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夢のような話がついに実現。
「じゃらん」の企画で、道後温泉の有名な旅館・ホテルの温泉になんと、ワンコイン・100円で入れる!

期間限定だが、道後温泉の10もの主力旅館の温泉に、日帰り入浴が100円で入れる激安企画。
通常、道後温泉の日帰り湯は1000円〜1500円するのだが、それがなんと、90%以上割引き。
中には、通常は日帰り入浴を受け付けていない旅館も、この企画で温泉を宿泊者以外に開放している。

各旅館1回のみ有効だが、全て使えば1000円で10か所のホテルの温泉に入ることが可能。
道後温泉の近くに住んでいて、こんなお得な企画に参加しない手はない。
そのため、ここ最近足しげく道後温泉に通っている。

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3湯目に訪れたのは「道後館」
コンクリート打ちっぱなしで幾つもの階層が重なった外観。
シンプルながらも複雑で、新しいながらもどこか古い。
不思議な雰囲気を醸し出すその独特のホテルの外観は、数多く林立する道後の旅館の中でも際立っている。

それもそのはず。
あの有名な建築家、黒川紀章氏が設計した建物。
既存の言葉では言い表せない、なんとも独特の雰囲気が漂った建物である。
しかし奥まった場所にあるので、建物の全景を見るのは至難の業。

建物正面に向かって一番右端の1階部分が屋内コインパーキングになっている。
今回の企画で日帰り湯の利用ならば、3時間以内なら無料で利用できる。
「駐車場利用」とフロントに伝えれば、無料の清算券を頂けた。

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数ある道後のホテルでも「高級クラス」に分類される道後館のロビーは雰囲気も違う。
ロビーの中に川が流れ、その川沿いにラウンジや店が軒を構える。
さらには川は2階の「料亭街」から流れ落ちる滝から流れが生じるという、とても趣向が凝らされて、落ち着いた佇まいを見せる。

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温泉のある別棟への通路。
道後温泉本館の湯釜を模したオブジェから水が流れ出し、通路の脇を流れていく。
「小京都の小路」をイメージした、とても味のある廊下は、温泉への期待を否応なしに高めてくれる。

温泉入口は2階から階段を使う。
階段にはリフトが付けられていて、バリアフリーが実現している。

更衣室にはタオルとバスタオルが備え付けられていて、手ぶらで訪れても大丈夫。
鍵付きのロッカーの備え付けもある。

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さて、待望の温泉へ♪
温泉はあつ湯、ぬる湯、寝湯、露天風呂、打たせ湯とその種類はとても豊富。
東屋が設けられたのは「あつ湯」その造りも、とても雰囲気があってよい。

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「ぬる湯」
ゆっくり入るにはとってもいい温度になっている。
このぬる湯の一角には「うたせ湯」がある。

うたせ湯は1つしかないが、この湯はさら湯。
源泉掛け流しだ。

試しに浴びてみたが、確かに他の湯と違う。
残念ながら、愛媛県の条例で必ず温泉は塩素消毒しないといけない決まりになっている。
そのため、お湯からは塩素の香りがするのだが、この打たせ湯は塩素臭くない。
あまりにも気持ちがいいので、打たせ湯は何回も浴びてしまう。

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露天風呂。
広すぎず、狭すぎず、ゆっくりと浸かれる。
しかし、男湯は、目線を上にすると、隣のホテルの非常階段から丸見えである。
滅多に人が通らない所とはいえ、あまりホテルの裏側が見えるのは興ざめ。
ここは目を上にあげず、囲いの中のきれいに造られた中庭を楽しみたい。

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道後のホテルの中では珍しく「寝湯」がある。
道後温泉の歴史の中に登場する「伊予の湯桁」をイメージしたと思われるつくり。
この木枠に頭や腕をのせて、ゆ〜くり湯に浸かる時間はとても上質。
浮遊感と湯けむりに包まれて、旅の疲れが癒されていく。

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寝湯から見た浴室内。
黒と白を基調とした室内。
露天風呂と内湯、
ガラス越しにまるで鏡像のように対になった東屋。
そして、壁一面の窓がもたらす、気持ち良い開放感。
木と岩がふんだんに使われた浴室の雰囲気は、とっても上質で落ち着いた佇まい。

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あつ湯には、道後温泉本館のものを模した湯釜から、絶え間なく湯が注がれている。
この道後館は浴槽も広くて種類があり、湯量はとても豊富。
ただ、残念ながら、他のホテルの湯に比べると塩素の匂いがややきつい。

道後温泉は湯量はそんなに多くなく、「道後温泉本館」「椿の湯」の共同浴場は源泉掛け流しだが、周辺のホテルはおおよそ「ろ過循環式」が採用されている。
道後館は湯量が多いので、循環のサイクルが多くなっているのだろうか。
本館の源泉の湯に比べると、塩素臭さがきつく、道後温泉独特のぬめり気が薄くなっているのが残念。


雰囲気はとても良く、ゆっくりと湯に浸かれる温泉。
清掃も隅々まで行きとどいていて、とても快適。
やや温泉成分が薄くなっている気がするのが少し残念。
以上が道後館の温泉の所感である。

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温泉を上がった所にある「湯あがり茶屋」
ロビーではくつろげないので、湯上りの休憩・待ち合わせはここが便利。
軽食の他、自販機の飲み物があり、座席でゆっくりとくつろげる。

長湯しそうな湯なので、ここで水分補給と休憩が出来るのは助かる。
 
さて、今回の100円日帰り湯のイベント参加方法です。
「じゃらん」(2011年2月号 関西・中国・四国版)の141ページ掲載「道後100円温泉カタログ」をフロントで見せるだけ。
期間は2011年2月末までです。(一部施設は1月末まで)


【道後館】
住所: 愛媛県松山市道後多幸町7-26 
電話: 089-941-7777 
時間: 11:30〜23:00(閉館24:00) 
交通: 伊予鉄道JR線道後温泉駅から徒歩10分
      松山自動車道・松山ICより約20分 
駐車場: 80台(無料) 
料金: 大人1500円、小学生1000円
泉質: アルカリ性単純温泉 
風呂: 内風呂(2)、露天風呂、打たせ湯、寝湯 
無料備品: タオル、バスタオル、シャンプー、リンス、ボディソープ
     鍵付ロッカー、ドライヤー  



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