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前回の続きです。


7.2014724日(木)報告資料を作成し送付
  723日(水)MIHO MUSEUMから帰り、翌日には報告資料を作成し速達郵送です。

 資料で「知識がない」「デタラメ鑑定」など品位の欠片もない言葉を使っていますが、

 「真面目に鑑定してくれれば、こんな無駄な時間を費やす必要もないのに」と思うばかり
 でした。

 急いで書いたため、本資料では、誤字を数箇所訂正しております。


  イメージ 1

  イメージ 2

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イメージ 3

  イメージ 5
  
    別添資料に
     高木先生の研究資料
   ・MIHO MUSEUM 鼠志野向付
   ・MIHO MUSEUM 鼠志野向付/私の鼠志野向付写真(前回掲載写真)


 その後、製作スタッフと電話で確認、中島誠之助が鑑定ミスであることを認めたとの事、

 製作スタッフ曰く、鑑定ミスを認めた事は無いですよ、と言っておりました。

 対応については、テレビ東京での会議での結論待ちになります。


8.製作スタッフが自宅へ


 まず、製作スタッフからの謝罪があり、その後、中島誠之助の書簡を頂きました。

 そして、テレビ東京の対応案について説明。

 「今回の鑑定ミスについて、HP上で鑑定ミスであることを記載します」との事。

 私としては、HP上で記載しても、「会場で観覧した人はHPなど殆ど見ないため、

 有効ではない」


話合いの結果、今回の出張鑑定の観覧は抽選でした。そのため、観覧当選者の住所は分か
ることから、鑑定ミスがあったことを文書で通知する。ただし、テレビ東京および、主催
者の承諾が必要になりますとの事になりました。


 尚、中島誠之助の書簡を公表する事はマズイと判断し、掲載しません。

 ただ、謝罪の言葉は一切なしで、弁護士が書くような文書でした。

 内容はA4で2枚の原稿で、

  1枚目には、テレビ収録は短時間で白黒結果を出さなければならず、偽物の断定が
  できない反面、桃山期と決定する要素も論点を出し難いものであった。との、
  言い訳でした。

  2枚目は、紅志野の撤回と同氏は「柿志野」と呼ぶのが相応と考えるとの事。

  最後に、再評価額が記されていました。



9.観覧に来て頂いた方への郵便

  観覧に来て頂いた方への、郵便が送られました。

  主催者側から「お礼」として、テレビ東京と製作会社の名前で、「お知らせ」と云う

  かたちでした。



  イメージ 6
 

  今回の件で、やはり骨董は、欲を出すと失敗すると云うことを痛感しました。


  何もしなくても、資料館貸出しにより図録2冊、パンフレットにも載せて頂いており、
  これ以上、更に「鑑定団に出そう」などと欲を出したことで、痛い目にあいました。


  皆様も鑑定団に出る際は、本物印をチラリと見せて望みましょう。


  後談、その2ヶ月ほど後、以前荒川豊蔵の茶碗で応募していまして、確認の電話があ
  りました。

  (所定鑑定である武夫先生に見て頂きましたので、これはホンモノ)

  今回の件を言ったら、二度と電話はありませんでした。

  豊蔵の茶碗なら高値を付けて下さったかも

 (これも購入時、骨董商が真贋判らず安く買ったものなんです)。


 


 












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閉じる コメント(17)

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sousoukin様へ
中島先生は認めたく無いのでしょうね。でもMIHO MUSEUM 鼠志野向付を図録でご存知であれば。こんな事は起きなかったと思います。私など素人が拝見しても。同じ陶工が造ったものではと感じます。私は中島先生はあくまで伊万里の専門家と思っております。テレビ局もこれを考えて頂きたいと考えます。でもテレビ局は全面的に認めてくれたようで良かったです。会場にお越し頂いて方たちに間違いであるとの書簡を郵送したのですから。本当にお疲れ様でした。そして私は良い品を拝見させて頂き感謝しております。ナイスです。有難うございます。

2016/4/26(火) 午後 0:24 不あがり 返信する

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最後には、主催者側から観覧に来ていた方々に「お知らせ」という形で郵便が送られたんですね。
その点は良心的な対応をしてくれたんですね。
でも、大変な努力をした結果、そのような対応を引き出すことが出来たわけですものね。
本当にお疲れ様でした。
ナイス努力!

2016/4/27(水) 午前 9:05 [ Dr.K ] 返信する

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頑張りましたね。
このレポートと、○秘の書類を付ければ、立派な鑑定書が出来上がった事になります。
こんな立派な鑑定書どこを探したって無いですよ(笑)
ちゃんと立派な履歴付きです。

一寸面白いなと思ったのは...鼠志野の額鉢については、一作ごとに
図案が異なり同じ物は見かけない!
一作ごとに傾けられた陶工の情熱が感じられるなんて表現している
解説もあります。
向付けとは違うかもしれませんが、それでも、博物館の5点セットは同じ図案ですので珍品なんでしょうね。

製作は?
多分穴窯でしょうから、同じ様に焼くのは難しく、それぞれ違うように焼き上がって当然ですよね。

最近陶芸をやってます。
同じ形の物を何枚も作るには!
手っ取り早いのが、量りで量って、作る粘土の重さを同じにする
事なんです。
美濃の土の収縮率はわかりませんが、同じ土のはず!
SOUSOUKINさんの物も展示品も重さが同じと言う事は大きいです。
この辺りからみて、同一人が作った公算は大きいですね。
今回の一連のレポート〜ナイスでした。

2016/4/27(水) 午後 4:30 [ pada ] 返信する

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不あがりさま、ありがとうございます。
私など、何を見ても本物に見えたり、ニセモノに見えたりもします。
その意味では、パッと見て判断できるには、長年色々なものを見ていないとできない事と思います。
ただ、時に怠慢だったのでしょうが、他人の財産で、それも全国放送ですから、単に怠慢ではすみませんよね。

2016/4/28(木) 午前 0:50 sousoukin 返信する

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Dr.Kさま、ありがとうございます。
収録の日は、真っ暗だったのですよ。
製作スタッフの女性が、板ばさみのような形で、お知らせの郵送作業もこちらに来てやったのでしょうね。
だから、スタッフの苦労は知りませんが、想像がつきます。

製作会社のスタッフと上司らしき人が見えまして、このまま放送すればいいのに、って言われました。
(本物である事間違えないのだからと云うことだと思いますが)
何だか、中島氏への、あの横柄な態度への当て付けかと思いました。。

2016/4/28(木) 午前 0:58 sousoukin 返信する

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padapadaさま、ありがとうございます。
MIHO MUSEUMの学芸員の方と話していましたら、鼠志野向付の代表作であることを意識しているようでした。
おそらく、各種の桃山陶磁に図録の前の方に掲載されていることから来ていると思います。

陶芸は、私もやっていましたが、素質はありませんでした。
私の場合、作為的になり過ぎて、ダメです。
光悦の様になれないかと思ったのですが、甘くないですね。
やはり、作陶はプロにおまかせ、と云うことになりました。

2016/4/28(木) 午前 1:11 sousoukin 返信する

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こんなことってあるのですね・・・(*´ω`*)

2016/4/29(金) 午後 6:18 [ 夢想miraishouta ] 返信する

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志野を検索中に拝見しました。
あなた様の志野は分かる人が見れば迷うこともなくもまぎれもない桃山です。がちがちに焼かれた名品本歌です。
名品鼠向こうをを所蔵されている方であれば、鑑定団をご覧になってみえて中島氏の美濃陶に関する理解のないことはご承知でなかったのですか。その鑑定団になぜ鑑定を持ち込まれたのかまず疑問です。
私は思います。あえて放送することであなた様に傷がつくことは全くなく、中島氏の鑑定眼に対する疑問を呈することになったのではないでしょうか。鑑定団はその場でいきなり鑑定するわけでなく、おたく様が写真を送られて、当日までに写真鑑定をした上での鑑定であるのであって、時間があってそれでも贋物鑑定されているので、さぞかい鑑定眼がないのではないことは明白です。 あなた様の鼠は名品であることは間違いないので躊躇することはありません。と思いました。
今はどこの博物館も白黒は言いません。言った言わないで後々もめないようにしています。こっそりは言いますが最終的にはやっぱり自分の眼でしょうか。
でもいいものお持ちです。うらやましいい・・・・ 削除

2016/7/17(日) 午後 3:41 [ 山口 ] 返信する

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中島誠之助 鑑定ミスが認められればテレビ出演を控えましょう。

2016/8/4(木) 午後 1:08 [ aka*i*2iwat* ] 返信する

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夢想どの、ありがとうございます。
まあ、こんなこともあるんですね〜。
ここまで知識が無いとは思いませんでした。

2016/9/4(日) 午前 4:13 sousoukin 返信する

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山口様、ありがとうございます。
名品本歌と言って頂き、大変嬉しいです。

桃山陶磁は難しいですね。いくら勉強してもわかりません。
この鼠志野も、詳しい方が見ると「大変いい志野」と言って頂き、ある程度知っている方は「焼き過ぎの鼠志野」となり、桃山に詳しくない方が見ると「何焼きですか」となります。

鑑定団に出ようと思ったキッカケは、私共もそろそろ年になり、子供達も骨董に興味もない。そのため、整理(売却)も頭に置きながらそれぞれの価値を見極めているところなんです。
しかし、この志野に関してだけは、誰もその価値を口にしないのです。なぜなら、骨董商の場合は購入するとなると口を噤みます。
そんなことで、鑑定団にでたんですけどね。
今回の鑑定ミスで、逆に色々な事が判りました。

鼠志野の優品とされるMIHOMUSEUMの同手と比べても、この志野は更に焼かれており、魅力になっているように思えました。
ありがとうございます。

2016/9/4(日) 午前 4:44 sousoukin 返信する

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aka*i*2iwat*さま、ありがとうございます
骨董は、誰も作っているところを見たわけではありませんので、本人に所感と言ってしまえば終わってしまうんですよね。
長年続いている番組ですから、私の同じように鑑定ミスをしていることはあったのでしょう
(番組スタッフも鑑定ミスを認めた事は無いと言ってました)。

2016/9/4(日) 午前 4:53 sousoukin 返信する

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鑑定団、また大きな鑑定トラブルが起きていますね
今度は国宝級と言っていたものが誰が見ても似ても似つかないという。。。
いかにいいかげんかという


まるで犯人を粘り強く追いつめる刑事モノのように楽しく拝見しました
それにしてもとんだ災難でしたね
結局大家になって胡坐をかいているからこういうことが起こるのだと思います
謙虚さがあればこうはなってないでしょうね
番組なので「判断が難しい」と言えないところがそもそも問題だと思います

2017/1/23(月) 午後 8:22 [ sev*n*ofive ] 返信する

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sev*n*ofiveさま、ありがとうございます。
このようにコメントをいただけると、読んでいただいたんだと、嬉しく思います。

出張鑑定と言えど、写真の応募から当日まで時間はタップりあり、所定鑑定がいる場合は、東京まで持参します。
(当日、私の前で方は、作家物で、東京まで持参したと聞きました)
「出張鑑定だから判定が難しく仕方が無い」では、個人財産を広く公表する側として無責任と言わざる得ないですよね。
私の様な鑑定ミスが、100件の内1件でも、もの凄い数の損失になり、当人であればもの凄いショックですよ。

2017/1/23(月) 午後 10:52 sousoukin 返信する

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こりゃ 凄い訪問客ですね。
アクセスランキング〜padaのようにUPしてみませんか(笑)
今回の窯変天目で鑑定団丸つぶれか〜スタッフ交代かもしれません!

2017/1/25(水) 午後 7:04 [ pada ] 返信する

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追記
窯変天目が出た時に、真っ先に、ここの鼠志野が浮かびました。
高台の落書き〜中国出土の陶片の高台にもあったと記憶してます。
足利将軍だけではないと思います。
padaに良く似た物を持っていると連絡くれたブログ友がいましてね。
訪問したら釉薬が良く似てました。

2017/1/25(水) 午後 7:20 [ pada ] 返信する

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padapadaさま、ありがとうございます。
訪問者凄いでしょ?
月曜日の午前中になぜかブログみたら、カウントがグングンあがるのでビックリでした(正直嬉しくて)。

padapadaさんの記事の耀変、いいですよね〜
ひと目で欲しいと思うのは誰も同じなんでしょうが、番組の耀変は欲しいと思いませんでした。

ブロ友さんも持っていらっしゃるとは、
皆、中国から今回の耀変を取り寄せて、第5、第6・・・と日本中耀変天目だらけになったりしてね。
(今朝、羽鳥モーニングショーで、中国で2000円で売っている耀変が出ていましたよ)

2017/1/25(水) 午後 11:46 sousoukin 返信する

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