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久間防衛大臣の「しょうがない」発言が問題とされ、結局辞任に追い込まれた。
(第一の失態)
当時の田中真紀子外務大臣と外務官僚の軋轢時に、ある国会委員会で久間氏が田中真紀子外務大臣に対して、「お父さん(角栄氏)は、官僚の扱いが上手だったことを参考にしなさい」と諭していたことを記憶する。そのとき私は久間氏はなかなかに老練な政治家だなとの印象を持った。
ところが、同氏は現職の防衛大臣にかかわらず、アメリカのイラク侵攻は間違いだったと述べたのには驚くと共に呆れた。国内反対勢力の中で、大変な思いをして自衛隊を派遣し、アメリカとの協調行動を取ってきた国策をどう考えているのだろうか。老練な政治家との印象が、のん気なオッサン像に変わってしまった。
(第二の失態)
この発言に懲りずに今回の「しょうがない」不適切発言である。つい先ほどには柳沢大臣の「産む機械」発言騒動で、閣僚の発言はよほどの慎重さが求められていた最中であるにかかわらず。
(第三の失態)
同氏の発言は、不適切で誤解を招く表現であるものの、長崎への原爆投下自体を肯定する意味でないのは自明だろう。ただ、この誤解を招く表現を最大限に利用しようとする政界、報道機関の大合唱で、「長崎への原爆投下自体を肯定する発言」に変貌してしまった。長崎市長が抗議のために上京するに至っては、なにおか言わんやである。参議院選挙への悪影響が懸念される中での辞任となった。
ところが久間氏は、この状況を理解できずに「参議院選挙に影響するから辞任する」と述べている。これでは折角の辞任効果が薄れてしまう。逆説的だが、参議院選挙に影響しないように辞任するのだから、「不適切で誤解を招く表現をした責任を取ります」と述べるのがまさに政治的言動であろう。この人は、失礼ながら政治家だろうかと疑ってしまう。
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この人はほんとに頭がいいのか悪いのか、何を考えているのかサッパリ分かりません。日本の将来を決める大切な時に安倍首相の足を引っ張ったことは事実ですね。
2007/7/13(金) 午前 11:26