おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

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ブッダガヤその2

イメージ 1

首切り鎌と生首、血で満たされた頭蓋骨杯を手に持ち、生首を首飾りに、腕を腰巻にして、伴侶であるシヴァを踏みつけるカーリーのチャーミング!? な姿は、現代のポスター(画像右)でもおなじみ。

ところが、美術館に陳列される石像彫刻には、カーリー信仰がドゥルガーのものよりも民間主体であるせいか、このようなお姿はとんと見かけない。有名なものといえば、ニューデリー博物館に、南インドのもっとデザイン化されたオシャレなブロンズ像があるぐらいだろう。

そんなわけで、ブッダガヤのとある邸宅でこの像を拝見させていただいた時は感動ものだった。四臂で舌を出しており、図像に於いても、洗練されていない土俗的な様式に於いても、現代のポスターと共通するものが多い。

おまけに鎌には血まで付いている。白い花で供養された、美術品としてではなく信仰の対象として機能している様は、生々しい迫力に満ちている。

それにしても、真ん中のポスターのシヴァ神、妻に踏みつけにされて照れてる場合じゃないと思うが……。

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恐妻家なんですヨ!!!

どこの家庭にでもある話と構図です。


時代・場所・宗教・人種は違っていても、恐ろしいのは○×です。

これぞ、真理です。 哲学です。

2007/12/16(日) 午後 9:35 [ がらくた・おやじ ]

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