「だらだら坂」
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向田邦子「思い出トランプ」に収められている短編
50歳になる中小企業の社長がだらだら坂の上に愛人を囲っている。
妻は華道をおしえている上品でパリッとした美人、
愛人トミ子は餅のひび割れのような細い目をして、足首も太い全体にどよんとした女だ。
トミ子の前では
「ステテコであぐらをかいて、出来合いのコロッケにソースをじゃぶじゃぶとかけてほおばれる 気安さがある」という。
高校生の時にこれを読み、「男ってよー、しょうもないな」と思いつつ、わからないでもなかった。
ここにきてさらにわかる歳となった。
色々な文化に精通していて、知識欲を満たさせてくれる男がいい、
本などて〜んで読まないけど、ばかばかしく笑わせてくれる男もいい。
トミ子は隣人のホステスの影響で二重まぶたの整形を施す。
性格も明るくなり、段々と垢抜けしてくるのだが・・・
同時にだらだら坂を上がるのが少し億劫になっていくのだった。
男女の仲はまこと不思議なものだ。
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はたから見たシアワセと、本人の感じるシアワセと、そして肝心の、相手の感じるシアワセも違うものかもしれませんね。
太宰治のきりぎりす?あれは、女性が、はたから見てのシアワセになっていけばいくほど、寂しくなる話だった覚えがあります。
2008/3/23(日) 午前 11:39
ほのぼのさんも太宰に傾倒したクチですか?わたしも勧善懲悪でないことに目覚め、あの厭世感に中高のときかぶれました。
きりぎりす、夫への不信感を抱く話ですよね。
結婚しても、いいようのない孤独感感じさせられるときあります。
きりぎりすの鳴き声が大きくなっていくと病んでいくのでしょうか。
そうならないうちに、お互いのシアワセとうまく折り合いをつけて
なんとか誤魔化すのも手かなと思うこのごろです。
2008/3/23(日) 午後 2:25
初めまして。
ブログへの訪問、ありがとうございます。
私は、向田 邦子さんのエッセイが好きで、よく読んでいます。
2008/3/24(月) 午前 10:50
太宰はやはり10代の頃でした。
かなり入れ込んで読んでいたはずなのに、
大人になってから読んだら、なんかとっても違う気がしました。
2008/3/24(月) 午後 4:10
エッセイも絶妙でしたよね
惜しい人でした
2008/3/25(火) 午前 8:35
大人になって太宰が好きだとちょと辛いですよね
死んではいけないね
2008/3/25(火) 午前 8:37
みなさんよく本読んでらっしゃるー!
ワタシはPCの魔力に取り付かれている弱い人間です(*^^*ゞ
恋人の前で、イイカッコしてるうちは、まだまだですよね(^ー^* )フフ♪
2008/3/25(火) 午前 10:26
読んでいるものだけに書けるのですよ〜読んでないものは書けない、当たり前だけど・・
そうそう、あたしもオトコですぐ影響されます。かなり背伸びします。
いつもクラッシク聴いているのに、ど演歌になったりします。なわけない。
2008/3/25(火) 午後 9:51
あ〜、ほんとに印象深い作品ですよね。
「あ〜あ」って思った。男も女も「あ〜あ」って感じ。
2008/3/25(火) 午後 10:41
あ〜あです。今は「まあ、いいんだけどねえ〜」です
2008/3/26(水) 午後 4:30