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Philomena(フィロメナ)

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 クーレの私の家の近くには映画館が2軒あります。映画は昔から好きな方ですが、フィレンツェでは余程のことが無い限り映画館へは行きません。何故かというと、イタリアのテレビRAINHK相当)には映画専用のチャンネルがあり、朝から晩まで映画を放映しています。また、RAIの他のチャンネルでも時々、映画があります。メディアセット等の民放でも映画をよく放映しているので、普段、映画を見たくなった時は、ソファーに横になって、リラックスしてテレビ映画を見ています。
 
 しかし、クリスマスも元旦も家で静かに過ごすのは、少々退屈してしまいました。元旦に試験勉強をすることもないし、何か気分転換するには・・・、そうだ、映画を見に行こう。
 
 インターネットで検索すると、ちょうど近くの映画館、プリンチペで4つ☆(満点が5つ☆)の映画を上映していたので、それを見ることにしました。
 
 題名は“Philomena(フィロメナ)でイギリス映画でした。
 
 フィロメナは映画の主人公の名前です。アイルランドに住む彼女が14歳の時、軽いはずみで男の子を生んでしまいました。洗濯女として教会で奉公しながら男の子を育てていましたが、その子が3歳の時に、教会の陰謀でアメリカへ養子に売られてしまいました。フィロメナはその後結婚して娘に恵まれましたが、50年前に別れた我が子が、いつまでも気掛かりでした。あるジャーナリストとの出会いがきっかけで、その子供を訪ねてワシントンへ行き、やっと我が子と50年振りの再会が出来ると思っていましたが、そこでフィロメナが見たものは・・・・(あらすじは私がイタリア語版の映画で理解した範囲です)。
 
 
 悲しくて暗くなるような物語ですが、フィロメナ役のジュディ・デンチ(Judi Dench)の湿っぽさを感じさせない、かくしゃくとした演技が素晴らしくて、自分の意思ではどうしようもない、人生の悲哀を感じさせる味のある映画でした。
 
 ジュディ・デンチはどこかで見た事のある女優だと思ったら、007シリーズに出ていて、ボンドに指令を出すボスMでした。

 
 
 日本公開は3月になるようで、映画の題名は“あなたを抱きしめる日まで”となっています。題名は“フィロメナ”のままの方が、映画の真の意図が観客によく伝わると私は思うのですが・・・。

 ちなみに、この映画はWikipedia日本版で次のように紹介されています。

『あなたを抱きしめる日まで』(Philomena)は、スティーヴン・フリアーズ監督による2013年のイギリスのドラマ映画(英語版)である。マーティン・シックススミス(英語版)のノンフィクション本『The Lost Child of Philomena Lee』を原作としている。第70回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門でプレミア上映され、スティーヴ・クーガンとジェフ・ポープ(英語版)が金オゼッラ賞(脚本賞)を獲得した。
 
 
 
 映画好きの方は是非ご覧ください。良い映画です。
 
 

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