日記
自分はどんな人?退職をした時に決めたことは3つ。
退職した時の生活リズムを保つこと。(再就職したときに困らないように)
新しいレシピに挑戦すること。(最近ずっとワンパターンだったので)
そしてオフラインの時間を大切にすること。
今まで一日の大半を占めていた職場での時間、通勤時間を入れると9時間ぐらいがごそっと丸ごと手に入る。
人に縛られずに自分の裁量で動ける時間がそれだけ増えた時に私はどんな風に一日過ごすんだろうって
他人事のように思ってた。
子供が大きくなったといっても学校や塾の送り迎えもあり仕事との両立に疲れちゃってて、
「やるべきこと」のウエイトばかりが多くて「やりたいこと」が何かを考える余裕もなくなってた。
なので、退職を機に仕事もだけど英語やらなんやらいったんすべてリセットして
自分がどんなことに一日を費やすのか、心のままに過ごしてみようって思った。
そんな時、日経の夕刊でたまたま目にしたエッセイが。
類人猿を研究している京都大学の教授が書いたもので、自分がどんな人間かを知るのに
時間日記をつけているという記事だった。
方眼ノートに1cmを1時間として何をしたかを色別に記していくという。
受験の頃に始めたそうなのでどの教科にどれだけ時間を割いて勉強したかを
見極める手段でもあったんじゃないかな。
これが例えば「時間管理」という言葉を軸にした文章だったら「あぁ、自己啓発ね」くらいにしか思わなかった。
一日の過ごし方で「自分を知る」という見方が面白かったので早速試してみることにした。
あまり細かく色分けしても仕方がないので(小学校の夏休みの予定表じゃないからね)
家事・勉強・趣味・運動の特にチェックしたい項目に絞って色を決めた。
その他たとえばテレビを見たり雑誌や新聞を読んだり身支度をしたり、それらはすべてピンクにした。
ピンクが多すぎる時は時間に流されている、そう思えばいいかなって思ってる。
ブログをアップしたり、コメントを返したりしたときは趣味、
だらだらとネットサーフィンをした時はピンクという具合。
4月はこんな感じだ。
これは今の自分にとっては理想的な時間配分になってる日が多い。
平日は5時半に起きて朝一番に新聞を読み、勉強をして8時になったら家事、
10時に買い物、午後は2時半ごろから勉強、5時から夕飯の支度などなどで11時半には就寝。
夜は運動したり家事をしたり家族との会話もあり、時間が細切れになるので勉強はしない。
最近の昼間はピンクが多い。勉強時間が減ってるなぁ。。。と思う。
4月は予備校も始まり、勉強時間を増やしていた次女だけど
今は副作用の強い治療が続き、気を紛らわせるために居間でテレビを見ていることが多い。
私が勉強しようか躊躇していると次女は「勉強してもいいよ。」と言ってくれるんだけど
でもそれじゃぁ子供を置いて仕事に出ているのと一緒になってしまう。
そりゃ小さな子供じゃないからベッタリコン、ってことはない。
一緒にテレビを見ることもあれば、その隣の部屋で自分はネット三昧ということもあるけれど
家族がいるときはなるべく「勉強」という個室にこもりたくなくて
何かあったらすぐ対応できるフレキシブルな時間にしたいと思ってる。
ネットをしていても、彼女が見ているテレビが面白そうだったら一緒に観たりとか。 勉強という個室にこもると集中しちゃって他のすべてが億劫になっちゃう。
勉強は「私」であり、ピンク時間は母親として「公」の時間。 やっぱりなぁ、家族がいるときにはお母さんとして
一緒に過ごしたいよなぁと思ってるんだなぁ、私・・・と昼間のピンクを見て思うのだ。
実は私、いいお母さんなのかもしれないな・・・子供が読んでいるのを知っていながら臆面もなく書く。
ぶはははは。
その延長で仕事を再開することをためらう理由も見えてくる。
もちろん家事もせず、だらだらねっころがっちゃって丸々一日ピンクになるときもあって
そんな時は色を塗るのも嫌になるんだけど
「ま、このだらけ具合も私なんだよなぁ」と思えるのが何だか楽しくてこの日記、2月からずっと続いている。 |
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