焼き物雑記

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中国古代の様々な土器

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陶芸をやっていると、独自性つまりオリジナリティーという言葉を意識する事があります。

しかし、すでに日本の文化的土壌にどっぷりと浸かった凡人には、そうそう独自の形態など

生み出せるものではありません。

また、たまに『これは独自の形だ!』などと思っても、大抵はすでに誰かしらが作っています。

東洋陶磁の文化的伝統の中で生きてきた私の観念には、知らず知らずの内に、東洋の形態的

感受性がインプットされているようです。

写真の一番上は中国の新石器時代の馬家浜文化(紀元前3670〜2685年と推定)の土器

の形態図です。

私の子供の頃は、これとそっくりの釜を使って竃(かまど)で炊飯していました。

何と、五千年間も同一の形態の釜が使用されてきたのです。これを発明した人は、現代ならば

莫大な特許料を手中にできたでしょう。

上から二番目の写真は、中国の新石器時代の仰韶文化(紀元前4515〜2460年と推定)

の土器の形態図です。

これは、どうみても七輪でしょう。屋内での調理に使用するために考えたというよりも、

恐らく船上で使用するためのものでしょうね。七輪の歴史も古かったのです。

こうした様々の形態の土器を見ていると、独自性などという言葉も影が薄くなるようです。

上から三番目の写真は馬家浜文化の土器の形態図、上から四番目の写真は龍山文化の土器の

形態図、一番下の写真は仰韶文化の彩陶土器の形態図です。

   ☆図は全て『中国陶磁通史 平凡社刊』より引用させていただきました。

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いきなり、やられました!この頃の土器の用途って、すこぶる基本的なんです。器に火をくべる時、どうするかって…単純な発送なんですよね。ただ、素晴らしいのは、仰るとおりこんな文様はなかなかできない。「太陽の塔」と同じじゃないかなぁ。どうしても、あんなデザインはできない!

2005/7/28(木) 午後 7:25 cfnnr217

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昔の土器のデザインはスゴイでしょう。『芸術は爆発だ!!』の岡本太郎も真っ青かも? 実際に、土器は焼成を間違えると、まさに『爆発』するのですよ。(笑)

2005/7/28(木) 午後 11:18 souyouroko

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