、人間として時に過ちはあったとしても頑張った人」としてです。
 
マイケルが実際にはしなかったこと」については、「真実を明らかにしたい」という思いは強くあります。それがブログを始めた一つのきっかけだったぐらいです。けれどもそこに比重をかけ過ぎると、あたかも彼の人生がそれによって規定されるような印象を持たせてしまうような気もするので、ためらうようにもなりました。
 
例えてみると、、、
 
見知らぬ人が倒れていました。あなたは自然にその人を助け起こし、手当てします
(ガンに苦しんでいた少年アルビーゾを救ったマイケル同様)
 
ところが、その見知らぬ人が、お金を取ろうとして、助けたあなたに襲いかかってきました。
(アルビーゾ一家の訴え同様)
 
さて。あなたの伝記を書くとしたら、どこを特にフォーカスしましょうか?
 
私は今のところ、第一には「助けようとした行為」をフォーカスしたい気持ちです。あなたの本質について語るなら、あなたは「助けようとした人」であって、「襲われた人」ではない ですよね?「襲ってきた」のは他人であって、あなたの本質とは関係ないのですから。
 
もちろん、襲われるべき理由はなかった、疑いを晴らしたい、というのもあります。ですが少なくともこのブログは、100年後、マイケル・ジャクソンの検索キーが「チャリティ、子供、歌、パフォーマンス、愛、平和、ショートフィルム」などであることを夢見て、そちらに比重をかけてきました。
 
今回は、サンガー弁護士のインタビューを、マイケルの本質に迫るひとまとまりの大切な証言としてとらえて裁判部分も掲載し、その補足として悩みながらも94年の件にも触れましたが、そのようなわけで今後も裁判関連の記事はそれほどには増えないかもしれません。ですがよろしければこちらの本などご参考にどうぞ↓
イメージ 1
 

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100年後を想定したshunさんの気骨ある姿勢にあっぱれ!!!ブラボー!!!やっぱりここに居続けてきて私の目に間違いなかった!!!と心からバンザイしています。

『清く正しく美しく』を地でいった人、マイケル。世渡りのために迎合や諦めや黙認や妥協を覚えながら大人になっていく人達がほとんどの中、他人や世の中の目を恐れることなく自分自身の良心を裏切ることを一番の恐れとして生きてきた人だなぁと感じ入りました。

こういう自分の信念に忠実であろうと一生懸命に生きている人に対して、社会から浮いてるとか浮世離れしてるとか理想・潔癖・完璧主義だとか言って、色々な否定的エネルギーで邪魔をしようとする人が大勢いますよね。(11月25日付けのshunさんの訳された2001年の電話インタビュー記事を思い出します。)
*下へ続く・・ 削除

2010/4/7(水) 午後 3:48 [ fbomh ] 返信する

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*上からの続き・・
マイケルはもし全く違った運命を背負って今生に生まれてきていたとしても、その世界でやはりこのような人柄・考え方・人との接し方でベストを尽くして生きたことと思います。

そういう意味では運命にたとえどんな条件を突きつけられても、変わらず尊く清い魂を持って生きることの出来る、そしてそれを人間という弱い限りのある肉体の中に居ながらにしてやり遂げる、自らの運命に縛られない驚異的に自由で強い魂の持ち主なんじゃないかと思います。 削除

2010/4/7(水) 午後 3:49 [ fbomh ] 返信する

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fbomhさん
お返事遅くなりまして済みません!!分不相応のおほめにあずかり恐縮です。マイケルではありませんが「お恥ずかしい」です(^^;
一行一行、深く深く頷きながら読ませていただきました。時々、見ず知らずの人が書いた、何百年前の文章を読んで、まるで心がつながったような気持ちになる時がありますが、今この瞬間もそうです。本当に学び、見つめる人は、貧しくても貧しくならず、富んでもエチオピアの飢える子供が見え、今苦しんでも過去や未来を自由に行き来する精神を持っていると思います。まさに「運命に縛られない驚異的に自由で強い魂の持ち主」だと思います。
彼の詩やインタビューをみると、至高のエンターテイナーであるにもかかわらず、さらにそれを凌駕するような深みに、頬を張られたようなショックを受けます。人間としての苦悩を見ざるを得ない鋭い目がありながら、それを包むには愛しかないというところへたどり着いた人が持つ、深い悲しみと愛・いつくしみが一体になったような懐かしみにじみ出ている気がします。なんて、急に語ってしまいました(笑)。これからも心からどうぞよろしくご指導お願い致します。

2010/4/9(金) 午前 0:02 [ shu*sho*ata*se*kin ] 返信する

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マイケルの事をこんなふうに理解していてくれた人がいた事を知るとホッとします。
マイケルの事を貶めたくてしかたがない人達がいました。
そしてそれは一見成功したかのようにも見えました。
でもその人達はマイケルの環境は変えれてもマイケルの本質は変えられなかった。マイケルは最後まで心を売らなかったですよね。
やっきになってあれやこれや画策し卑怯な手を使い結局その人達が貶めたのはマイケルではなく最終的には自分自身ではなかったのでしょうか。
マイケルはやっぱりUnbreakableだったですね。

2010/4/9(金) 午前 0:04 [ kei*oa*e ] 返信する

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