セネガルの「カイゼン」
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ティエスからの帰路、高速道路沿いに新しい病院が経っていた。事務所員に、聞くところによれば、これは中国援助で完成した「小児病院」だが、建物だけの支援で、医療機材がないことや運営費をセネガル側が負担できないため、オープンできない状況が続いているという。(詳しい事情はわからないが)
最近の中国援助は、色々改善されてきていると僕は思っていたが、まだこういう雑な案件もあるのだと驚く。
そういえば、ダカールの市内に完成した「国立劇場」も非常に立派な建物で、外から見てもホールには巨大なシャンデリアが輝いているのが見える。
しかし、この劇場も何が問題があるらしく、こけら落としに中国の劇団が来てからは、全く使われていないとという。(もったいない)
こういう援助を見ていると、「目立つもの支援する予算があってうらやましい」と思う一方、担当する人たちに無力感や反省はないのだろうかと思ってしまう。中国援助もなんのために支援するのか、、、「カイゼン」が必要なようだ。
(名前は失念)
何でも、銅像の高さ57mは、「自由の女神」よりも大きく、世界一になるという。お父さんの額部分が展望台になっており、そこまでエレベーターで昇れるという。(隣のバオバブと比べても大きさがわかる)
前大統領が勝手に約25億円の巨費を投じて、北朝鮮の業者に発注してつくらせたとのことで、さすがに市民の批判を浴びているそうだ。
こんなこともあってか、前大統領は選挙で敗北し、勝利した新大統領は、旧体制の大臣をすべて交替させ、新体制を作っている。新大統領のリーダーシップで、中国援助なども含めて、予算を効率的に使って、「カイゼン」して欲しい。
<セネガル・シリーズ終了>
寒流が流れる大西洋に面しているため、雲が多く、多少湿気は感じるが、暑くない。
旧仏領なので、パンもワインも美味しい。
また、セネガルには、何と言っても、大変美味しいシーフードもある(右は某レストラン)。石油こそないが恵まれた国だ(却って石油があると揉め事が絶えないかもしれない)。
スーダンのイメージが強い僕には、モロッコといい、セネガルといい、同じアフリカ大陸でも随分不公平なもんだと思う。スーダンはスーダンでいいところが沢山あるが。。。 |