過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

2012年2月20日

←2012年2月19日 | 2012年2月21日→

全1ページ

[1]

短編SF小説「タカマガハラ」、最終話(13万ヒット記念)

 
       
               ようやく終わりました。読んでくださった方、ありがとうございます!
 
              万が一また小説をアップする時は、あらかじめ原稿を完成させてからにします(汗)
 
          
 
 
                登場人物

             ショウ :古代歴史研究家で主人公

             ノノ :ショウの妻

             HAL :ショウ一家のマルチお手伝いロボット

             ハタ :ショウのひいおばあさん
 
             マザー :人々を支配する、コンピュータのTOP
 
 
 
        
          タカマガハラの風が黄金色なのは、そこに生えている植物の鮮やかな黄色い花粉が、
 
        風に運ばれるためだったのだ。
 
          タカマガハラには、シェルターにない物が全て備わっていた。
 
          実は、マザーは自然の重要さを知っており、人間を弱体化させ管理しやすくするため、
 
         シェルター内は万全だと洗脳し、外の自然の方に行くのを禁止したのだ。
 
          自然には、正の部分と負の部分がある。人間にとっては正でも、コンピュータに
 
        とっては負の部分が大きい。中でもコンピュータは、風を忌み嫌った。
 
          彼らは、機械を故障させるホコリやごみや花粉や胞子が、風によって運ばれるのを怖れた。
 
        特に、タカマガハラの植物の花粉や胞子は、コンピュータ内に貯まると致命的な故障となった。
 
        またマザーは、植物が風を使って種子・胞子を飛ばして、生殖範囲を広げる事も知っていた。
 
         それは、コンピュータが最も恐れる事だった。
 
         それに、太陽光が機械を劣化させ、雨風や津波などが金属を侵食し、地震や火や雷が
 
        コンピュータを破壊する・・・つまり、自然は人間にとっては有益だけれども、コンピュータに
 
        とっては有害である事を、代々のTOPコンピュータからの情報伝達によって、マザーは
 
        知っていた。だからシェルター・カプセルで、自然をシャットアウトしたのだ。  
 
         しかし、自然の有益さを知ってしまったショウ一家は、もはやシェルター内には戻らず、
 
        ノノはHALのバックアップもあり、無事男の子を出産した。それどころかショウは、警官
 
        ロボットを尻目にHALを遣って、親しい者からどんどんタカマガハラに移住させ、やがて
 
        小さな村が出来ていった。ショウは、彼の知識と体験話を、後の世代に語り継いだ。
 
        それが、古事記に出てくる高天原に、なったとかならないとか・・。
 
        

                                                       

閉じる コメント(6)

閉じる トラックバック(0)

全1ページ

[1]


.

sun3sin
人気度

ヘルプ

Yahoo Image

  今日 全体
訪問者 0 135024
ブログリンク 0 66
コメント 0 5835
トラックバック 0 102
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29
検索 検索

ケータイで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

URLをケータイに送信
(Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です)

開設日: 2005/12/10(土)


プライバシーポリシー -  利用規約 -  ガイドライン -  順守事項 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2012 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.