しんのすけのマネーはハニー。 〜鬱病経過日記編〜

某・信金に勤めてますがヘンだなと思ったら鬱病と診断されちゃいました。コメ・トラバはご自由に。

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上限金利下げに猛反発=消費者金融代表ら−衆院委

http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=eco_30&k=2006111700942

どーもねぇ。
高金利=悪という考え方が政府にはあるようなんですよね。
まぁ、そーいう考え方なのは別にいいんですけどね。

でも、上限利息を引き下げるって事は、
要するに、高金利で貸さなきゃいけないような先には、
未来なんぞどうせ無いんだから貸すな、という事なんですね?

え、そこまで言ってないだろうって?
いや、我々的な目線から見りゃこんな感じですよ。

何故、高金利で貸すのか。
それは本来、儲けとかいうより貸倒リスク(=貸した金が返ってこなくなるリスク)
の問題なんですよね。

貸倒リスク低=貸倒引当金低=低利融資可能。
貸倒リスク高=貸倒引当金高=高利融資をして引当金を積み、貸倒に備える。

という、単純な数式です。
で、この貸出リスクをある程度決めるために各金融機関が貸出先を対象に行っているのが
「信用格付」です。
大抵、各企業の財務内容や債務超過・営業してるかしてないかなどの形式の基準から、
「正常先」「要注意先」「破綻懸念先」「実質破綻先」「破綻先」に大別されます。

もしも、当金庫の貸出先で貸倒リスクを純粋に加味した上で金を貸そうとする場合、
破綻懸念先(事業は継続しているが債務超過の状態にあり、かつ貸金を延滞している先等)に貸すと、
10%〜16%の金利を取らないと損失となる、という試算があるそうです。
ちなみに、コレは各貸出先の保全(=保証機関の保証や不動産などの担保のこと)
状況を加味して算出してますので、
まったくの無担保や無保証だと、もっと多く取らないと足りない計算となります。

と、なると・・・あぁ、現状の利息制限法を超えちゃいますね、恐らく。

で、我々が商売の相手方と出来るのは、基本的にさっきの格付言うところの
「要注意先」が限界です。
つまり、さっき出たような破綻懸念先は、通常の金融機関は手形割引も含め相手にしてくれないので、
必然的に我々より高利のノンバンク系に頼るということになっています。

しかし、この法案が通ればそんな時代は終わるでしょう。
債務超過で延滞が始まったら、
ほとんどの先があっと言う間に資金繰りに詰まって、数ヶ月持たずに倒産せざるを得ない訳ですから。

どっかのBlogに書いていました。
「借金してまで商売しなければならないのなら、やめてしまえ」と。

しかし、その人は知っているのでしょうか。

モノを作っても、作るときにかかった経費は、
そのモノが売れる前に支払わなければならないと言うことを。

また、売れたとしても現金の代わりに手形を渡され、
現金を受け取れるのが数ヶ月後になることもあるということを。

そして、それらの資金を我々や高利のノンバンクも含む金融機関が融資して、繋いでいることを。

多分知らねぇんだな。
そして、今の政府の連中も知らないんだ、きっと。

上限金利が下がったら、企業の破産や会社更生法の申請が増えることでしょう、間違いなく。

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リスクが高い相手だから高金利で貸しているんですね。確かに、おっしゃるとおりリスクの高い人には貸せないようになりますね。高くても貸してほしいという人は、まともな(?)消費者金融から借りることができず、闇金融で借りることになりそうですね。これからは闇金融が高成長ですね。

2006/11/19(日) 午後 6:35 [ 資産運用倶楽部 ]

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仰る通り、闇金融を助長する、あるいは小規模の消費者金融が闇化する、といった指摘が最近上がってますね。本当にそうなったら大変です。元々違法なんだから、借りたら終わり。法律無視の厳しい取立が待ってます。うーん、ガクブル。ていうか、もしそうなったり実際倒産が増えたりしたら、今度はそれ自体が失敗だったって記事書くんだろうなぁ、マスコミは。。。

2006/11/19(日) 午後 9:18 [ sin**osuke*mh ]

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元銀行員で現運営者の立場で書くのならば、利益の出ない商売は世の中に必要性が認められていないということです。あとはどのようにキズを浅く撤退するのか?これがポイントだろうと思います。利益が出ない先に高金利を支払う能力はないんです。改善策のある治療が施せる企業と延命措置をする企業を経営者自身が見極めないといけないのです。厳しい時代ですが、人口減の社会は厳しい時代なのです。

2006/11/20(月) 午前 9:34 galle

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個人の場合は状況が一変。これからヤミ金が跋扈するのは間違いないです。欲望を抑えることが出来ない人が既に沢山いるので、需要がある所に供給があるのが世の理。もはやお金についての教育を施せない人達はヤミ金の餌食にされてしまうのは間違いないでしょう。

2006/11/20(月) 午前 9:39 galle

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>GALLE様。 高利融資が延命治療となりかねないことは確かに解りますけど、例えば案外破綻懸念先でも、案外その状態でもう5年も事業を続けてるところとかも有ったりするので・・・。確かに(返済期限が)長期の高利融資は単なる延命ですけど、数ヶ月程度で有ればまだ利幅圧迫程度で済む場合もありますし。(まぁ、勿論金額とかにもよりますけど)ていうか、よくよく考えれば、確かに一般個人に対する闇金のほうが怖いかも知れませんね、消費者金融から繰り返し借金する人は、どうみても思考回路が止まってるようにしか見えない人もいますので。。。

2006/11/21(火) 午後 10:53 [ sin**osuke*mh ]

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大抵の会社は、ボーナスなどは借りてるんじゃないですか?年度末にはお金が入ってくるかもしれませんが、ボーナス月に現金で持ち合わせてないと思いますよ。その月の給与支払いもありますし。

2006/11/23(木) 午前 0:16 [ おぽうち ]

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>Opouchi様。 どうなんでしょう?ある程度大会社(労組がきちんとあるとこ)ならそーいうこともしてますけど、そうでないところは借りてまでボーナス払うという発想にはなってないようです。

2006/11/25(土) 午後 3:44 [ sin**osuke*mh ]

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