あるラグビー部一学生の就活のカタチ
|
現在、パースからシンガポールに向かう飛行機の中。 今更ながら、「三丁目の夕日」見て号泣してるところをCAに見られて かなり恥ずかしかった。 しかし、あんなにええ映画があったなんて知らなかった。。。 一昨日もシンガポールでの打ち合わせ中に入ってきたあるメールを 読んで、思わず泣きそうになって危なかった。 最近かなり涙腺が弱くなってる。 歳取ったちゅうことやろな・・・ そのメールとは立命4年のトモ君から。 ***** シャラさん、無事内定を頂きました。 本当にお忙しい中サポートして貰いありがとうございました。 嬉しくて何から伝えればいいか分からないですが、本当にありがとう ございます。 今年4月から新たなスタートが始まりこれからも社会人として大きな フィールドで活躍出来るように頑張ります。 また連絡します。 ****** この土壇場での内定ゲット、本当に良かった。 (今回の登場人物であるトモ君、翼の両方からOKを貰ったので、 以下経緯を載せる事にします。) トモ君と初めて話したのは去年の3月。 その時俺はシンガポールの空港にいて、去年サポートした立命の奴との 電話の会話の中でトモ君の話が出てきた。 そして、翌日日本への帰りの飛行機の中にいる時に東日本大震災が 起きた。 その5日後、就活目的で上京してきたトモ君。 しかし、説明会やセミナーが全て中止。 この上京を意味のあるものにするため、急遽俺の周りの社会人達に声を かけて、昼休みや勤務時間後に順番に会って貰った。 その後も上京の度に、多くの社会人や就活をしている他大学の学生に 会わせて世界を広げる努力をして貰った。 それでも本人は、 ・社会でどんな事がやりたいか。 ・5年後、10年後どんな社会人になっていたいか。 について具体的なイメージをなかなか持てず、 「自分が本当に何をやりたいのか良く分かりません。」 を繰り返すトモ君に対し、俺も、 「それぐらいの気持ちしかないんだったら、今すぐ関西に帰って就活も 辞めた方がいい。 自分のために時間を作って親身になってくれている人達に失礼だぞ!!」 と怒った時があった。 その後、かなり気持ちを入れ替え就活に臨んでいたものの、時すでに遅し で、合宿→公式戦のシーズンに入ってしまい、最終的にはラグビーに専念 するために就職留年する事を決めた。 そして、立命館は大学選手権出場を果たしたものの、一回戦で惜敗しトモ君 の大学ラグビーは終わった。 「来年の就活に向けてもうそろそろ就活を始めようか」 と話していたが、、、 去年4月、某大手ゼネコンに入社した法政OBの翼。 去年の12月中旬、翼から俺の会社に電話がかかってきた。 「人事から、 『来年4月入社出来る優秀な社員はいないか。』 と言われて、よく考えたところトモ君が思い浮かんだんですけど、 どうですかね。 本人さえやる気であれば会社に推薦したいんですけど。」 と。 自分の高校・大学の後輩も数多くいるにも拘らず、様々な状況を考えて トモ君がベストと判断したとのこと。 ****** 年末、俺的No.1の焼肉屋@尼崎で作戦会議を行った。 この時点で既にこれまでのトモ君とは全然違ってた。 まあ、こんなオッサンと毎日話してたら大人にならざるを得ないよな(笑)。 ****** そしてそこからの一ヶ月。 正直トモ君が自分で志望していない会社への就活を熱意を持って取り組める かが不安だったものの、彼の前向きな姿勢と日々の成長には目を見張るもの があった。 ・手にした参考資料は全部良く読んで理解する。 ・人から貰ったアドバイスの内容をよく把握して自分の言葉で話せるようにする。 ・そのゼネコンが建設した構造物を一つでも多く見に行く。 ・他のゼネコンで働いてる人を自分のネットワークから探して話を聞く などなど。 メールを貰う度、電話で話す度にトモ君の成長が手に取るように分かった。 そして、何よりありがたかったのが、俺がサポートしてゼネコン業界に入った 奴らが、仕事後に会ったこともないトモ君に順次電話してアドバイスをして くれていたこと。 短期間でこれだけの努力をしている学生を企業が評価しない訳がない。 その結果、一昨日東京での最終面談を経て内定を貰ったとのこと。 あまりの嬉しさに、新宿の人混みの中で歩きながら嬉し泣きをしてしまった とのこと。 これだけの強い想いを持って入社出来れば、多少の苦労では弱音を吐かない だろう。 この喜ばしい結果が出たのは一重にトモ君自身の努力によるものであるが、 それと同じぐらい素晴らしいのが翼の存在とそのサポート。 どうすれば入社一年目で会社からそんな信頼を得られるのか。 そして、トモ君への様々なサポートに加え、社内への働きかけも素晴らしかった。 この翼とトモ君、二人に共通しているのが、 ・何事にも全力で真摯に取り組む姿勢 ・常に感謝の気持ちを忘れないこと ・誰に対しても平等に謙虚であること ということ。 多分お互いその事が分かって共鳴する部分も多かったのだろう。 今回のトモ君の内定獲得もこの一ヶ月の努力だけではなく、この姿勢を貫き 通した21年の人生が評価された証拠だと思う。 内定はゴールではなく社会人生活のスタートライン。 これ程の大手ゼネコンであれば優秀な同期ばかりだと思うが、このマインド をずっと持ち続ければ必ず会社に評価されるだろうし先輩社員にも可愛がら れるはず。 一つだけ愚痴を、、、 そのゼネコン、俺が学生時代にめっちゃ行きたかった会社なんやけど・・・ ****** 就活では、同じ実力を持っている学生でも、この様なネットワークを持ってるか どうかで結果は大きく異なってくる。 本来、ラグビー部の学生は、先輩達が築いたこのようなネットワークを十二分 に活用した就活が出来るというメリットがあるはず。 しかし、実際のところそれ機能しているのは国公立の大学と早慶などの数校の 私立のみ。 正直、俺がサポートしている私立大学は、このネットワークが十分に機能してる とは言い難い。 今回のトモ君の就活では学校の枠を超えて多くの社会人、学生の協力を得る事に よっていい結果を出す事が出来た。 些細な縁からこの様なサポートを始めたから早くも6年。 この間にサポートした学生は30人を超えたと思う。 そして彼らと今就活している学生達が様々な形で交流を始めている。 様々な組み合わせで会って社会人組が仕事の話をしてあげたり、FacebookやTwitterで 繋がっていくのを見たり、更には自分の周りの同僚を学生に紹介したり。。。 こういう話を聞くと本当に嬉しくなる。 この様なネットワークは就活だけではなく社会に出てからも十分に活用できるはず。 何より社会では「自らネットワークを広げよう」というマインドを持つ事が大事だと 思う。 多くの人の理解と協力を得て、特にこの一年でこの様なネットワークが形になってきた ことを実感する。 そして、非常に僭越ながら、少しは誰かの役に立てるようになってきたのでは、 とも・・・ ****** 一昨日の夜遅く、お祝いの言葉を言うためにトモ君に電話したところ、、、 「すぐ関西に戻って家族に直接報告したいんですけど、実はまだ東京にいるん です。 僕の高校時代の一つ下の後輩で法政に行ってる奴がいて、今、就活の相談に 乗ってあげてる所なんですよね。 シャラさんや翼さん達にすごくお世話になったお陰でいい結果が出たので、 僕もすぐに出来る限りの事を後輩にしてあげたくて。」 そりゃ涙腺、弱くなりますよ。。。 |





永谷ほんとよかったです!
最近、なんで三木さんがこのような活動してるのか、少しは分かってきたような気もします。
でも、とてもじゃないけど同じようにはできない自分がいて、やっぱりスゲー人だなってよく思います。
2012/1/21(土) 午前 0:16 [ devilmanr ]
>岡本
トモ君、ホンマに良かった。
4月から宜しく頼みます。
活動って、中央の場合はカンジに勝手に頼まれたんやけどな(笑)。
でも、俺としてもいろいろ学ばせて貰えるありがたい機会なんよ。
もちろん、岡本からも私生活面で色々学んでます。
まだ実践できてませんが(笑)。
これからも宜しく。
2012/1/21(土) 午前 0:24 [ シャラリーマン ]