神代の椿――演劇創作館「椿楼」活動ブログ

福岡県福岡市で活動する永遠の若手劇団・椿楼です。団員募集要項・最新公演情報は左側カテゴリーをご覧下さい。

twitter始めました。

表題の通り、twitter上で椿楼の公式アカウントを取得しました。

アカウント名はそのまま「tsubakirou」です。




福岡の演劇界における現在の椿楼の立場、交流状況を考えるに、

twitterで宣伝することが劇団としてどれほど効果があるのか分かりませんが、

こういう形を取ることで一人でも情報を見る人が増えればいいかな、ということで始めてみました。

あくまでも椿楼のアカウントであって高橋個人のアカウントではありませんので、

多くの企業アカウントと同じく、半ば自動のフォロー返し、演劇と無関係なリツイート、

議論の類は基本的に行いません。

高橋個人及び劇団への連絡は公開されているメールアドレス等からご連絡下さいませ。

(高橋はtwitter上にアカウントを持っておりませんので……)




現在劇団は次回公演に向けての下準備を行なっております。

参加者が若手ばかりなので、補わなければならない所は山ほどあります。

脚本が出来るまでに、次回公演で必要な技術と精神力、体力を身につけること。

今はそのための猶予期間であると思っています。




それでは、本日はこの辺で。

twitterの方は自動更新されます。

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クローズド(?)ワークショップを終えて。

4月の第3・第4・第5週の日曜日に、全3回のワークショップを行いました。

今回は「オープン」ではなく、舞台経験の浅い人向けに口コミで募集したものであったため、

こちらで事後報告という形を取らせていただきます。

結果としては、全3回で各平均14、5人程度の方にお越しいただき、

密度の濃い時間を過ごすことが出来ました。

前からちょこちょことワークショップは行なっていたのですが、

いずれも高橋が先方に呼ばれて開講したもので、椿楼で行うのは今回が初めてです。

公演が終わった直後にも関わらず、「今やっておこう」と思い立ったのには、幾つかの理由があります。




最近、いわゆる「若手」の芝居を見る機会が多く、誘われるまま幾つもハシゴさせていただきまして。

普通の劇団だけでなく、部活公演もアトリエ公演も拝見しました。

もともと土日は用事が入ることがほとんどのため、芝居を見るのも状況と曜日次第なので、

空いている日に芝居を見に行ったらそういう所のお芝居が多かった、というのもあります。


それらを見た感想は、総じて「技術面以外の問題を、まず解決すべきではないか」というものでした。

例えば東京から来福するような劇団と在福劇団の最初に憂慮すべき、決定的な差は、「技術の差」ではない、

ということは普通に何年か芝居をやっていれば誰でも分かることだと思います。

思いますが、どうもそういう考えはないらしい。

それが何なのか分からないまま、知る機会がないまま芝居を作っているようだ。

少なくとも私の目にはそう見えました。

(念のために書いておきますが、技術に差がないと言いたいわけではありません。

じゃあその「決定的な差」は一体なんなの、という方は稽古場に遊びに来て下さいw)

なので、彼らと顔を合わせる機会を得た際は積極的に話をしてみました。

当たり障りのない話から始まり、ある程度話せるようになった時点で芝居の話をしてみたのですが、

案の定、「そこの」質問をしてもシャープな答えが返って来ません。

答えが出ていないどころか、考えたことすらない人もいるようでした。




そんなことがあって多少危機感を持っていた中、某専門学校の学生公演を見に行きました。

これがもう何というか……筆舌に尽くし難い出来でして。

先生方のやる気のなさと指導力のなさが遺憾無く迸る、ある意味永遠に忘れないであろう公演でした。

私も「先生」と呼ばれる立場にいる人間ですから、クラスの中にはやる気のない生徒、

問題児、絶望的に向いていない生徒が多少なりとも含まれることは重々理解しております。

それでも生徒達を見れば、指導者の意図や普段徹底していることが垣間見えるものです。

しかしそうしたものは全く見えず、連日授業に出ていたはずの生徒達はまるっきりただの初心者でした。

結局私は、上演時間の半分ほどを残して客席を離れました。本当に可哀想になったのです。

生徒が。

高い金を立て替えたであろう、そのご両親が。

芝居をされている方なら、多分私とほぼ同じ感想を抱いたことでしょう。

「こんな指導で高い授業料が取れるなら、俺に教えさせてくれ」と。




地元劇団が行うワークショップに以前から疑問を持っていた、ということも理由の一つでした。

勿論勉強になった劇団もありますから、全ての劇団がそうではありません。

が、ワークショップと言いながら普段やってもいない、考えてもいないであろうことを、

「その時だけ」平然と披露する劇団があまりに多過ぎました。(簡単にバレるもんですよ、本当に)

当たり前のことですが、伝えられるほどの物を持っていない人は、ワークショップなんてやっちゃいけません。

稽古内容でアピールしたいなら「公開練習」で十分です。

持っている知識を整理し、目的の達成に効果的な内容を準備することは誰でもしますが、

整理する知識もなく、テスト前の学生のように直前になってバタバタ勉強する程度の能力しかない人は、

自分の実験のために受講者をモルモットにしているだけだということを自覚するべきです。

実感の伴わない又聞きの知識を披露してたまたま何かを得てもらえたとしても、所詮それは結果論です。

少なくとも私はそんな人達の人体実験は絶対に受けたくありませんし、周りにも勧めません。

……まあ在福演劇人の平均年齢も年々上昇していますから、

さすがにこんなひどい劇団は最近減ってきたかな、という印象がありますが。




私も人より高い能力があるという確信があるわけではありませんし、

もっと指導力も知識もある人がやればより濃密な内容になるでしょう。

しかしこのところ、「高橋さんはワークショップをしないんですか?」と聞かれることが次第に多くなり、

今の私にも伝えられることがあるらしい、それを求めている人が何人もいるらしいということを知りました。

伝えられる内容としては、多分芝居をするなら知ってて当たり前のことだろうだから、

今回は年齢か経験年数、どちらかの条件を満たしていれば受講OKとして、ワークショップをやってみよう。

そう考えて、今回の開講に至りました。




今回のワークショップは、芝居を行う前準備から行いました。

芝居をしている人なら誰でも一家言持っている(そうでなければ少なくとも金は取れない)部分です。

初回はウォーミングアップと「演技」の話をしました。

2回目は「脚本解釈」、3回目は「演出理解」です。


今回は3週間で全3回ですから、これを活かさない手はないと思い、

毎回アンケートを実施してリクエストを聞いてみました。

すると「座学」に属する内容を学びたい、という声がちらほらと書かれておりまして。

実は開講前からこうしたリクエストは聞いていたため、枠も少しだけ取っていました。

(一応この辺のことも師事して学んでいますから、知らない人に伝えられる程度には知っています)

でもあまりやり過ぎるとそれはもはや演劇教室であって、ワークショップではなくなってしまいます。

最終的にはそれも基本のうちだと思い、最低限の近代演劇史や心身論は話しましたが、

これについては希望があれば、どこかでしっかり時間を取ってお伝えしたいですね。




最終的に全3回を終え、来ていただいた皆さんはかなり変わったと思います。

技術面は簡単には変わりませんし、そもそも今回はそこを変えることが目的ではありません。

変えたのは、「心」と「頭」と「身体」です。

今まで無駄に逃がしていた力を演技に集中させるための方法論を伝え、実践してもらいました。

これから技術を積み上げるための下準備をしたわけです。

座学も3回で計1時間以上行いましたが、終了後も「もっと聞きたい」と質問されたりして、

身体を動かしていない時間も有意義に過ごしていただけたようです。

私としても、自分の知識や経験を整理する良いきっかけになりました。

今回のワークショップに興味をお持ちいただいた皆様、

お越しいただいた方々、本当に有り難うございました。

身につけていただいたことが良い芝居を作るお役に立てば、これに勝る喜びはありません。




椿楼は、休まず次回公演の準備に入ります。

巷で募集がかかっている九州戯曲賞には、今年は応募致しません。聞かれてもいないことですがw

(昨年は小説と原作付の脚本が主で、完全オリジナル脚本を書いていないため)

次の受賞作がどなたの物になるかを楽しみにしつつ、私もそれに負けないものを書こうと思います。

それでは、また。

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ようやく「踊り場にて、」のことを。

先日の日曜で椿楼「クローズドワークショップ」が終了しました。

大勢の方にお越しいただき、リクエストにお応えしているうちに、

さながら「演劇教室」のような内容になってしまいましたが、

滞りなく無事に終了致しました。

こちらのレポートは次回書くとして、本日は「踊り場にて、」のことを。






決算と後始末が終了し、先週ようやく「劇団としても」公演が終わりました。

多くの方にご来場いただき、深く感謝しております。



今回の来場者数は椿楼として最多の観客動員数となりました。

情報公開以降、チケットの予約も順調に入り、一度は前売予定数を売り切るほどでした。

急遽客席数を増やして対応しましたが、それでも4月1日14時の回は完売。

他2回も当日券は10席弱と理想的な状態で、全回沢山のお客様にご覧いただくことができました。



今回は九州戯曲賞候補作だったということもあり、

普段演劇をされている方がいつもより多く観に来られていたようです。

アンケートを読む限り、演劇経験関係なく皆様に楽しんでいただけたようで、

作り手としてはホッとしております。

一つ驚いたのは、何十人もの方が「ありがとうございました」と書かれていたことでして。

本来感謝するのはこちらの方なのですが、お芝居の主題がそれだけ腑に落ちたということでしょうか。

それとも単純に、楽しんでいただけたということでしょうか。

こちらこそ、ご来場いただきまして本当に有り難うございました。



内容については、色々と手直しした結果あのような形になりました。

設定面の表出量を大幅に減らし、隠喩としての意味合いを強めるという変更がメインです。

台詞自体はさほど変わっていないものの、印象はだいぶ変わったと思います。

結果としてオリジナル版より解釈力を求める構成になりましたが、

アンケートを読む限り、前回ご覧いただいた皆様には「今回の方が良かった」と思っていただけたようです。

物作りをする者は、常に最新作が最高傑作であるべきだと思っていますので、

取り敢えず2年前の自分には「目に見えるほどの差をつけて」勝てたのかな、と思っております。

……増長する余裕は全くありませんがw




次の公演は、7月16日(月)のチャリティーコンサート「ペール・ギュント」です。

脚本については今も悪戦苦闘していますが、必ず良い物に仕上げます。

公演が近づいてきたらまたここで告知致しますので、

こちらをたまにチェックしていただければ幸いです。




そして次の更新は、「クローズドワークショップ」について。

以前のような「オープン」ではなく、今回はあえて「クローズド」で行いました。

思いついたことを、出来るだけ良い順番で行なっているつもりです。

それでは、また。

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取り急ぎの感謝と予定。 ケータイ投稿記事

取り急ぎ、感謝と今後の予定を記しておきたいと思います。



アンケートや皆様の評価をゆっくり読み返しております。

twitterその他はやっていないので全ての評価を見ることは出来ませんが、

感想・口コミで広めていただいたこと、たいへん感謝しております。

アンケートで大絶賛されたり、Corichで星5つなど付くとかえって作品の出来が心配になってしまう辺り、

自分も小心者だと感じてしまうのですが、拝読した感想はフラットな視点で精査し、

今後の活動に役立てたいと思います。




次回公演の日程は未定ですが、

高橋は7月に行われるチャリティー・コンサート「ペール・ギュント」に参加予定です。

こちらも詳細が決まり次第ここで告知致します。

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公演終了!

無事公演が終了しました!

ご来場いただいた皆様、行けなかったけど心の中では行きたいと思っていた皆様、

特に行きたいとは思わなかったけど気に留めていただいていた皆様、本当に有り難うございました。

3回全てにおいて沢山の方にご来場いただき、椿楼としては観客動員数自己ベストを大幅に更新致しました。

公演参加者同士の雰囲気も良く、本当に最後まで気持ち良く芝居を打たせていただきました。




詳しいまとめはまた後日書きたいと思います。

本当に有り難うございました。

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