走る銀色の矢

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第28回スプリング・ラン (後編)

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先日書いた前編からの続きとなる、5月13日(日曜日)の朝。
 
ご参加の皆さんの日頃の行いが良いのか?? 絶好の旧車日和となった
それにしても年寄りの朝は早い!! (年寄りでなくても早いが…) 皆、気持ちは青年を保ち続けてる様に伺える(笑)
 
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大正年代の車両となると、さすがに国産車のエントリーは無きに等しい。
 
日本国産の場合、先の戦争にてオートバイなども金属供出の対象となったことから、運良くと言うか!?それを逃れて、今日まで残された車両は極希なケースとなろう。
その事を踏まえると、ここに列ぶ戦前車両も欧米車ばかりとなるのも不思議ではない。
特に今回は、英国車が揃うこととなった。
 
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つい先月まで、メインハーネスが欠落して燈火類が全く機能しなかった車両だが、先日のツインリンク走行会に間に合わせ、その流れでこのイベントにもエントリーする運びとなった MVアグスタ125S である。
エントリー枠ギリギリの年式ではあるが、古けりゃ何でも良いってわけでもないので、話題性のある車両や参加者はイベントを盛り上げてくれる♪
 
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毎度恒例の古い順からのスタートなので、その流れで参加車両を並べ、スタートの準備に入る。
 
ワタシは、5番目のスタートとなるが、国産車での一番は8台目にスタンバイする、昭和37年のメグロ250ジュニアS8になる。
 
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2番目スタートの ラッジ。 OHVシングルで 4バルブヘッドを備えるモデル。
 
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まずは北浦の上半分を反時計回りで新鉾田駅に向かう。 
 
戦前車両に敬意を払って、お供するように走るが、信号も高低差も少ない新鉾田までのルートでは意外と良い感じのペースで走れる♪
 
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休憩ポイントとなる新鉾田駅まで残り1キロ未満となる交差点で、ワタシの直ぐ前を走っていたラッジに異変が起こる。
 
そのタイミングで、後続スタートの参加者達が一気に追いつく事となる。
 
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ラッジの異変とは、クラッチケーブルが劣化により、ハンドルレバー側の取り付け部分から切れてしまったことだ。
 
すかさずトライアンフの同士から、ネジ込み式のワイヤーエンドが準備される♪
 
若干ワイヤの太さに合わないこともあるが、応急的に間に合えば助かる。。。。
 
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クラッチケーブルのミッション側ホルダーを調整し、レバーとの遊び具合を見ながら機能の復活に期待する。
 
戦前型車両の楽しみ方の一つとして、各部不具合が発生した時の対処方法と各種予備部品の携帯は必需となる。
そこで、走行を復活させる行程も楽しむのだ(笑)
 
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新鉾田駅に辿り付くも束の間、先行車両は既に再スタートの準備に入っていた。
 
ワタシ達も小休止後に再スタートしたが、今度は数キロ先でワタシ自身のパリラ175が愚図りだしてしまった
この日は汗ばむほどの陽気となったこともあり、エンジンの熱の上昇に伴い、クラッチの具合に異変が起き始めていた。
 
再始動時に、キックが滑り気味になりクランキングがままならない。
少し休んで、幾分エンジンも放熱した頃を見計らって、押し掛け再始動に至るが、気持ちにも余裕が無かった事から、道端に佇むイタリアングレイハウンドを画像に納めることが出来なかったのは、今更ながら悔やむ
 
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結果的に、スタート地に戻ったのは、ワタシが最後となったが、おおよそ40キロの行程を自走出来たのは良かった♪
 
そして、単車を停めて見渡すと、スタート後数キロで後輪がパンクしてしまい、騙しだましトンボ返りして自走帰宅の為に応急処置をしてる場面に出くわす。
予備のチューブが無かったので、苦肉の策として何枚ものタオルをチューブ代わりに押し込んで、内圧を掛けられない為にビードが外れないように各所を縛ってる最中である。
 
とにかく急ぐ必要は全くないので、ゆっくりでも自走して帰宅出来ることを目指し、秘策を試してみたようだ
 
 
スプリング・ランのイベントとしては、最後に参加者全員の人気投票各賞と締めの挨拶等々で、無事解散となった
 
皆さま、また来年の参加をお待ちします… と
 
 
 
 
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さて毎年の流れで、グルッポの役員としては、同じ施設の会議室を借りて、午後に役員会を行う。
昼食後の満腹感と、気温の上昇に伴って眠気との戦いも少々(笑)
 
真剣に遊びのスケジュール及び段取りを議論する。
毎月数回の遊びを滞り無くこなすには、事前に打ち合わせすることが不可欠となるが、これを既に四半世紀以上続けてる人達なので、それまでの積み重ねやノウハウも板に付いてる。
 
しかし、こんなに充実してる様に見えるグループでも、入会金や年会費など一切ないシステムなのが、参加各自の自主性による表れとも思える。
 
ワタシ自身こんなグループの端くれに顔を出せるだけアリガタく思える♪ と共に、意外に敷居が低いこともつくづく感じる。 
 
 
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