東京倶樂部★CLUB TOKYO

ようこそ、東京倶樂部(クラブ・トウキョウ)へ♪現在こちらからの訪問はしておりません。

全体表示

[ リスト ]

イメージ 1



2016年4月半ば、チャンネル銀河で始まった大ヒット大陸ドラマ、
『琅琊榜(ろうやぼう) 麒麟の才子、風雲起こす〜瑯琊榜』が、
約ひと月半後の5月下旬、全54話の放送を終了。

日本上陸を待ち望んでいた大好きなドラマで、
思いの丈を綴っていたら、あれよあれよと言う間に超長文化してしまい、
不具合の続くブログから投稿を拒絶されてしまった故、今回は以下のような3部構成でドドーンと掲載。


ドラマ全般について。

大陸ドラマ『琅琊榜(ろうやぼう)麒麟の才子、風雲起こす〜瑯琊榜』②
キャストについて。

所作、衣装、音楽について。



興味のある方は、お時間に余裕のある時に、気長にお読み下さいませ。
今回、ここでは、キャストについての第2章をどうぞ。

★ キャスト その①:目的を同じくする魂で結ばれた永遠の友

イメージ 2


胡歌(フー・ゴー):梅長蘇/蘇哲〜江湖の江左盟・宗主 実は12年前に死んだはずの林殊

胡歌については、こちらの“男前名鑑”から。
“面白味に欠ける二枚目俳優”程度に思っていたのに、この『琅琊榜』を観て、私ってば不覚にも胡歌オチ!
私と限らず、『琅琊榜』で胡歌オチした女性は数知れず。『琅琊榜』は紛れもなく胡歌の代表作になる作品で、
梅長蘇は彼にしか演じられない“ハマリ役”と言って間違いない。

その江左盟の宗主・梅長蘇は、実はなんと梁帝の甥っ子・林殊にして故人!
林殊は、12年前、父・林燮率いる7万の赤焰軍と共に謀反の汚名を着せられたまま梅嶺で死亡。
…が、実際には、奇跡的に命拾いしており、自分たちを貶めた朝廷の奸臣に復讐し、
父や仲間たちの汚名をそそぐため、姿を変え、“蘇哲”と名乗り、都に舞い戻って来る。
ちょっとぐらい変装したところで、旧知の人々にはすぐに正体がバレてしまいそうなものだが、
“火寒”という摩訶不思議な毒にやられ、容貌が完全に変わってしまっているから、なかなかバレない。

12年前のありのままの林殊を演じているのは、張哲瀚(チャン・ジャハン)

イメージ 3

いや、ホント、面影まったくナシ。(張哲瀚も充分イケメンではありますが…。)
胡歌のルックスに変われるなら、“火寒”服毒希望!という男性は、世の中に一定数居ると思う。
但し、このルックスと引き換えに、虚弱体質&短命になるという副作用もあるので要注意。

そんな訳で、梅長蘇も、発熱ありーの、昏睡ありーの、吐血ありーのと、身体もーボロボロ。
“主人公は武芸の達人”がほぼお約束の大陸時代劇では非常にレアな病弱英雄。
アクションの見せ場が無いどころか、主人公にも拘らず床に臥している時間がやたら長い。
なのに、そんな梅長蘇が女性視聴者にモッテモテって、本ドラマを観た人にしか理解できませんよねぇ?!

梅長蘇の魅力は、知性、高潔な人格、そしてエレガンス。
時に冷酷にさえ感じるほど冷静に事を進める謀士だが、その裏に見え隠れする優しさと悲哀に心打たれる。
また、一挙手一投足がいちいち雅。長身の胡歌がジョロンと長い漢服をサラリと着こなしているだけで、
香り立つほどエレガントで、絵になってしまう。ここまで佇まいが美しい俳優は稀有な存在。
私が胡歌オチしたのは、金城武を好きな理由と根本で同じ気がする。



王凱(ワン・カイ):靖王・蕭景琰〜梁帝の第七皇子 梅長蘇と組み皇位継承争いで頭角を現すダークホース

王凱については、こちらの“男前名鑑”から。
靖王は、かつては太子でありながら、謀反の汚名を着せられ死に追い遣られた長兄・祁王や、
大親友・林家の無実を信じたがため、父である梁帝に疎まれ、皇位継承争いからもすっかり外れた皇子。
当初は本人にも“諦めちゃった感”があり、“得た者が天下を獲る”と言われる麒麟の才子・梅長蘇から
「私はあなたを選ぶ」と御指名されても、「こいつ、いくらナンでも大穴狙い過ぎだろ…」と自虐的に半信半疑。
それでも梅長蘇との交流の中、彼に共鳴し、内に眠る野心が目覚め、共に棘の道を進む覚悟を決める。
この靖王は、沈着冷静な梅長蘇とは真逆で、性格は分かり易いほど一本気。
純粋で正義感が強いため、自分の首を絞めかねない余計な事を口走しってしまいがち。
梅長蘇は、そんな靖王の性格を理解しているからこそ、自分が死んだ大親友・林殊だとは打ち明けない。
本当は固い絆で結ばれている親友同士なのに、靖王が真相を知らないが故に梅長蘇を誤解し、
二人の間に深い亀裂が生じるくだりは、とーっても切ない…。
周囲の人々が次々と梅長蘇の正体に気付く中、
疑念を抱きながらも、ドラマ終盤まで確信が持てない靖王の鈍感力の高さは、敬服の域。

胡歌と同じ1982年生まれで、それなりにキャリアのある王凱だが、本格的ブレイクはこの『琅琊榜』。
胡歌にとって『琅琊榜』が代表作になったように、王凱にとっても愚直な靖王はハマリ役で、
彼が本ドラマを機に大きく飛躍したのは納得。子犬のような純真な瞳に吸い込まれるし、低音ボイスも素敵!
(胡歌も王凱も、このドラマでは地声が使われている。)

★ キャスト その②:梅長蘇&靖王コンビを支える仲間たち

イメージ 4


陳龍(チェン・ロン):蒙摯〜禁軍を統括する大統領 梁國一の凄腕

陳龍については、こちらの“男前名鑑”から。
蒙摯は、梅長蘇の正体を知る数少ない人物で、何も知らない靖王と梅長蘇の間の橋渡し的な役も担う。
武術の腕は梁國一で、その点では梁帝からも厚い信頼を寄せられている。
性格は、運動馬鹿というか体育会系というか、優れた体力や腕力に知力は遠く及ばないのだが、実直なイイ人。
陳龍は、武松を演じた『水滸伝 All Men Are Brothers〜水滸傳』
着ぐるみのトラ相手に真剣に闘っている雄姿を見て、さすがは俳優!と感心させられた。
『琅琊榜』の蒙摯は、『水滸伝』のあの力持ちで生真面目な武松に、
さらにトボケた味を加えた感じで、より魅力的。



吳磊(ウー・レイ):飛流〜梅長蘇の護衛

吳磊については、こちらの“男前名鑑”から。
飛流は、子供でありながら梅長蘇の護衛。名ばかりの護衛ではなく、実際滅法強く、並大抵の男では敵わない。
口数が少なく、愛想もないが、梅蘇長のことは大好きで、いつも蘇兄さんを守るために一生懸命。
でも、どんなに強くても所詮子供で…

イメージ 5

手合わせで蒙摯に負けショゲたり、藺晨にカラカワれてスネたり、
蘇兄さんにお菓子など御褒美をもらい嬉しそうにしたり、くるくる変わる表情の、なんとまぁ可愛らしいこと。
私は、子役や動物を売りにする映画やドラマが大嫌いなのだけれど、吳磊扮する飛流の可愛さにはメロメロ。
飛流のシーンは、常に緊張感漂う本ドラマで、ついつい顔をほころばせてしまう和みのオアシス。
飛流は、現在は16歳で身長も180センチを超え、すっかりイケメン若手男優に成長した吳磊が、
あの時期、あのタイミングを逃したらもう絶対に演じられなかった少年だと感じる。



靳東(ジン・ドン):藺晨〜瑯琊閣少閣主

靳東については、こちらの“男前名鑑”から。
靳東は友情出演という扱いで、ドラマの冒頭と終盤にしか出てこない。
扮する藺晨は、医術に長けた瑯琊閣の少閣主で、悪友・梅長蘇の健康面をサポート。
態度は大柄だし、口も悪い。見た目も、登場する他の男性たちとは異なる風流人の風情で、
髪はそよ風にサラサラとなびくロン毛だし、左耳には男性なのに、…しかも大昔の男性なのに、
イヤーカフ付けているしーっ(笑)。
ちょっと変わり者だが、根はイイ人で、案外頼れるアニキ的存在。
性格は違っても、実は誰よりも分かり合っている梅長蘇との忌憚の無い会話や、宿敵(?)飛流とのやり取りは、
箸休め的にホッとさせてくれるし、時には藺晨のさり気ない一言で感動さえさせられる。
さすがは“老幹部”と呼ばれ人気爆発の靳東だけに、少ない登場シーンで強い印象を残す。

★ キャスト その③:大梁ロイヤルファミリー

イメージ 6


丁勇岱(ディン・ヨンダイ):梁帝・蕭選〜梁國皇帝

疑い深く、いざとなったら残酷な処置も辞さないという設定の梁帝だが、
大陸時代劇に登場する一般的な皇帝に比べ、むしろ親しみ易く感じるのは、
せんだみつおを彷彿させる顔立ちのせいか?
“ドラマの中の皇帝はこうあるべし”というイメージに捕らわれて見ると、やけに気さくに感じるけれど、
所詮せんみつなのだと思えば立派な皇帝。そう、この梁帝は“品と威厳を兼ね備えたせんみつ”って感じ。
全体のシルエットもドラえもんのようで憎めない。(弟の紀王は、さらに“ゆるキャラ度”が増す。
この紀王、ボケーっとしているようでいて、要所要所で結構イイ仕事しております。)
終盤の山場、御本人の誕生日の宴で、想定外の展開が待ち受けていた上、皆から総スカンを食らい、
裸の王様状態になった梁帝は、むしろ可哀相で、「もう勘弁してあげてー!」と助け船を出したくなりましたわ。
世の中の美女など選り取り見取りのハズの皇帝なのに、
後宮の女性たちが、案外年増揃いで、それで充分満足している様子なのも、女性視聴者目線で好感度高し。


高鑫(ガオ・シン):蕭景宣〜梁帝の第四皇子にして太子 のちに廃され獻王に降格

太子・景宣は、弟の譽王とライバル関係。
太子なのだから、通常、何事もなければ、そのまま次期皇帝に即位できる立場。
でも、この太子は所詮“琅琊榜(ろうやぼう)”、…じゃなくて、“木偶の坊(でくのぼう)”。
勝算があるから、譽王も闘い甲斐があるというもの。
そんな見るからに無能なモソーッとした太子なのだけれど…

イメージ 7

化けまくり。太子に変身前の高鑫は、充分“イケメン枠”にも入れる好感度の高い爽やかなルックス。
この太子を演じるにあたり、10キロの増量をしたという。ヒゲと体重で、随分印象が変わるものだ。
高鑫は、杜峯(ジョニー・トー)監督作品『ドラッグ・ウォー 毒戦』(2012年)にも、ヤクの売人・小癲の役で
ちょこっとだけ出演していたらしい。まったく気付かなかった〜。今度観直してみます。



黃維(ビクター・ホァン):譽王・蕭景桓〜梁帝の第五皇子

黃維については、こちらの“男前名鑑”から。
約十年兄の太子・景宣と闘い続け、景宣を蹴落としホッとしたのも束の間、
ダークホース靖王の台頭で新たな闘いに突入し、窮地に追い遣られる譽王。
ズル賢く、あの手この手で靖王を嵌めようとする譽王は、一応悪役である。
しかし、生母ではない皇后とタッグを組んでいる事からも、
この譽王は出自に何やら訳アリであることは想像に容易い。
本人も知らなかった真相暴露後の悪足掻きとガタ落ちっぷりは、見ていて痛ましく、同情を誘う。
『琅琊榜』を最初にザッと観た時には、さほど好きではなかったのに、
今回、2度目の鑑賞では、譽王に悲哀を感じ、結構好きなキャラに昇格。

★ キャスト その④:シニアの部〜梁の重鎮たち

イメージ 8


王勁松(ワン・ジンソン):言闕〜梁帝の皇后・言氏の兄

言闕は、政に関わることなく、世捨て人状態。
息子の言豫津は、そんな父を、“大志無く、悠々自適に暮らす御隠居さん”くらいに思っているが、
実は若かりし頃には、お国のために大事を成し遂げた勇敢な人物。
御隠居さんと化したのは、その後の朝廷に失望し、諦めの気持ちから、身を引いたため。
当初、譽王付きの謀士だと思い込み、冷めた目で見ていた梅長蘇の真意を知ると、
控えめながら再び義侠心に火がつき、力を貸すようになる。
枯れ切った“翁(おきな)感”満載の言闕、いいわぁ〜。オヤジ好きな私には、タマラないものが。
が、しかし、演じている王勁松は、実は“翁”と呼ぶには早過ぎる、井森美幸と同じ1968年生まれ。
もっと正確に言うと、井森より2週間ほど若い。確かに、顔をよく見ると、結構ハリのある良い肌をしております。



劉奕君(リウ・イージュン):謝玉〜寧國侯 梁帝の妹・蒞陽長公主の夫

劉奕君については、こちらの“男前名鑑”から。
謝玉は、梁帝の妹・蒞陽長公主を娶り、梁帝の義理の弟という立場。
太子と譽王の皇位後継者争いでは、中立を保ち、争いとは距離を置く梁の重鎮。
…が、実はそれは表向きで、裏ではガッツリ太子推し。
しかも、話が進むにつれ、蒞陽長公主との結婚にも裏が有ったことが判明し、
我々視聴者は、この謝玉が結構ブラックな男だと気付かされる。
謝玉が江湖の卓家と共同の息子としている蕭景睿のお誕生日会を利用し、
梅長蘇が彼を断罪するシーンは、ドラマ前半の山場。あのシーンでは、多くの謎が解明しスカッとするものの、
蕭景睿にとっては人生最悪のアンハッピー・バースデーで、「お気の毒様…」の一言である。

話はやや反れるが、程皓楓(チョン・ハオフォン)扮するその蕭景睿は、真面目で優しい本当に良い青年。
ルックスだって決して悪くない。なのに、なぜ私は景睿オチしないのか考えてみたところ…

イメージ 9

一番の要因は髪型。知らず知らずの内に、私は景睿に野球の三浦大輔を重ねていた…。
時代劇にも拘らずリーゼント風に盛られたヘアの景睿は、“ハマの番長”ならぬ“金陵の番長”。
藺晨の風になびくサラサラのロン毛より、ガッチリ固められた景睿のリーゼントの方が、私の中ではNG。



王永泉(ワン・ヨンチュエン):夏江〜皇帝直属の調査諮問機関・懸鏡司の首尊

王永泉については、こちらの“男前名鑑”から。
謝玉が片付くと登場するのが、謝玉以上のクセ者・夏江。
いかなる党争にも加担せず、平等に調査するのがお仕事であるはずの懸鏡司のトップでありながら、
夏江は裏で譽王とがっちり手を結び、靖王下ろしに尽力。
あのキレ者・梅長蘇を崖っぷちまで追い詰めたのだから、さすが経験値が違う古狸。
無駄に長生きなんかしていない。
そんな夏江を憎々しく演じる王永泉は、実は本ドラマの監督さんの一人。
なんと、私生活での妻子も本ドラマに出演している。
さあ、どの役が王永泉の妻子でしょう?答えは、“男前名鑑”で御確認を。

★ キャスト その⑤:女子の部〜大梁後宮

イメージ 10


方曉莉(ファン・シャオリー):皇后・言氏〜梁帝の皇后 譽王の養母

『琅琊榜』は朝廷モノではあっても、争いのメインは皇位であり、
皇帝の寵愛を競う“後宮モノ”としての要素は薄め。
この言氏は、後宮での地位は、ナンバーワンの皇后。
但し、実子を亡くしているため、頼みの綱・譽王と組んで、皇位継承者レースに参戦。
血の繋がった実の母子ではなくても、譽王に注ぐ愛情と信頼はホンモノと見受けるし、
他の嬪妃に行うネチッこい嫌がらせも、『宮廷の諍い女〜後宮甄嬛傳』に比べたら、まだまだ甘い。
梁の後宮にも、『宮廷の諍い女』の華妃みたいな側室が居たら、この言氏は即失脚していたに違いない。



楊雨婷(ヤン・ユーティン):越貴妃〜梁帝の側室 太子・蕭景宣の生母

地位は皇后・言氏より当然低いが、物語が幕開けする当初は、梁帝から最も目を掛けられている寵姫で、
息子の景宣も太子ということで、態度も強気。皇后・言氏にとっては、最大にして最悪のライバル。
太子・蕭景宣とは、見た目にまったく似ていない母子だが、あまりお利口に立ち回れない点は、母子で共通。
このバカ母子、私は案外嫌いじゃない(…と言う以上に、かなり好き)。
計算下手で、脇が甘くスキだらけ、お馬鹿っぷりが露骨な彼らは、なまじの利口者より、好感度高し。
演じている楊雨婷は1978年生まれで、息子役の高鑫より実は2歳年下。
半眉で般若のお面のような個性的な顔立ちも良し。
そして、越貴妃(のちに降格して賢妃)と言えば、失脚し気が触れてしまった時の(↓)この顔である。

イメージ 11

楊雨婷は、この顔ができるからキャスティングされたんじゃないか?!って思わせるほど
インパクトのある表情であった。夢に出てきそう…。



劉敏濤(リウ・ミンタオ):靜嬪〜梁帝の側室 靖王の生母 後に靜妃に昇格

劉敏濤については、こちらの“美女名鑑”から。
靜嬪は、このドラマの女性陣の中で一番好きなキャラ。
医女の出で、後宮での地位は低く、梁帝からも半ば忘れ去られた存在であったが、
小うるさい他の女性たちとは異なる控えめな性格に癒されるのか、徐々に目を掛けられるようになり、
息子の靖王と同じように、ダークホース的に後宮での立場を高めていく。
ただ優しく控えめな癒し系なのではなく、聡明な女性である点も、同性に厳しい私の評価が高い理由。
鈍感な息子とは異なり、勘も鋭く、会ったことも無い梅長蘇の正体を早々に見破る。
ついに迎えた梅長蘇との初対面では、彼の脈にものの数秒触れただけで、全てを理解するスーパードクター!

★ キャスト その⑥:女子の部〜その他の女性たち

イメージ 12


劉濤(リウ・タオ):穆霓凰〜雲南穆王府の郡主 林殊の許婚

劉濤については、こちらの“美女名鑑”から。
霓凰郡主は、かつて林殊の許婚。林殊の死後は、他に嫁がぬまますでに27歳。
今の時代だったら、27歳で独身はまったく珍しい事ではないけれど、
寿命が短かった昔の27歳って、今の40〜50歳くらいの感覚ではないだろうか?
名家出身の高貴な女性が、アラフォー、アラフィフで行かず後家って、
あの時代の封建社会で、相当気まずいんじゃないの?!…と、私も同じ行かず後家なだけに、
彼女の立場を案じてしまった。
この霓凰郡主が、梅長蘇に寄せる特別な想いは、本ドラマの中で数少ない恋愛要素の一つだが、
それさえも非常に控えめ。ラヴ全開のドラマより、霓凰郡主が自分の気持ちを押し殺し、
梅長蘇が成し遂げようとしている大事に力を貸すことで愛情表現をする本ドラマの方がグッと来るものがある。
最後、梅長蘇から言われる「来世で一緒になろう」もキツイわぁー。
私だったら、「頼むから、結婚は現世でお願い!」って泣きつくかも(笑)。



王鷗(ワン・オウ):秦般弱〜謀士として譽王に仕える滑族の女性

王鷗については、こちらの“美女名鑑”から。
秦般弱は、紅袖招という諜報部隊を統率し、そこから情報を得ながら、譽王に謀士として仕える女性。
やけに若くて美人なので、謀士という名目で譽王に囲われている愛人なのかと思いきや、
滑族の再興という明確な目標のために譽王を手助けしている女性であった。
もっとも自身の出自を知らない当の譽王は、自分がその目標達成に必要な中核の人物だという事さえ
分かっていないのだが…。
この秦般弱と言えば、何着かあるお召し物の内、特に水色の物がお似合いで、記憶に残る。

イメージ 13

“中華版『アナ雪』”って感じ。

あと、他の女性のメイクとは異なる赤いアイラインも印象的。

イメージ 14

演じている王鷗曰く、これは異民族の雰囲気を出す工夫なのだと。



張齡心(チャン・リンシン):夏冬〜懸鏡司の首尊・夏江の弟子

夏冬は、12年前、赤焰軍の前鋒大将だった夫・聶鋒を亡くした未亡人。
まさか自分の師匠である夏江が、夫を死に追い遣った赤焰軍事案の首謀者の一人とは知る由も無い。
夏江らの思惑通り、謀反を起こした祁王らに非が有ると信じているから、祁王に近い靖王に対しても、
当初は態度が露骨にトゲトゲしい。
ところが、(ここに詳細は避けるが…)亡くなったはずの夫が、変わり果てた姿で捕獲され(…!)、
十数年ぶりに奇跡の再会を果たすことに…!

イメージ 15

…衝撃映像。この変わり果てた姿の夫・聶鋒は、本ドラマ一のシュールなキャラクター(笑)。
その昔、「中国の山奥で全身が毛むくじゃらな不思議生物“多毛児(たもうじ)”が発見された」という都市伝説が、
ここ日本で実しやかに語られたことがあったけれど、あれって聶鋒だったのかしら…。
どこからどう見ても滑稽でしかないこのようなキャラを投入しながらも、物語がB級ホラーやコメディにならず、
感動的な夫婦愛にもっていく監督&脚本家の手腕は大したもの。




『琅琊榜』出演キャストに関しては、当ブログの“男前/美女名鑑”を改めてまとめてリンク。

私mango厳選の男前4人衆、“『琅琊榜』神カルテット”、主人公・梅長蘇役の胡歌(フー・ゴー)、
靖王役の王凱(ワン・カイ)、蒙摯役の陳龍(チェン・ロン)、そして飛流役の吳磊(ウー・レイ)について。

正統派を好まないアナタ様には、譽王役の黃維(ビクター・ホァン)、謝玉役の劉奕君(リウ・イージュン)、
夏江役の王永泉(ワン・ヨンチュエン)、藺晨役の靳東(ジン・ドン)とクセ者揃いのこちらを。

第3弾は女性特集で、霓凰郡主役の劉濤(リウ・タオ)、靜嬪役の劉敏濤(リウ・ミンタオ)、
秦般弱役の王鷗(ワン・オウ)、そして宮羽役の周奇奇(チョウ・チーチー)について。




所作、衣装、音楽については、

この記事に

閉じる コメント(2)

いつもユーモアのある文章にクスクス笑いながら読ませていただいてますが、今回ダジャレも飛び出してより一層楽しかったです。登場人物の詳しい説明ありがとうございます。どれも読み応えのある内容で、感謝の気持ちでいっぱいです。
気がつきませんでしたが、確かに年増の妃ばかりでしたね。最後、刀を抜いた陛下が階段でつまずいて転んでしまうのも哀れを誘いますよね。その上髪もバサバサになってしまって。あの宮殿の中にいる黒いお面みたいなのをかぶって警護してる人達が怖いです。53話ではしっかりガードされてましたが、(ちなみに私の好きな曲はこの皆が赤焔事案の再審をとお願いする場面のバックでも流れています)
越貴妃の顔、迫力ありましたね!
ところで私は、この原作や脚本が女性だということも知らずにいました。
こちらの詳しい内容を読ませていただきながら、またさらにドラマを見るというのがいまではすっかり毎日の日課になっています。いつまで続くのか。そのうち飽きるかなぁ。でも毎回新しい発見があるので当分飽きそうにありません。ちなみに昨日は、知らなかったので、龍の爪数えてました。

2016/6/2(木) 午前 6:48 [ naomama ] 返信する

顔アイコン

naomamaさん:
越貴妃に扮している実際の楊雨婷は、1978年生まれの30代ですが、
ドラマの中で息子の太子が30歳以上だから、
越貴妃はどんなに若く産んでいても45歳以下は有り得ませんよね。
普通の皇帝なら孫のように若い娘だって娶るのに、
熟女ばかりで満足している梁帝は可愛げがありますよ。

このドラマは、奥が深いから、一度観て結末を知っていても、
次から次へと新たな発見が有って、繰り返し楽しめますよね!
24話も53話もまだ再チェックしておりませんが、上の『琅琊榜』のコメ欄で
f_m*ts*moto*12*5さんが教えて下さったので、どの曲かは分かりました。
それも本当に良い曲ですよね♪

2016/6/2(木) 午後 9:21 mango 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


みんなの更新記事