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調査会法情報120223(南京事件・名古屋市長発言)

調査会法情報120223(南京事件・名古屋市長発言)
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≪南京事件・名古屋市長発言≫
■中国外務省が日本側に厳正な申し入れ(2月22日)日経新聞
≪中国側報道≫
■専門家、河村発言で中日関係への影響はない(2月22日)人民日報
■大虐殺生存者、「市長は事実を歪曲している」(2月22日)人民日報
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≪南京事件・名古屋市長発言≫

■中国外務省が日本側に厳正な申し入れ(2月22日)日経新聞
中国外務省が厳正な申し入れ 名古屋市長発言で
2012/2/22 23:30  日経新聞
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E0E2E1828DE0E0E2E0E0E2E3E09191E3E2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000
 
 【北京=森安健】中国外務省の洪磊副報道局長は22日の記者会見で、名古屋市の河村たかし市長が「いわゆる南京事件はなかったのではないか」と発言したことについて「日本側に厳正な申し入れをした」と語った。南京市が名古屋市との行政当局の交流を当面中止したことを巡っては「理解し、支持する」と述べた。
 中国紙、新京報は22日、両市の交流停止を1面トップで紹介した。
 一方、丹羽宇一郎駐中国大使と広東省広州市内で会談した同省トップの汪洋・共産党委書記は22日、日中関係について「両国には常に極端なことを言ったり、極端な行動をしたりする人がいるが、指導者は冷静に対応しなければならない」と語った。

≪中国側報道≫

■専門家、河村発言で中日関係への影響はない(2月22日)人民日報
専門家:河村市長発言は日本右翼に迎合するための可能性も
http://j.people.com.cn/94474/7736856.html
 
 南京市が「名古屋市との行政当局間交流の停止」を発表したことについて、日本を専門とする楊伯江・国際関係学院教授は「日本の個別の政客の南京大虐殺否定問題に対する、近年最も強硬な抗議の動きだ」と指摘した。新京報が伝えた。
 楊教授は「河村氏の発言が市民感情を傷つけたことを受けて、南京市政府がこのような決定をしたことは、外交慣例にも沿っている。また、行政当局間交流を一時停止すると発表しただけであり、今後の両都市間の交流再開に余地を残している。河村氏が発言について謝罪または多少譲歩する、あるいは市長が交代すれば、行政当局間交流も続々と再開されるだろう」と指摘。さらに、中国国内のネット上の声も南京市の最終的な決定を後押ししたとの見方を示した。
 中日歴史共同研究委員会の委員を務める王新生・北京大学教授(史学部)は「日本の政客として中国側代表団と面会した際に南京大虐殺に言及したうえ、中国側の感情を顧みずこれを否定した河村氏の行動は、明らかに時宜にそぐわない」と指摘。
 さらに「南京大虐殺は政府レベルの交流では、通常双方共に避けている問題だ。犠牲者の具体的人数について、ずっと見解が一致しないからだ。現在、政界も学界も民間も、日本人の大部分はすでに南京大虐殺の存在を認めている。少数の人と右翼団体が否定し続けているだけだ。政界でも本流の政客は南京大虐殺を否定しない姿勢をとっている」としたうえで、「河村氏の発言が日本の右翼団体に迎合するために必要だった可能性も排除できない」と分析した。
 河村氏が南京大虐殺否定発言を行った際に、中国側が強い対応をとるべきだったかどうかについては「公的な場で日本側がこうした発言をすることは南京人民を始め中国人民の感情を傷つけるものであり、中国側は対応をとるべきだ。だが対応の加減は現場の状況を見て決めるべきだ。中日双方ともに、これが原因で中日関係の大局に影響が生じることは望んでいないのだから」と指摘した。(編集NA)
 「人民網日本語版」2012年2月22日
 

■南京大虐殺生存者、「市長は事実を歪曲している」(2月22日)人民日報
南京大虐殺生存者の叫び 「私達が証人だ」
http://j.people.com.cn/94475/7737082.html
 
 河村たかし名古屋市長が20日、南京市代表団と会談した際に「南京(大虐殺)事件はなかったのではないか」と発言したことを受け、南京大虐殺の生存者が21日に取材に答え、「私達が証人だ」と怒りを込めて語った。中国新聞網が報じた。
 南京防衛戦に参加した経験を持つ兵士のうち、今も存命している人はわずか3人だ。その中の1人、李高山氏(88)は南京防衛戦に参加した兵士であり、南京大虐殺の生存者でもある。
 李高山氏は高齢で耳は遠いものの、名古屋市長の言葉を聞くと「名古屋市長は事実を歪曲している。私は死体の山の中から這って出てきたんだ。これこそが証拠であり、私達は証人だ」と怒りを込めて語った。
 「今日ニュースを見て、とても憤慨している」。南京大虐殺の生存者、シャ子清氏(79)は記者にこう語った。「名古屋市長の言葉は完全なるでたらめだ。南京大虐殺は世界的にも認められている。生存者の李秀英氏は亡くなる前に『恨みではなく、歴史を記憶しよう』と語った。我々は彼女の言葉を胸に刻まなければならない」。
 1937年の南京大虐殺から74年が経ち、生存者も皆高齢者となった。侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館の統計によると、南京大虐殺で生き残った人のうち、今も存命している人は237人であり、歴史の「生き証人」は今後10年以内にいなくなってしまう可能性がある。現在各方面は生存者の情報を募集している。
 平均年齢80歳を超える生存者たちは、世界各地を訪れて各種の平和集会に参加し、自らの経験を語り、歴史を証言している。
 李高山氏は1980年代、大阪で証言報告をしたことがあるほか、昨年12月には香港で南京大虐殺の歴史を語ったという。シャ子清氏は8年前から侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館でボランティアとして働いている。「毎週金曜日に記念館で当番に当たり、見学に来た学生たちに歴史と自分の体験を語っています。2004年から働き始めて、もう8年目になります。記念館側も私の体調を考慮してくれ、これまでは週6日でしたが、現在は週1日の当番となりました」。
 
 李高山氏 略歴:
 南京陥落後、日本軍は李高山氏を含む数百人の兵士を捕虜とし、八字山公館に閉じ込めた。日本軍は窓から室内に向かって機関銃で猛射し、ほとんどの人はその場で殺されたが、李氏は背が低かったために奇跡的に生き延びた。その後、建物の屋上に隠れ、飲まず食わずで数日を過ごしたが、向かいにいた日本兵に発見されて拘束され、近くの池で殺されそうになった。しかし、李氏は年が若く、背が低かったため、他の5人は銃殺されたが1人だけ九死に一生を得た。李氏は日本軍に連行され、数十日間肉体労働をさせられたが、その後生還した。
 
 シャ子清氏 略歴:
 南京大虐殺発生時、シャ子清氏はわずか5歳だった。当時、父親は運よく長江以北に逃げ延び無事だったが、家に残っていた母親は日本軍に惨殺された。子供たちは米国大使館に逃げ込んだ。ある時、日本兵に捕まり、拳銃で頭を殴られ顔中血だらけになったが、大使館の人に助けられ、生き延びることができた。(編集SN)
 「人民網日本語版」2012年2月22日

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