ホナ星人の独り言(2010年4月より赤島からの発信です)

赤島は周囲0,54平方キロメートル。標高54メートル。福江島の南東に位置する孤島です。現在、13世帯18人が暮らしています。

春雲の今週のメッセージ(応用編)

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卓球の質問に答えて

質問があります。企業秘密にふれない程度でかまいませんので、教えていただければと思います。
私の場合、多球練習がレシーブからの展開しかできません。サーブ(1球目攻撃)から始める多球練習があるのでしょうか。またあるとしたらどのようになるのでしょうか。
 
アディダーさんの質問に・・・
 
 
自然塾の多球練習の基本的なものは、卓球の基本の全てを組み立てて、それだけをやっていったら、自然に実力がついて、後はたくさんの試合を消化するだけでいいという優れものです。
多球練習は、ボールを出す者の力が必要になります。相手のレベル、あるいは相手の要求を満たすだけのボールを送ってあげなければいけないからです。
 
アディダーさんの質問は応用の部に入ります。
1球目攻撃から始めるということならば、レシーブからの攻撃ということになります。それには、彼の要求するサーブを出す人が必要になります。サーバーをノッカーが勤めて、さらに多球の送り手としてもやっていいですが、非常に疲れるので、別のサーバーを使ったがいいでしょう。
サーバーがサービスを出す。あなたがどういうレシーブをするかで、ノッカーの次のボールが決まります。
突っつきレシーブをしたら下切れをノックし、それにドライブをかけたら上切れを送る。そうやって数ラリーを消化したらまたサーバーがサービスを出して・・・ドライブレシーブをしたら、トップスピンを送って数ラリーを消化する。それを1分間繰り返したら、次の人の要求を聞いてあげる(次の人と順番を変わる)。
選手は1分間の間のピッチ(ボールを1分間にいくつ送る)を前もって要求する。自然塾では上級者はピッチ130から150を要求していました。ノッカーがその要求を満たすことが出来なければ、そのノッカーは敬遠されて相手をさせてもらえないということにもなります。要するに、ノッカーも選手も真剣勝負ということにもなりますね。
 
多球を使ったレシーブ練習だけなら、サーブの練習時間に、相手の出すサーブに対するレシーブを自分だけが申請して行うという方法もあります。多球でのサーブ練習をする相手のボールを自由にレシーブする。そういう方法もありますが、自分のサーブの練習時間がなくなりますので、別に早く来てサーブの練習を自分ひとりで行わないと抜かれてしまう恐れがありますよ。
 
多球練習というのは、やる気が無かったら、マイナスになる面が背中合わせに存在します。むしろ、やり方がまずいと、マイナス面が多くなるという恐れが大いにありますので、自分の意識の高さが必要になりますし、指導者はそこを注意して行わなければいけません。
 
あ、質問を読み返していたら、私が間違っていました。1球目攻撃といわれるものでしたから・・・
 
サーブからの練習はもっと簡単ですよ。同じことです。自分がサービスを出す。相手のレシーブに対して攻撃をする。ノッカーはレシーブから始めるか、ノッカーの別にレシーバーが入ってからのやり方もあります。ただこの練習の場合、レシーブが下手だとラリーのノックに繋がらないことがありますので、そこをどうするかはレベルによって工夫が必要でしょう。
 
何しろ、多球練習でレベルを思ったように上げようと思うとそこにも高い要求が生まれます。全国で優勝でもしようと思ったら、半端なことは出来ないわけです。
 
久しぶりの自然塾卓球の講座でした。

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「今週のメッセージ」応用編を書くにあたって

糸島自然塾理論の凍結を決意しました。

もう決して外に漏らさない。
自然塾ネットワークだけで細々と繋げていく事にします。

練習のビデオも撮らせません。
DVDも出すべきではなかったと反省しています。

これから、すべてを秘密にして、自分たちだけの法則にしていく所存です。
悪しからずご了承ください。

自然塾理論は冗談だったと・・・
たんなるホラだったと・・・

これからの卓球の記事は、結果報告だけといたします。

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「今週のメッセージ」応用編を書くにあたって その5

食生活の改善

ご飯をやめること。

直感的なものではあったが、一番好きなお米をやめることは、いろんな予期せぬ効果をもたらした。

大好きであったご飯の、そのご飯に付き物の添え物。大好きだったそれら・・・イカの塩辛、明太子、のりの佃煮、漬け物、そういうものがいらなくなったのである。

ご飯の代わりに、豆類を食べる。
安い保温機能付きポットを買って、自分専用にする。
水を半分くらい入れて、大豆を大さじ2杯くらい入れて、電源を入れる。一晩すれば柔らかくなっているから、朝はそれとみそ汁で済ます。

昼は職場の給食のおかずだけにする。

夜は、やはり豆類、大豆に限らず、ウズラ豆や小豆などをポットで柔らかくして、味を付けずに食べる。

そうやって、2ヶ月もしたら、10Kgくらい体重が減っていく。
気分も体調も、今までにないくらい快調になってくる。


閑話休題


卓球には「4つの技術」しかない。
その「4つの技術」を「5つの法則」で説明していく。

私の卓球指導の25年は、すべて多球練習がメインであった。
自分の右腕を腫らしながら、すべての時間を一人で球出しをするのである。
それはそれは厳しい、自分の体の酷使による、生徒にも過酷な多球練習であったのだ。

今考えると、何とも「非効率」で「無駄ばかり」の練習であったか・・・
しかし、今、「卓球が解った」からそうと断定できるのだが、それでも、周りと比較したら、もっとも進んだ形の練習ではなかったかとも思うのだ・・・


「4つの技術」と「5つの法則」から、理屈は解った。
そして、練習方法は多球。

生徒の中に、私のまねをして「球出し」をやろうとし始めたのがいて、それを私が肯定した。
みんながそれをやり出して、効率はぐんと上がった。
そして・・・その中から、「自然塾の全習法」が生まれていく。
それもまたそのころ解ったのだが、今までの練習は、多球による「分割分習法」でしかなかった事実。

さらに、「多球練習の発展」が理論上から推測されていく。それを取り入れて・・・さらに進む。

私たち、貧乏な私たち、中国人コーチを雇えるわけでなく、有名選手が相手をしてくれるはずもない私たちが彼らと対等に戦うには・・・

中国人コーチを雇える彼ら、有名選手と練習できる彼ら、その彼らと対等に戦える、「必要で十分な練習方法」はないか。


正しい理論もさることながら、最も重要なのが「練習方法の確立」である。

そうだ、もっとも必要なのは、「正しい練習方法」「強くなる練習方法」なのだ。
「5つの法則」に後押しされて、ある形が立体的に作られていくのである。


それが「自然塾の全習法」として確立されていく。

次にしよう。

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「今週のメッセージ」応用編を書くにあたって その4

食生活の改善

今まで、いろいろなダイエットを行ってきた。
その都度、10KGくらいは簡単に落ちるのである。
だが、体重が落ちた分だけ、皮膚はたるみ、体重は減るが体力が付くわけではなかった。

晩御飯を抜く。
低インシュリンダイエット。
この二つも、相当に効果がある。
だが私は、一生につながる改善を決心した。

それは・・・

お米をいっさい食べないということである。
一番好きなご飯をやめる。
そして、できたら、うどんなどの炭水化物を極力取らない。

それには不思議な直感があった。
そして、実行を始めて、その正しさが実感できた。


閑話休題


体からいっさいの力を抜いて、日常の動き、日常に行っている動作を使って卓球ができないか。

私は、高校での卓球選手のあと、空手や柔道、ボクシングなどの格闘技を主にやってきた男である。
卓球を考えたとき、ほかのスポーツを説明できない動きや動作、明らかに矛盾するそれらに疑問を感じていた。

ボールが小さくて軽いからそのボールを打つのに独特な発展を遂げたとしか思えない現代の卓球の進展。
そう指導しながら、その疑問は日増しに強くなってきた。
そして、技術的な指導の、その関連性のないひとつひとつの技術に首をかしげたのである。

日常の生活の中にある動きとは何か。
日常の生活の中にある動作とは何か。

歩く、走る、飛ぶ。向きを変える。ジャンプする。横に歩く。後ろに下がる。
体をひねる。ものを投げる。押す。打つ。たたく。蹴る。なでる。ふれる。引く。はじく。突く。回転する。
そして、それらの複合の動作。(自然塾では、この「複合」という言葉が多く使われる)たとえば、走りながらジャンプする。歩きながら体をひねり、そして打つ。走り込み、回転しながらジャンプする。

卓球に使える体の動きは、あるいは日常で自然に無意識に使っているそれらの動作で事足りるのではないか。
自然に、無意識に・・・これでさえ十分に力は抜けているのだが・・・
さらに意識して、力を抜くことができれば・・・

そして、いくつかのひらめきや奇跡的な啓示でできあがったのが、「自然塾5つの法則」である。

さあ、ホラの要素が出てきたぞ。

次にする。



(このブログ、簡単な動画を載せることができるのだろうか。応用編佳境にはいると、動画をつけたが効果が上がるのだが・・・)

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「今週のメッセージ」応用編を書くにあたって その3

最悪の状態の体であった。

体重88Kg 血糖値250 体脂肪率25パーセント

卓球指導で忙しかった。

いま、中体連全国を目指している福岡の男どもは、確実に体をこわしている。
自分の体のことなどかまっている暇なんかないのである。
甘さを見せたら、足下をすくわれる。

私もその例外ではなく、最悪の状態を迎えようとしていた矢先ではなかったか。

逆風が吹いて、卓球から離れざるを得なくなったとき、私に、健康への渇望が生まれた。

食生活の改善。
歩くこと。ひたすら歩くこと。



""閑話休題""


自然塾の卓球は多球練習がメインである。

なぜ多球練習かというと、自然塾の掲げる「全習法」は多球でしか実現できないからだ。

自然塾の多球練習は、常識的な多球練習ではないと思う。
それはどこが違うのか。

たとえば、ドライブ練習があるとする。
同じところに下切れを出して、ドライブ練習をする様な、従来の1球打ちの様なことはしない。
動きながらバックもフォアも一緒に打っていく。ピッチ120くらい。

速さも矢のように送る。
中国の指導者が、「速すぎるし、(切れ方が)強すぎる」と批判していたくらいである。
それでも慣れたら平気で打っていく。なんてことない。

あ、条件がある。
体からいっさいの力を抜いて、動いて打つ。だから、決して故障しない。ここが自然塾の秘密なのだ。
どうやったら力が抜けるか。力を入れないで、どうやって先にとばすことができるか。ここである。

先日、TVで、イチローの衝撃的な画面とイチローの衝撃的なコメントがあった。

イチローがホームに生還した。ボールが足下に転がる。相手のピッチャーが勢いよく走ってきて、後ろからイチローを激しく突き飛ばした。全く予期していなかったイチローは・・・

イチローはがくっと前のめりになったが、足を突っ張って止めようとはしないで、その衝撃を自然に走りに変え、そのまま走り出して、勢いを自然にゆるめて走りから歩きに変え、さらに自然に歩きをやめて振り返って、怪訝な表情を浮かべる。

コメントである。
「私は常に、何かあることに備えて、体から力を抜いていますから・・・しかし、わからへん。全くわからへん」

これはすごいことであった。
イチローは悟っている。日常から力を抜くということ。それを自然のこととしていること。

イチローのことはこれからおいおい紹介していく。

力を抜いて卓球をする。
それ以前に・・・日常の生活の中からいっさいの力を抜いて、その日常の生活を卓球の中に取り入れていく・・・

さあ、面白くなってきた。
以下、次週。

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