昨日は映画の日。特に特別に観たいと思う作品はなかったのですが結構評価の高い「わが母の記」を観ることにしました。井上靖さんの自伝的小説を映画にしたものです。
ストーリー
昭和39年。作家の伊上洪作(役所広司)は幼い頃に両親と離れた生活を強いたことから母に捨てられたという想いで母親の八重(樹木希林)とは距離をおくようになっていた。
その母も認知症でだんだんと記憶を無くしていき母の面倒を誰が見るかいうことで洪作と長女の志賀子(キムラ緑子)と次女の桑子(南果歩)と検討していくことになる。
捨てられた記憶が残りあまり関わりたくない洪作は志賀子と桑子に押し付ける感じですましていた。元々、父の洪作とあまりうまくいっていなかった琴子(宮崎あおい)は反感を抱きはじめる。
八重の症状は年々悪化していき誰が誰かも区別がつかない状態になっていく。そんな母から出た言葉は今までの洪作の考えを否定するものであり距離をおいていた母との溝を修復するものだった。
感想
映画の日ということもあり劇場は満員。そして客層も50代後半から上の人が9割という感じでした。宮崎あおいさんやミムラさんが出ているからもう少し若い人もいるかと思いましたがやはり原作者もストーリーも高年齢向けという感じでしたからね。
内容はまあ認知症になり母の老いていく様子を描いているだけのものですがそこから見受けられる家族の絆というものが清々しく感じ取れます。
この作品はベテラン俳優でほぼ占められていることで安心して観ることが出来ますがやはり圧巻は樹木希林さんでしょうね。認知症の役を見事にこなしていました。
認知症がテーマになっている作品なので何となく重苦しくなる感じはしたのですが樹木さんの認知症の様子が何かお笑いでの老人を観ている感じでクスクスと笑えてしまうのですよね。(現実は笑えるものではないでしょうが)
あまり万人受けする作品では無いですが興味のある方はぜひ観てください
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