無題
百鬼夜行
2012.5.31
百鬼夜行といえば、『大鏡』には、天暦 10 年( 956 )に藤原師輔が遭遇し、尊勝仏頂陀羅尼を読んで難を逃れた話が載っているそうです。蘇我入鹿を先頭に、蘇我馬子、蘇我倉山田石川麻呂、山背大兄王、大津皇子、山辺皇女など藤原氏を恨んで死んだ者たちの行列だったそうですが、この話が伝えているのは、蘇我入鹿、蘇我馬子、蘇我倉山田石川麻呂、山背大兄王、大津皇子、山辺皇女らの死に、藤原氏が恨まれるような関わり方をしていたということであり、藤原師輔自身がはっきりとそのことを自覚していたということですね。
鎌足の多くの子孫の内でただ一人藤原の名を貰って位人臣を極め、政治の中枢で大きな力を揮い、莫大な富を蓄積し、子孫を天皇や皇后にした不比等は、本に書いたように、鹿島の国津神・中臣氏の子孫ではなく、天智天皇の
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