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中西の芸風がベテランを感じさせるのか?心は物凄く若いのに。 撮影:那須晃行
なすなかにしの中西茂樹くん。この日は毎日放送の“ちちんぷいぷい”木曜レギュラーで来ていました。よしもと興業もそうですが、今は松竹芸能もどんどん東京へ進出しています。よゐこやオセロ、ますだおかだ、安田大サーカスなんかは先に出て行きましたが、その後TKO、アメリカザリガニ、オジンオズボーン、オーケイらそしてこの“なすなかにし”も進出しました。最近はひかりごけらも行ったそうです。
関西では多分に知られていました。ボクが担当していましたよみうりテレビの「笑いの超新星」というコンテストの予選会では何度か入賞し上方お笑い大賞新人賞を獲得しています。実は彼らがこの番組に初めて登場した時は度肝を抜かれたのを覚えています。おそらく世に出たのが最初ではないでしょうか?中西のオッサンのようなテンポと那須のパンチの効いたつっこみは一度見たら忘れられないほどのインパクトがありました。見た目は明らかに新人です。他に出場していたよしもと芸人の方が知ってる面々が多かった分余計にド新人と感じました。しかし、その安定感ある漫才は中川家のデビューを思い出すほど衝撃的でした。今から7年ほど前でしょうか?今思えば二人は従兄弟だったのです。中川家ぐらい息が合っててもおかしくなかったのです。それでも漫才ですから兄弟だろうが従兄弟だろうが面白ければいいので“なすなか”のデビューは華々しかったと思います。普段一切お笑いを見ないボクが暫く中西のボケを真似したほどでした。
彼らと親しくなれたのは、今からおよそ3年前に毎日放送の深夜番組「ちりちりドクモちゃん」でした。坂下千里子さん、なすなか、読者モデル10人ぐらいが出演する番組で一緒になりました。実際にはさほどロケ現場へ行ってなかったのですが、行った時にはよく話しをしました。番組自体は半年で終わりました。あれから2年。今TBS系全国ネットの「知っとこ」でボクが担当する“こどものみかた”に出演してもらってます。前任のTKOが嬉しい事に売れ始め忙しくなり、スケジュールがとれなくなってきました。会議で「もう思い切って変えましょう」ということになりました。ボクが知っている松竹のタレントがオジンオズボーン(よくうちの事務所にネタを見せに来ていた)か“なすなかにし”しかいませんでした。スタッフの中に以前一緒に「ちりちりドクモちゃん」をしていたメンバーがいたので満場一致で“なすなか”に決まりました。最初は正直ヘタっピでしたが、今はもう完璧です。時にはこどもたちのよきお兄さんになり、時にはよき友達にもなり、その時々に応じてこどもの味方をします。一度見てみて下さい。決して大人の目線から子供たちを見ずに、お兄ちゃんのような接し方をする彼らを。
本番前の打ち合わせも飛ばしてくれた中西にハリセン一喝!!
今はまだ東京では苦戦しているようですが、東京は楽しいそうです。いろんなオーディションを受けて果敢に攻めているようです。彼らは現在芸歴8年目。よしもとで言うところの華の22期生(キングコングやダイアン、中山功太、南海キャンディーズ、スーパーマラドーナ)と同期になります。しかし東京のオーディションでは、何故か大御所と勘違いされ先輩芸人さんなんかが道を開けてくれるそうです。「どうしてあなたみたいな方達がオーディションに!」みたいな空気になるとか。普通に「芸歴15年ぐらいですか?」とか聞かれるみたいです。確かに貫禄のある漫才をするけど!この間「王様のブランチ」のネタ対決で見事優勝したそうです。もうすぐオンエアですのでチェツクして下さい。
休みの日は秋葉原へ一人で出かけ、メイド喫茶へ行くのが趣味という中西。テーブル料500円、コーヒー代500円を払って2時間程一人で過ごしているそうです。メイドさんに癒されるのが幸せだとか。写真の顔で「この間メイドさんとのジャンケン大会で優勝し、メイドさんとニャンニャンのポーズで写真を撮影してもらったんです」とうれしそうに話てます。笑うでしょ。他にも妹喫茶と言うのにも行きます。そこでブッサイクな妹が来た場合は独り言で「君はボクの妹じゃない」と呟いているとか。東京は本当に楽しいようです。大阪の日本橋にもあるがな!!
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