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太子・蕭景宣と、その弟である第五皇子、譽王・蕭景桓の水面下での覇権争いが絶えない梁國。

最近、北燕で、影の薄かった第六皇子が意外にも太子に冊封され、
その裏には謎の謀士・麒麟の才子の力添えがあったという噂を聞きつけた譽王は、
早速助言を求めるため、自ら琅琊閣へ足を運ぶ。
琅琊閣、そこは、対価を払えば、如何なる問いにでも、答えを与えてくれる場所。
その琅琊閣で、譽王は一つの錦袋を手に入れる。
袋の中の紙に書かれていたのは
「琅琊榜首位、左江の梅郎・麒麟の才子を得た者が天下を得る」という言葉。
ちょうどその頃、太子もまた琅琊閣から同じ錦袋を受け取っていた。
その麒麟の才子が、江左盟の宗主・梅長蘇だと知った太子と譽王は、
何がなんでも彼を自分の味方に付けようと、それぞれに動き出す。

一方、太子と譽王の動きに先手を打つ当の梅長蘇。
二人からの申し出を受ける前に、療養を口実に、“蘇哲”という仮の名で、自ら密かに梁の都・金陵へ。
そして、梁の高官である寧國侯の長子、蕭景睿からの招待を受けるという形で、
客人として寧國府で世話になることになったが…。



2016年4月半ば、チャンネル銀河で始まった大ヒット大陸ドラマ、
『琅琊榜(ろうやぼう) 麒麟の才子、風雲起こす〜瑯琊榜』が、
約ひと月半後の5月下旬、あっと言う間に全54話の放送を終了。
以前に一度ザッと中文字幕で観て、非常に気に入り、日本上陸を待ち望んでいたドラマ。
願い叶って、日本に入り、日本語字幕で改めて観て、やっぱり感動…!
このドラマは思い入れが強過ぎて、記録を残そうとすると、軽く本一冊分くらいの量になってしまう。
削りに削ったが、それでもブログの一記事としては有り得ない長文。
これ以上削ると、私の想いまで削られてしまうから、もう削らないワッ!…と決め込んだまでは良かったが、
そのせいか、不具合気味のブログが投稿を拒絶…。


仕方がないので、このドラマに関しては、以下のような“3部構成”で掲載いたします。

大陸ドラマ『琅琊榜(ろうやぼう)麒麟の才子、風雲起こす〜瑯琊榜』①
ドラマ全般について。

キャストについて。

所作、衣装、音楽について。


興味のある方は、お時間に余裕のある時に、3日でも4日でもかけ、気長にお読み下さいませ。

★ 概要

大陸の女性作家・海宴(ハイイェン)によるインターネット小説<琅琊榜>を海宴自らが脚本にし、
孔笙(コン・ション)李雪(リー・シュエ)が共同監督、侯鴻亮(ホウ・ホンリャン)がプロデュース。




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孔笙監督×李雪監督×侯鴻亮Pは、これまでにも『溫州一家人〜family On The Go』、
『北京無戰事〜All Quiete in peking』といったドラマを成功させてきたゴールデントリオ。
現地で『琅琊榜』の直前に放送された(撮影は『琅琊榜』の方が先)李雪監督×侯鴻亮Pコンビによるドラマで、
『琅琊榜』と多くのキャストがカブる『偽裝者〜The Disguiser』もまた大ヒット。
『偽裝者』も非常によく出来たドラマで、中華圏では『琅琊榜』とセットで語られる事が多いけれど、
抗日戦争期を背景にした諜報モノなので、残念ながら対中関係でピリピリしている現状の日本に
入って来ることは、まず無いと想像。


そんなゴールデントリオによる『琅琊榜』は、現地中国で、2015年9月半ばから約一ヶ月放送され、大ヒット。
“神劇”と讃えられ、その年、“中国版エミー賞”とも称されるテレビドラマアワード、
國劇盛典 TV Drama Awardsで、10もの賞を獲得。(→参照
その後放送された台湾でも一大ブームとなった他、韓国でも中華ドラマとしては異例のヒット。


作品の特徴をひと言で表すなら“高品質”。
脚本、演出、キャスト、美術、衣装、映像と、どこを取っても、非常に洗練されており、質が高く、
もはや映画レベル。近年、国産劇に力を入れている中国の実力を思い知らされる。
これまでの数年、大陸時代劇というと、『美人心計 一人の妃と二人の皇帝〜美人心計』、
『宮 パレス 時をかける宮女〜宮/宮鎖心玉』に代表される于正(ユー・ジョン)プロデュースのドラマ、
エンタメ性を強く打ち出したチャラいドラマが、話題になりがちだったが、
高品質ドラマ『琅琊榜』の出現で、中華圏では“于正ドラマ時代の終焉”とまで言われるように。
『琅琊榜』と放送時期が重なった楊穎(アンジェラベイビー)主演の于正ドラマ『雲中歌〜大漢情緣之雲中歌』も
かなり比較され、「チャラ過ぎる」と槍玉に挙げられた。

ちなみに、侯鴻亮Pは1973年、于正Pは1978年と、共に70年代生まれのプロデューサー。
力のあるプロデューサーが、日本に比べ、若いと感じる。

★ 物語

謀略に嵌り、父が率いる7万の赤焰軍と共に
謀反の汚名を着せられたまま梅嶺で死んだはずの19歳の少年・林殊が、実は命拾いしており、
12年後、姿を変え、正体を伏せ、江湖の“梅長蘇”を名乗り、
次期皇帝後継者争いに揺れる梁國の都・金陵に舞い戻り、
かつて自分たちを陥れた者をジワジワと逆に陥れながら、謀士として梁帝の第七皇子・靖王と皇位を狙い、
父と仲間の名誉を回復しようとする復讐劇



復讐劇と言っても、ただの“仕返し”ではなく、
梅長蘇の最終的な目標は、謀反の罪を着せられた父や仲間たちの汚名をそそぐこと。
そのためには、自分たちを陥れた奸臣の排除や、彼らを信じ愚かな決断を下した梁帝自らの前言撤回、
また、志を同じくする靖王の即位も必然。
一つ、また一つと、やっかいなお仕事を片付けながら、その最終目標に着々と駒を進めて行く様は、
頭脳アスリートの知的謀略ゲーム…!

必殺仕事人・梅長蘇が次々と仕掛ける罠や取り組む難題は、毎回「…??」の連続なのだが、
解決と共にタネ明かしされる推理サスペンスのような楽しみも。

架空の王朝を舞台に、訳の分からぬ毒で大変身した主人公が暗躍することからも分かるように、
現実離れした歴史ファンタジーでありながら、決して幼稚な夢物語ではなく、
むしろ大人の好奇心を刺激する知的ドラマという矛盾。

物語の中心は、女性より男性で、この手のドラマに洩れなく付いてくるラヴの要素は、かなり控えめ。
主要登場人物である靖王の側室はまったく姿を現さず、正室・柳氏の嫁入りも拍子抜けするほどアッサリ。
全編を通し、キスシーンさえ皆無の昨今珍しいドラマ。


…こういう事ばかりを書くと、なんか重くギスギスしたつまらないドラマを想像する人も居るかも知れないが、
実はかなりエンターテインメント性にも富み、終始“見せ場”の連続で、退屈するヒマ無し。
男女のベタベタした恋愛は薄目でも、厚い友情には胸が締め付けられるほど感動させられるし、
“大爆笑”とまでは行かなくても、ホッコリ和めるシーンも意外に多い。
現実には有り得ない奇想天外なファンタジーを、不自然に浮かせることなく、シリアスな物語に織り込ませている
脚本と演出の巧さにも脱帽。

★ 琅琊榜

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ここで今一度、タイトルにもなっている“琅琊榜(ろうやぼう)”について。
琅琊榜の“榜”の字は、中国語で“ランキング、番付け”の意。
つまり、“琅琊榜”は、情報組織・琅琊閣が発表する様々なランキングのことで、
日本語に訳すなら、差し詰め“琅琊(ろうや)番付け”。
主人公・梅長蘇は、“天下十大公子番付け”で堂々一位の奇才。



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その琅琊閣では、指定された対価さえ払えば、様々な質問も受けてくれる。
次期皇帝の座を狙い競っている梁の太子と弟の譽王は、それぞれに琅琊閣に助言を求め、
「琅琊榜首、左江梅郎、麒麟才子、得之可得天下
(琅琊番付け首位、左江の梅郎・麒麟の才子を得た者が天下を得る)」という同じ回答を受け、
梅長蘇を自分の謀士にしようと躍起になる。

★ 人物相関図

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ドラマを観進めて行く内に、登場人物は自然と頭に入ってくるが、
まだ混乱し易い最初の内は、人物相関図を横に置きながらドラマ鑑賞するのも、良いかも知れない。


個々の登場人物に関しては、



一応、当ブログで『琅琊榜』出演キャストを取り上げた“男前/美女名鑑”を改めてリンク。

私mango厳選の男前4人衆、“『琅琊榜』神カルテット”、主人公・梅長蘇役の胡歌(フー・ゴー)、
靖王役の王凱(ワン・カイ)、蒙摯役の陳龍(チェン・ロン)、そして飛流役の吳磊(ウー・レイ)について。

正統派を好まないアナタ様には、譽王役の黃維(ビクター・ホァン)、謝玉役の劉奕君(リウ・イージュン)、
夏江役の王永泉(ワン・ヨンチュエン)、藺晨役の靳東(ジン・ドン)とクセ者揃いのこちらを。

第3弾は女性特集で、霓凰郡主役の劉濤(リウ・タオ)、靜嬪役の劉敏濤(リウ・ミンタオ)、
秦般弱役の王鷗(ワン・オウ)、そして宮羽役の周奇奇(チョウ・チーチー)について。

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