2011/7/3(日) 午後 0:58
ゲストブック
まだ、この地球が真っ赤に燃えていたころ
遠い射手座の星から、燃えて熱くなった地球に勇気を
もって降りてきたイシカミがおりました。
その後から、仲間のイシカミがつぎつぎ降りてきて今わたしたちが
知っている山や岩となりました。
イシカミのおなかには、たくさんの人間をいれていたのです。
それはまるでカニのようにです。
山や岩は私達とおなじように生きていて人間がくらしやすくしてくれたのでした。
それがイシカミです。
そして、人間とおなじように柔らかく優しい思いをもってくらしていたのです。
あまい柿も、くりも、なしも、自然にできたわけではないのですね。
川も人のくらしには大切なものでした。
イシカミは未来が見えていましたので、いつか人間がわすれてしまうことを思い
からだがやわらかいうちに、いろいろな形をした岩を残しておこうと思いました。
モアイ像も、ストーンサークルも、あらゆる形の岩が生きたあかしです。
しかし、イシカミのからだは地球の上で動くにはたいへんつらいものが
ありました。
とうとうイシカミのからだは山となり岩となってしまいました。
「これで終わりとします。」
イシカミのからだは、だんだんかたくなっていったのです。
イシカミが見た未来は、どんな世界だったのでしょう。
目の前のペットボトルにも思いはあります。
ふしぎですね。
みんな、わたしたちとおなじ思いをもっているのです。
この地球には、その思いをつなぎあわせようとする人間が
どんな時代にも生きているのです。
真実はきえることなどないのでしょう。
いつかイシカミが見たほんとうの未来は、美しい青い地球だったのかもしれません。
それが、未来にかがやく希望の星なのです。
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2011/5/19(木) 午後 8:53


