プロジェクト終了式
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ハルツームに戻ってから、3月は怒涛のスケジュール。。。体力採用なので、体力勝負で乗り切りたい。
今日は、2008年6月から約3年間行われた、給水人材育成センタープロジェクトの終了式。
僕は、この事業には、相手側と計画を詰める段階から関わったので、感慨深いものがある。
給水分野の技術者育成と一口にいっても、どんなニーズがあるのかという議論だった。
−浄水場の運転技術?
−井戸掘削技術不足
−水質検査の技術
−料金徴収などの州水道公社の経営問題
(結果的には全部なのだが、、)
なかなか短期間の調査では、相手側の抱える課題が分からない(アラブ人は自分たちの技術不足を認めたがらない)もあり、今から思えば、手探りの状態でのプロジェクトのスタート。
紆余曲折はあったものの、現場を見て問題の本質を見極めると言う日本人専門家の姿勢と、スーダン側の真摯な態度で、順調に進み、建物だけで全く使われて居なかった、トレーニングセンターが、450人もの研修を実施し、3年間で各州の水道公社からなくてはならない存在に成長した事は本当に素晴らしいと思う。
このセンターで研修を終えたダルフールの水道公社の技術者は、井戸の改修工事を自分たちで始めた。。スーダン側に与えた影響は大きいと思う。
終了式は、プロジェクトの成果発表のあと、このプロジェクトで貢献した関係者の表彰。
一番成績の良かった受講生、一番受講生からの評価が高かった講師などが表彰されていく。
いくつになっても、人前で表彰されると言うのは嬉しいのか、皆表情は晴れ晴れしている。
このプロジェクトは来年度からフェイズⅡとして、地方の水道事業の課題解決に重点を置いた協力として引き継がれていく予定。関係者の皆さま、本当にお疲れ様でした。
僕らJICAスタッフは、定期的な人事異動もあり、なかなかプロジェクトの計画作りから、終了まで関わることはないが、僕はこのプロジェクトの全期間に関われて大変勉強になった。 |