真っ黒い日本語教師日記(台湾)

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時間稼ぎの聴解タスク

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「あー、あと30分授業時間が残っている。しかし、次の課に入ったら導入が不十分になるし、なによりめんどくさい…。」

こんな、ひとつの課が終わって時間が中途半端にあまり、なおかつ次の課に入ろうとする気が乗らない時に我々はよく「聴解タスク」というものを使って時間稼ぎをします。

「聴解タスク」というのは、「みんなの日本語」の付属教材のひとつでリスニング力を付けるためのCDとテキストのセットになっています。内容や速度は意外に難しく、しっかり聞いていないと我々でも間違えてしまうことがあります。

ひとつの課で大体10分弱の内容なんですが、全部聞いて、答えて、答え合わせをすると大体30分は稼げます。その間我々はCDを流して適当に答え合わせをしてしまえば、それで授業が成り立ってしまうので、とても重宝しています。

「時間稼ぎ」とはずいぶんな言い方かもしれませんが、実際先生達は「いかに時間が稼げるか(つまり、消耗できるか)」を一番において授業をしている節があります。

「このタスクなら15分はできる」
「この練習をさせれば20分はできる」

などなど、「真剣に授業をする気があるのか?」と言われそうな言葉が控室や裏では飛び交っていますが、教師も人ですから実は楽したいところがかなりあります。毎回フルパワーで授業に取り組むことはまずありませんし、適当な所で手は抜きます。

そういう意味では、この「聴解タスク」は教材としては優秀で教師の負担も少ないので、とても良い教材だと思います。

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