日本で初めての研究
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連日、後輩の活躍が目を引き、僕も頑張らないといけないと思っています。
日曜日は、中学の後輩がラグビーの高校日本代表に選ばれたと朗報がありました。
月曜日は、大学の後輩が私のフィールドワークをもとに日本で初めての研究をしてくれました。
私のフィールドワークというのは、
これまでもみなさんにお伝えしてきましたが、
学校における有権者教育です。
その3−3 生徒会ホンモノ選挙をご覧ください。
生徒会選挙における立候補をはじめ、
投票者においてもは大人と同じように期日前投票を実施し、
生徒の選挙管理委員会が投票率向上を訴えるという取り組みです。
学校におけるこうした取り組みを一般的に「模擬選挙」といい、
選挙教育として、様々な形で行われています。
しかし、教育の政治的中立性などの立場から、
現場では批判の声もあり、実施されている学校は少なく、
そうしたことから、模擬選挙の効果自体が評価されてきませんでした。
私はNPO活動として、学校現場、選挙管理委員会と協働して、
模擬選挙活動に取り組んできました。
そして、学校現場の協力を得て、模擬選挙をする前と後にアンケートを実施し、
生徒の意識がどのように変化したかを調査してきました。
もちろん、生徒への意識の変化は見られました。
その基礎データを元にして、後輩である大学院生が修士論文を書きたいと、
申し入れをいただいたのが一年半ほど前のことでした。
統計学に基づくT検定という手法をもちいて、その効果を実証してくれました。
本当にありがたいことです。
海外では学校における有権者教育は当然のように行われ、
その効果を測定する学術論文はあるそうですが、
日本にはそうした研究は今までなされておらず、
後輩が日本で初めて、学校における有権者教育の効果を論文にしてくれました。
こうした研究が今までなされてこなかったこと自体、
日本の政治がよくなるわけがないのですが、
この研究をきっかけとして、有権者教育が日本でも普及することを期待しています。
実際に私の携わった学校現場では、今でも選挙教育は行われていて、
当初86%だった投票率は、4年の歳月を経て習慣化し、今では95%にまで上昇しているそうです。
それだけ多くの生徒が自分の学校のことを考えていることは、素晴らしいことです。
そうした子どもたちを育てなければ、
地域のこと、社会のことを考える大人は育たないでしょう。
後輩の活躍に鼓舞されるとともに、
自分のやってきたことに自信を持つことができました。
ありがとうございました。
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