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前回の記事で書き忘れました。再インストール作業中にわたしが“はまった”問題なのですが、この問題を指摘しているアップル社の技術情報も、個人のサイトも見当たらないので、簡単に書いておきます。ディスカッションボード(「大文字/小文字を区別」で検索してみてください)とアドビ社のFAQにはこの問題に対する指摘があるようです。

※訂正: この問題を指摘しているサイトはたくさんありますね。わたしの探し方が悪かったようです。

Mac OS X 10.4のディスクユーティリティーではHDDを以下のフォーマットで初期化(消去)できるようになっています。

Mac OS 拡張(ジャーナリング)
Mac OS 拡張
Mac OS 拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング)
Mac OS 拡張(大文字/小文字を区別)
MS-DOS ファイルシステム
UNIX ファイルシステム

しかし、特別な目的がない限り「大文字/小文字を区別」を選択してはいけません。Mac OS X 10.4自体は「Mac OS 拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング)」および「Mac OS 拡張(大文字/小文字を区別)」ファイルシステム上にも問題なくインストールできてしまうのですが、一部のアプリケーションソフトウェアが動作しなくなります。わたしの場合は Audacity とクラシックモードでのMac OS 9アプリケーションの全てが動作しませんでした。

これは、アプリケーションソフトウェア側が大文字/小文字を区別せずにファイルを参照するのに対して、ファイルシステム側が大文字/小文字を区別してしまうために、ファイルが見つからない、というエラーが発生してしまうことによります。例えば、

アプリケーションが読みたいファイル名: A.txt
ファイルシステム上の実際のファイル名: a.txt

のとき、従来のファイルシステムであれば正常に読めますが、「大文字/小文字を区別」するファイルシステムでは、ファイルが存在しないのでエラー、ということになります。

一般論として、ユーティリティーソフトウェアでいろいろな操作を選択できるのは悪いことではありません。しかし「ジャーナリング」でないファイルシステムも「UNIX ファイルシステム」も、あえて選択する必要性はちょっと思い当たりませんので、結局、普通使うのは、

Mac OS 拡張(ジャーナリング)
MS-DOS ファイルシステム

だけ、ということになります。アップル社はディスクユーティリティーの操作画面でこのことを警告表示した方がよいと思います。

サーバマシンとして設定したい等、障害の発生する可能性を承知の上であえてUNIXとして使用したい場合以外は、「大文字/小文字を区別」するファイルシステムUFS(UNIX ファイルシステム)は使用するべきではありません。

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2010/5/28(金) 午後 4:43 [ 大文字隼人 ] 返信する

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