吉祥天の「言ノ葉・魂の森」

心からの言葉「ココトバ」を紡ぎだすココロニスト&短歌アーティスト・関 節夫の公式ブログです。

Spirit of Forest

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こころの叫び、たましいいの叫びをお届けしています。

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【フィンランドのスナフキンと世田谷のスナフキン・・・・・スナフキン名言集(1)】

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こんにちは。

「世田谷のスナフキンの関 節夫です」と

コンサートで挨拶をしていますが、似ていますでしょうか?

似ていましたら拍手喝采をお願いします。


さて、スナフキンの名言集(1)をお届けします。



【あんまり誰かを崇拝するということは、自分の自由を失うことなんだ】


大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ。

何でも自分のものにして持って帰ろうとすると難しいものなんだよ。

ぼくは見るだけにしてるんだ。

そして立ち去るときにはそれを頭の中へしまっておくのさ。

そのほうがかばんをうんうんいいながら運ぶより、

ずっと快適だからね。


自由が幸せだとは限らない。


おだやかな人生なんてあるわけがない。


「そのうち」なんて当てにならないな。


いまがその時さ。





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【貧乏作家の遠吠えの相馬龍さんが逝去されました〜〜”さらば、龍よ!其の壱”〜】

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ブログ友でリアルでも付き合いのあった、

「貧乏作家の遠吠え」の作家で映像詩人であった相馬龍さんが、

東京は絶好の好天で満開の桜が見ごろだった4月8日(日)に永眠されました。


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(私が龍を撮った写真で彼のお気に入りの一枚でした・京王プラザホテルにて)

わたしが相馬龍の死を知ったのは先週の土曜日14日の午前中にUPされた、

同じブログ仲間の「てっちゃん」の記事からでした。

驚きました。ビックリしました。

そして、相馬龍の携帯に電話をしました。

そうしたら留守番電話になっており、

いつもの少しハスキーで甲高い声で「はい、相馬龍です。只今、留守にしております」と、

生前と変わらぬ声が聴こえてきました。

その留守電に連絡をするようにメッセージを残したら、

14日(土)の午後に、わたしの携帯へ相馬龍の長男さんから、

父・相馬龍は4月8日(日)に永眠しましたとの連絡がありました。

故人の意思で身内だけの葬儀を済ませたのことでした。

わたしと相馬龍とは同じ作家仲間ということで、リアルな付き合いをしていました。

よく、わたしの住む世田谷まで来てくれて一緒に食事をしたり、

新宿や澁谷、神楽坂などでカメラを担いで写真を撮ったり、文学について語り合った仲でした。

2年前に救急車で聖路加病院に入院した時には奥様から電話を頂きました。

しかし、昨年のあの大震災後から体調が良くありませんでした。

昨年の夏の暑い日に6キロも散歩で歩きダウンしたよ、何て言っていました。

亡くなる一週間前に電話があった時には、「いま、検査入院しているよ」

それが最後の言葉になってしまいました。

彼は交通事故で一命を取り留めたり、私と同じ心臓の病を持っていました。

最期は腎臓だったようです。



相馬龍は絶妙なストーリー・テイラーでありました。

「相馬一族」などの長編から、特にショート・ショートの名手でした。

また、後半は映像詩人として、その才能を発揮ました。

You Tubeに702本の作品を残しています。

私は昨日のその702本の作品を全部観ました。

上の作品は昨年の4月6日にUPされたものを載せました。


相馬龍は、私の骨を拾ってくれると約束してくれていました。

その約束を果たさないまま、先に天国へ逝ってしまいました。

私は4月14日(土)に彼の墓前にお線香をあげてきます。

まだまだ書きたいことがりますが、次回に。。。。。。。。

「さらば、龍よ!」




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【うるわしの日本再発見2〜春柳〜美しい万葉集の解説動画を】

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大震災から一年。

復興の原点は日本の古き歴史を見直すことで、

日本人が持つ美しい不屈の精神がありありと見えて来ます。

この「万葉集」はその原点かと思います。

春のシンボルは「さくら」ですが、

この枕詞の「春柳」も春に先駆けて緑の芽を出します。

現代では柳といえば「銀座の柳」でしょうか。





【葛城山に沸き立つ雲のように、立っていても坐っていても、

                    愛しいあの人のことを思ってしまうのです。】


気になるあの人のことが頭から離れない、

あの人のことばかり考えてしまう。

そんな切ない恋心が歌われています。

万葉の時代、人と自然には区別がなく、

全く同じ生命だと考えられていました。

人が呼吸するように、山も呼吸する。

そして、山が吐き出した息が雲だとされていました。

葛城山は激しい気流が発生しやすい山で、

雲は刻々と姿を変え、大きな雲塊が立ち昇ります。

葛城山の息づかいが、恋に夢中の私の息づかいと呼応して、大きな雲となった。

きっとあの人も、この雲を見て私と同じ気持ちでいるんだなぁ。

と、万葉の恋人たちは会えない相手とも、

自然を介して心が通じ合うものだと考えていたようです。

沸き立つ雲に自分の呼吸を重ね見る。

万葉人の想像力の素晴らしさを感じる一首です。



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【うるわしの日本再発見・・・・万葉集の世界を美しい動画解説でどうぞ】

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私たち日本人が日本人で良かったと想う、

万葉集が持つ、みめうるわしき万葉の世界をどうぞ。。。。。。。

万葉集を研究するほど、世界に類を見ない日本人の「感性」が伝わってきます。






【天の香具山には、この夕方、霞が立ち込めている。春になったらしい】

天から降ってきた山として伝承される香具山は、

どこよりも早く季節の移り変わりを知らせてくれる存在でした。

その香具山にたなびいた霞を見て、春の到来を感じ歌ったのです­。

「ひさかたの」は、時間だけでなく距離としても彼方遠くを意味し、

「天」の枕詞になっています。

天という言葉がつけられている山は香具山だけで、

大和の中心としてシンボリックに捉えられてきました。

朝夕と見慣れた山だからこそ、今日、この夕方にはじめて霞がかったと気づく。

山に霞がたなびく光景は、まさに春の象徴でした。

草木が芽を吹き、花が咲く春。

万葉集の中でもいちばん新しい歌を集めた巻の十は、

神聖な香具山が知らせてくれた、この立春の歌からはじまります。


31文字の和歌(短歌)には、

いろんな比喩、暗喩があります。

特に万葉集に収められた歌は、一首ごとに解釈の解説があると、

遠きいにしえの平安人の想いを感じることができます。

「嗚呼、日本に生まれて良かった」と実感できることでしょう。





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【3・11東日本大震災・鎮魂歌(2)〜”18歳の君たちへ  東北の海を感じに行こう”〜】

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■18歳の君たちへ 東北の海を感じに行こう

                  渡辺憲司・立教新座高校校長=埼玉県新座市

                   (『朝日新聞』2012年3月6日朝刊に掲載)


海を感じなさい。五感を震わせて海を感じなさい。

その目で波頭を見て、その鼻で潮の匂いをかぎ、

肌で東北の海の冷たさを感じなさい。自然を体感しなさい。

科学の進歩の意味を、海や自然が教えてくれるだろう。


新聞やテレビで分かった気になってはいけない。

今からでも遅くない。震災から1年たった東北を訪ねなさい。

今は静かな海、人の絶えた街、うずたかく積もったがれき、

動物の死骸。すべて見てきなさい。

君が大人になった時、後の世代から必ず問われるだろう。

「あのころ、どうしていたの」と。関係なく生きていたよと、

君は答えるだろうか。2012年3月の東北の海で感じたこと、

考えたことを自身の生き方に反映させなさい。


次の世代へ、次の次の世代へと語り継いでいきなさい。

これは君たちの義務なのだ。

人に会いなさい。会って話を聞きなさい。

いろんな人が、いろんな考えを持っていることを知りなさい。

それが社会を幸せにすることだと知りなさい。

究極の人間らしさとは何か。他人へのやさしさだと、私は考えている。


やさしさの語源は「痩せる」である。

他人のために自分の身を細らせるという意味を含んでいる。

いろんな人と会い、身が細るほど相手の身になって物事を考えられる。

他人と不幸を分かち合える。そんな人間になりなさい。戦後はみんなが貧しかった。


今、悲劇は一部に集中している。だから分かち合うことが必要なのだ。

弱っている人にやさしくなりなさい。それが人と会うことの意味なのだ。
 
理想を掲げなさい。老人には描けない、何十年先の理想を掲げなさい。

理想を実現するために何をすべきか考えなさい。


敗戦から1年後。日本国憲法が発布された。

日本が掲げたのは、戦争放棄という新しい理想だった。

戦争から帰ってきた、あるいは戦争へ行くはずだった若者たちが、

その理想に夢を託した。戦後日本の繁栄は、彼らがつくったのだ。

震災から1年が過ぎようとしている。


今、君が夢を託せる理想があるか。震災後の日本をつくる理想を描けたか。

私たち老人も考えよう。君たちも考えなさい。自身に問いかけなさい。

今、海を感じなさい。人と会いなさい。

新しい理想が、理想の社会が、きっと見えるはずだ。描けるはずだ。





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