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遂に、4作目の作品集が完成した。
3作目が出来た時の
『やったぜ!』って我武者らな喜びよりも
波打たない静かな夜の海のような安堵がある。
前回までの3作品は
自分の音楽を映画や、工芸作品とのコラボとして
発表してきた。
変な言い方だが音楽を作るために尻を叩いて貰った。
締め切りがあれば
責任感も相まって発表しなきゃ!って、なる(笑)
ただ、誤解がない様に
嫌々やっていた訳ではない。
そうでもしなきゃやらない脆弱な自分がいるのだ。
今回、4作目になるが
特にコラボする芸術も、締め切りもなかった。
剥き出しの『俺』と向き合う事になり
今、思うと何で4作目を作り上げなければならなかったのか
理由を覚えていない(笑)
ただ
作っている時、
今まで以上に自分自身の本質と向き合ったと思う。
俺は暗い
精神の中の大半をジメジメした成分が占めている。
それを俺自身は否定してない。
もちろん、公的は自分の明るい面もあって
好きだろうが嫌いだろうが
その全てが自分なのだろう、いや、自分なんだ。
CDを作る、コッ恥ずかしさを隠すために
前回は妙なイントロダクションを付けた。
今回も、そうしようと思ったんだけれど
飯野がデザインしてくれたCDジャケットが
俺の本質を投影した様にイメージが合致してさ
そんな小細工はやめて
より本質を剥き出しにした作品にしようと決意させてくれた。
だから
今回はイントロダクション〜最後の曲まで
俺自身を描いて、貫いた。
販売してくれるレコード会社なんてない
そんな事はどうでもいい
こうやって自分の音楽を発表するなんて
過去の俺は考えなかったろう。
もう一つ大切な事がある。
それは京子の存在。
今回は俺の音楽作品であると同時に
京子(VIOLIN)とのユニットの音楽作品である。
彼女の存在が無ければ
この作品は、有り得ない。
彼女がいてくれるから、俺は自分の音楽を描く事が出来る。
そう、だから
色んな意味で、とっても思い入れの深くて濃い作品になった。
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