ガンベロ・ロッソのトレビッキエーリ
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ガンベロ・ロッソによるトレビッキエーリを受賞したトスカーナのワイン・リストです。 |
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ガンベロ・ロッソによるトレビッキエーリを受賞したトスカーナのワイン・リストです。 |
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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの最新アンナータ(2006年)の試飲会が、先週、モンタルチーノにて開催された。試飲会開催とともに、2つの行事が行われる。そのひとつは、「最新の収穫年」のぶどうの出来栄えに星が与えられるのだ。星は、1つから5つ。今年の「最新の収穫年」は2010年。 2010年の収穫には、星5つが与えられた! 試飲会の開催時に、与えらる星の数が描かれたパネルがモンタルチーノの市庁舎の壁に飾られるのだが、今年の作品はこれ。 イタリア統一150周年にかけた作品だそうだ。 ブルネッロの最初のボトルが生まれたのが1888年、イタリア統一がなされたのは1861年、いずれも19世紀後半の出来事である。 シンプルだがとても素敵だと思う。 昨年は、「神のしずく」のまんが家さんの作品であった。 最近は、ほとんどが4つか5つ星なので、どういうこっちゃ?と思うが、生産者曰く、「2002年は2つ星になったけど、それほど悪い年でもなかった。でも2つ星のせいで売れ行きが悪かった」と。ブルネッロほどのワインになると芸術作品に近いものがあるが、それでもやっぱり売れてなんぼであるから、売るための戦略は考えねばならぬだろう。 試飲会が行われた2006年のアンナータも5つ星が与えられている。 2006年の気候は、春から6月にかけて雨が多く、7月が天気がよくて暑く、8月は比較的涼しく、9月は、初旬に暑さがもどり中盤に少し雨が降り後半にはまた日照りが続いた・・・というような、ぶどう生育のお手本となるような好条件のものであったそうだ。 ワイン批評家によるさまざまな(本当に様々である!)の評価が出たが、私の大好きなフリー二もカパンナも評価がよく、うれしい。 (元)ワイン・スペクテーター誌のジェームズ・サックリング氏による評価はイタリア人にとってはブーイングであったようだ。確かに、フレスコバルディ「Luce della Vita」のブルネッロに100点という満点評価というのは、いかがなものであろう。 |
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待ちに待ったキャンティクラシコのアンテプリマ(最新アンナータ試飲会)が2月16日フィレンツェで開催された。 今年のアンテプリマは、ヴィーノ・ノービレもブルネッロも子供の体調と仕事で参加できないので、これだけがとても楽しみ!だった私。 152社約400種類のワインが提供された。 1月末ぐらいから、いろいろ試すぞ!とやる気満々の私だったが、有難いことに当日は仕事が入ったので、閉会ギリギリの入場となった。 しかし入場してすぐ、がが〜ん! 試したかったほとんどのワイナリーがすでに会場を引き上げていた・・・。 が、気を取り直して・・・。めぼしいワイナリーさんをアタック! さて、お味は・・・。 ベリー系のフルーティな香りに、タンニンも中程度で、バランスがいい。 実はこのワイナリー、アメリカ資本なのでアメリカ向け販売に力を注ぎ、結果、当地で注目されているワイナリーのひとつなのだ。だから国際種を使っているのだろうと思っていたが・・・。サン・ジョヴェーゼ90%に、残りはカナイオーロ、コロリーノ、そして20年ほど前にマレンマ州で発見されたプニテッロと、すべてトスカーナ土着品種ばかりなのである。私がこれに気をよくしたことはいうまでもない。 試飲したワイナリーの中で、おもしろい!と思ったワインをひとつご紹介。 それは、Catello di CacchianoのIGTワイン。 カッキアーノ城は、キャンティクラシコワインのぶどう品種の配合を考え出した「キャンティクラシコの生みの親」として有名なブロリオ城リカゾリ家の分家である。 そのカッキアーノ城の方が、「これ、試してみて!」とIGTワインを勧めてくれた。 「なんだと思う?」と尋ねられ、 「この草っぽい香りは、カヴェルネが入ってる?」 「違うよ」 「うーん????」 「ほら、この濃い色みてごらんよ」 「メルロー????」 というわけで、メルロー100%のワインであった! 試飲する人に「なんだと思う?」と尋ねるけれど、誰一人言い当てたものはいないんだそうで・・・。 ワインの名は「Fontemerlano」フォンテメルラーノ Fonte=泉、merlano=メルローの、であるから、メルローの泉とでも訳せばいいのだろうか。 メルロー100%にして従来のメルローを超えた味の秘訣は?という問いに、 「この土地さ」と・・・。 カッキアーノ城はガイオーレ・イン・キャンティのMontiという地区にある。 その少し先に私が大好きなワイナリー「Podere il Palazzino」もある。「Podere il Palazzino」では畑ごとのキャンティクラシコを造っている。造り方に規定があるキャンティクラシコで、畑ごと、が造れるほどおもしろい土地なのである。 それを思うと、「土地」という答えに納得できる。 このワインを生産するのは今年で2年目とのこと。 大変おもしろいワインである。 かなり駆け足で回ったキャンティクラシコ試飲会で、じっくり味わうというよりも「やっぱり好き!キャンティクラシコ」で終わったが、少なくとも唇を紫に染めて帰ったわけではないので、娘たちにいらぬ心配をかけずに済んだ。
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昨日、仕事でモンタルチーノのワイナリー「Capanna」(カパンナ)を訪れた。 この地区のワイナリーの中で、私のお気に入りのワイナリーである。 これは夏に撮った写真だが、この建物はCapannaのワイナリー兼住居。 建物は、15世紀から18世紀までさかのぼるという。 昔からぶどう畑は存在していたが、チェンチオーニ家がここにワイナリーを作ったのは1957年。 現在で三代続くワイン農家だが、おじいさんは1967年に創設されたブルネッロ・ディ・モンタルチーノ協会の創始者の一人である。 約20ヘクタールの畑を所有し、主にサン・ジョヴェーゼ品種を育てている。 ほか、メルロー種が約10%、白ぶどうのモスカートも栽培している。 モスカート品種を栽培しているのは中部イタリアではモンタルチーノのみで、 モスカデッロ・ディ・モンタルチーノという甘口ワインとなる。 醸造所を覗いてみよう。 第一次・第二次発酵を行うタンク。 維持がしやすく半永久的に使用できるというので今ではステンレスのタンクが主流だが、 このワイナリーではブルネッロと一部のロッソ・ディ・モンタルチーノに木製タンクを利用する。 木製とステンレスの大きな違いを簡単に説明すると、ステンレスのタンクはワインの色が変色する恐れがあるのだそうだ。 費用・手間はかかるが木製を利用する、これがCapannaのワインをおいしくするこだわりのひとつである。 スロベニア産のオーク材で作られた大樽が並ぶ貯蔵庫。 この樽にブルネッロは3年間寝かされる。 今日は、2008年のロッソ・ディ・モンタルチーノ、2005年ブルネッロ、2004年リゼルヴァを試飲し、そしてさらに2006年の最新ブルネッロも開けてくださった。 赤ワインのあとは、甘口ワインも試飲。飲むたびに「りんごのタルト」が食べたくなる・・・。 ブルネッロは、収穫した年から5年後の1月1日販売開始となるので、2006年のアンナータは2011年1月1日に販売が始まった。2004年、2005年とブルネッロは4つ星だったが、2006年は5つ星。 どきどきしながら試飲。 開けたばかりでも大変飲みやすい。 もっと時間を置けば、さらに香りと味に深みがでてくるのであろう。 今年も、2月18日から21日に最新アンナータのブルネッロの試飲会が開催される。 ここで2006年のワインを試飲し、そのレベルの高さに感嘆したので、今年の試飲会は特に楽しみである。 最後に、とっても愛想のよいチェンチオーニ家のおじいさんをご紹介! 写真を・・とお願いすると、「え?ワシのか?ちょっと待って」と作業着のような上着を脱いで ハイ・ポーズ。この方にお会いすると、いろんな話を聞かせてもらえとても楽しい。 時間さえ許せば、ワインを片手にずっと話を聞いていたくなる。 (私たちが試飲しているときは、「じゃ、ワシも・・」と甘口ワインを飲まれるのだ。) モンタルチーノの歴史のようなお方である。 |
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雨模様の一日、霞みがかった空気も秋の景色を詩的に演出してくれる。 赤ワインと焼き栗があう季節の始まりである。 蔦が絡まるオフィスが美しい。ビオンディ・サンティと意識するからか、建物にも貫禄が感じられる。 案内役の女性ローレンさんに導かれ、敷地内へ入ると左手に、ビオンディ・サンティの屋敷がある。 表には、シリアルナンバーが書かれている。裏のラベルにはボトルの全生産数が書かれている。 発酵が終わると樽で貯蔵される。上の写真の樽は19世紀末からのもので、ブルネッロはこの樽に6ヶ月寝かせてから、下の写真の新しい(?)ものに移し変える。樽はスロべニア製。 ロッソとブルネッロのボトルはここに寝かされているが、最新のアンナータおよび歴代のリゼルヴァは地下のフランコ・ビオンディ・サンティ氏のみが鍵を所有する貯蔵室に保管されている。見てみたい・・・。 一番左は、ビオンディ・サンティのオリーブ・オイル、その横はロザート。ロザートはプライベート用なのだそうだ。(しかし今ネットで調べたら一般にも販売されているようですね)案内役のお姉さん曰く、ロザートを造ったのは、ビオンディ・サンティ(フランコさんのかしらん)の奥さんが、いつもテーブルクロスが赤ワインで汚れる!と文句を言ったからだとか・・・。 ビオンディ・サンティで働くおじさんによると、「イタリアの旧王族エマヌエレ・フィリベルト・ディサボヤ氏(いや、エマヌエレのお父さんだったかな?)からのリクエスト」なのだとか。 個人的には、奥さんが文句言ったから・・というエピソードが微笑ましくていいと思うけれど。 普通にワイナリー訪問と試飲をお願いすると、最新アンナータのロッソ・ディ・モンタルチーノとブルネッロ2杯を試飲できる。しかし、今日は1998年のブルネッロも試飲させてもらえるとのこと、とってもラッキーであった!ロッソでさえブルネッロほどおいしいのに、1998年なんて注いでいる先から色がとっても綺麗。(おいしかったぐらいしか、表現できないのが悔しい。) ワインを購入したお客様のみへの粋なプレゼントのロザートワイン。 上に登場したワイナリーで働くおじさんが「あんたもワイン好きかね?じゃ、あんたにもプレゼントしよう」と私にまで!!!更に感激!私のロザートは、ロザートの全生産数4,400本のうち、2,249本目である。とはいえ、2007年ものですが・・・。いいんです、それでも・・・。自分で購入することはないでしょうから。 今回ビオンディ・サンティを訪れて非常に驚いたのが、これほど大手なのにものすごく丁寧なワイン作りを行っていること。しかも、ぶどう畑25ヘクタールという小規模さ。何度も言うが、これほど大手なのに。
妥協のない造り手とか謳い文句はいろいろあるが、アンチ大手な私は「ま、そうはいっても・・・」なんて冷たく構えていた。しかしビオンディ・サンティに限っては、ただの宣伝文句ではなく、それが実際に行われているのを感じ、とても好感が持てた。 こうやって楽しかった訪問を思い返していると、聞いてみたいことがいくつかある。またいつか訪れてみたい。 |
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開設日: 2007/6/19(火)