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ヒューマン】菊池桃子が12年ぶり連ドラ!「いい40代」へ

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ヒューマン】菊池桃子が12年ぶり連ドラ!「いい40代」へ
12年ぶりのドラマに「私の役は浮世離れしている不思議なテイストのお母さん。面白いことをするのが大好きなのでコメディーの部分も恥ずかしくなくできます」とコメディエンヌ宣言!?=東京都港区

 女優、菊池桃子(39)が7月から12年ぶりに連続ドラマに出演、女優業を本格的に再開させる。平成7年にプロゴルファーの西川哲(39)と結婚。長男(10)、長女(5)を出産後は育児優先だったが、家族の応援に背中を押され決断した。今後も家庭を大事にしながら仕事にも前向きに取り組む構え。今思い描く、「いい40代」とは?


(ペ ン・斉藤葉子 カメラ・北野浩之)






 5月2日に西川、4日に桃子が39歳になり、2人は40歳を前にしたこの1年の過ごし方を話し合った。

 西川は、競技者として体力的にきつくなる部分と照らし合わせ、女子プロゴルファーなどのレッスンに携わるティーチングプロとしての活動や競走馬育成の家業の手伝いなど、将来生計のためにと精力的に仕事の幅を広げ、働いているという。

 そんな夫を見ると「充実したいい顔をしている。私だって同じように自分が生き生きと輝けることをやりながら、充実感を持って本当にいい顔で40歳を迎えたい。そう話したら『仕事の間口を少し広げてみたら』と言ってくれたんです」

 そして「山田太郎ものがたり」(TBS系、7月6日スタート、金曜後10・0、初回は15分拡大)出演を決断した。

 出産後、仕事は控え気味だった。「人生で子育てをする大切な時期という意識があり、家族の状況を考えると拘束時間の長いドラマの仕事は受けられなかった」

 だが子育てにも余裕が出てきて「今回ドラマの仕事をしたいと話したら、息子は『ママがドラマに出ていたなんて想像もつかない。見てみたいよ、協力する』って。娘はオマセさんなんですね。お気に入りの俳優がいるからドラマの世界は憧れで『出て出て!』って」と、うれしい応援も得た。

 「山田−」は眉目秀麗、学業&運動優秀だが超貧乏一家の長男という高校生、山田太郎(二宮和也)の奮闘を描く物語。30代初のドラマとなる同作では、山田家の母親に扮する。

 母親役は初挑戦。「まさに12年間、身をもって体験し勉強した部分を大いに生かせる」とハマリ役に大喜びだ。

 収録は5月下旬から。「緊張もなく気持ちよ〜く向かえています。ドラマは結婚前に一番重きを置いて頑張っていたことだったから、故郷に帰ったよう」と声が弾む。

 だが今後も「演技の仕事は子供たちの様子を見ながら考えていく」と家庭優先は変えない。というのは母、妻としての一生懸命さから。西川の父は芸能プロ・新栄プロダクションの西川幸男会長、母は女優の五月みどり(67)。2人は昭和46年に離婚した。

 「主人は2歳のときにご両親が離婚し父親に育てられた。母親がいなくて悲しかった思い出があり、その分がんばってくれた父親への感謝も強い。母親が家にいるのが憧れだったみたい」

 「でもフォローしたいのが…」と優しい口調に力がこもる。「子供を手放さざるを得なかった、五月の母の悲しみ。体が引きちぎられるような悲しみと戦ったと聞きました。みんなが良かれと思ってした決断でも、結果的に悲しみが残った。今の家庭生活でそれをくみ取りたい気持ちが、結婚した時からすごくあったんです」

 結婚生活は5月1日で13年目に入った。円満の秘訣は「互いのための努力を惜しまないで、それを『あなたのためにやってあげている』と思わないと、2人で決めています。育児が始まったころは、子供のため、主人のためにやっている。こんなにがんばっているのにと、私が家族に恩着せがましく愚痴をぶつけてしまったので」

 西川の言葉で思考転換した。「『俺、仕事をしていて家族のためと考えたことはないよ。頑張るのは自分のため、いい家族関係を築くことは将来自分が幸せになるため。発想を変えると楽になるよ』と言われてうなずけた。その約束が家庭円満にも繋がっている。実際丸12年間すごく平和です」とオノロケ。

 今年、芸能生活は24年目に。公私順調のコツは? 「所属事務所のスタッフは全員女性で、ずっと私の言うことをあ・うんの呼吸で判断してくれて上手なプロデュースをしてもらった。プラス、主人と子供が私にくれた日々の生活が素晴らしいモノですから、この人たちなくしてはちょっとダメなんです。支えはみんなのあったかさです」

 40代に向けて描く夢は「仕事では母親役が板に付く女優になる、プライベートでは子供たちの成人式に出席すること」。ともに確実に実りそうだ。


★夫・西川より「息子の方が大人」

 夫・西川について「双子みたい、いいところも悪いところも分かってきた」と仲の良さをアピール。長所は「家族をすごく大事にする。困ったときに必ず出てきてくれて俺がいるから大丈夫だよって言ってくれる。重要なことは全部振ります」と厚い信頼を寄せている。

 一方、悪いところは「まず娘に甘い。もうしっかりしているのに『いいでちゅか〜』『イタイイタイだったね、いまフーフーするね』と幼児語を使うモードに入っちゃう。息子にも『お父さんにチューは?』って。息子は優しいから不思議そうにしながらも嫌な顔をせずにチューをするんです。息子の方が何か大人な感じで」と話し、こらえきれず爆笑。


★娘の初恋は二枚目俳優

 長女がテレビドラマを見て気に入ったのは、超人気二枚目俳優。誰です?と聞くと「これは言えません、恥ずかしいらしいんです。それに今はお父さんのお嫁さんになりたくて、2人が好きだから、お父さんに知られたくない秘密なんです。その俳優さんのことがすごく好きでかっこいい、かっこいいって言って、お父さんには秘密、秘密っていうんです。主人は主人で『俺はいつ振られるんだろう』って心配しています」。


■菊池桃子(きくち・ももこ)
 本名・西川桃子。昭和43年5月4日、東京都生まれ。戸板女子短大卒。アイドル雑誌「MOMOCO」のイメージガールを経て昭和59年、映画「パンツの穴」でデビュー。同年、シングル「青春のいじわる」で歌手デビュー。「卒業」などヒット曲を連発してトップアイドルに。その後、女優としても幅広く活躍。主な作品にドラマ「ヴァンサンカン・結婚」(平成3年)、「明るい家族計画」(7年)など。7年5月にプロゴルファー、西川哲と結婚。8年8月に長男、13年10月に長女を出産した。17年9月、婦人服、子供服から小物雑貨までそろえた家族向けライフスタイルブランド「エマム」のアドバイザーに就任。血液型B。

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