伊勢 おいないな 日記 〜サラリーマンの写真記〜

神風の 伊勢の浜荻折り伏せて 旅寝やすらむ 荒き浜辺に 「万葉集より」

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伊勢本街道 櫃坂 (ひっさか) 「 東屋 練羊甘(ねりようかん)」 〜津市美杉町上多気 2008/9

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 ここのところ、伊勢志摩地方の天気は『さっぱりわからない』。
 大雨洪水警報が出ながら晴れていると思えば、突然の大雨。。。伊勢市内でも山のほうで雨なのに駅前に来ると雨の気配すらないと言う不思議な自然現象が続いている。
 こんな時は、おとなしく・・・・・傘をさして外出である。(笑)

 さて今回は、私のお気に入りの街道 『伊勢本街道』 である。
 
 伊勢本街道の奈良県宇陀市榛原から伊勢に向けてのは、道筋険しく、他の街道との共有もないので原風景が残り素敵である。

 例えば、以前に記事に上げた大阪府と奈良県を結ぶ暗峠
( http://blogs.yahoo.co.jp/t20_in_ise/23029085.html )
は、『奈良街道』であるし、奈良県内の伊勢本街道は『上街道』とも呼ばれているから、伊勢参り以外の移動を目的とした街道を共有しており「 伊勢本街道とはどこからだろう? 」という疑問にぶちあたる。
 本来、大阪市内の玉造稲荷神社辺りが伊勢本街道の出発点であるが、まぁ 道は道。生活道路である。線引きは、難しいく感じる(――;。
 旅人の案内をした、古い道標を調べると『 伊勢本街道(いせ本かい道) 』と書かれている道標は、奈良県宇陀市榛原区萩原(ならけんうだしはいばらくはいばら :現在は萩原=はぎわらと読む)の萩原の追分に文政11年(1828年 江戸時代末)に建てられた一基と奈良県宇陀郡御杖村に2基が残るのみのようだ。 他の道標は『 いせ道 』と大抵書かれている。 (−−うーん 悩むところである。 

 まだまだ 伊勢本街道シリーズは続くので「うんちく」は、これぐらいにしておこう。(^^

 なかなか歩いて調査するには時間がかかりすぎるので、私は 「車でサササッ!」 と見て回る程度の旧街道なのであるが、車で走っても奈良県宇陀市榛原辺りから伊勢までは、旧街道の原風景をよく残しているのでなかなか良い雰囲気だ。

 そんな 良い雰囲気の 伊勢本街道 今回のご紹介は・・・・ 『  練羊甘(羊羹:ようかん) 』である。 (笑。。)

 伊勢の土産と言えば、江戸期までは『羊羹』であったそうだが、これがたいへん「 美味くない 」ものであったそうだ。高貴な方の口には合わないと記録されている。
 そういえば、伊勢で有名な和菓子と言えば、餅以外ではたくさんあるが『 羊羹は無い 』。しいてあげれば人気のあるのは『 ういろう 』である。
 ということで、伊勢に通じる道沿いで有名な 「美味い羊羹」と言えばこれであろう。


 津市美杉町上多気 『 東屋 』 の手作りのゆず入り練羊甘(ねりようかん)。
 
 美味しい理由は、昔の製法をそのままで、薪のかまどで小豆を煮て、寒天と小豆を煮立てる。この製法が木々に囲まれた美杉町の名物であり、旧街道で隠れた人気を集めている。
杉であろうか経木(へぎ)を巻いただけの個包装は、『木の香り』が羊羹に移り、まさに故郷を感じさせる味なのである。
 ただし、昔ながらの甘味である。洋菓子に慣れた舌では、物足りなく木の香りがかえって苦手な人も多いようだ。
 私は、熱いお茶を入れ 「ガブッ」とかじりつくのが好きである(^^。

※道の駅「 美杉 」 ↓ で購入できます。(写真3枚目)
http://www.mie-michi.net/about/info.php?no=17


 さてここ、美杉町であるが三重県の県庁所在地「津市」であるが、津市の中心部からはかなり遠い場所にある。少し行けば奈良県である。
平成の市町村合併で美杉村から津市に合併したのだが、美杉町より美杉村のほうがネーミングとしてもよかったような気がする。町と言ってもぴん!とこないほど、懐かしい美観がこの周辺にはある。

 
 そして、この美杉町辺りは、山並みが険しく「お伊勢まいりしてこわいとこどこか、飼坂、櫃坂、鞍取坂、つるの渡しか宮川か」と俗謡に歌われるほどの難所を越え(峠)が続いている。

 写真は、櫃坂峠(ひっさかとうげ)である。(4〜5枚目)
 古来貴重なものの運搬具である「櫃(ひつ)」に、丹生(にゅう : 三重県多気郡多気町丹生)と地域でとれた水銀を入れて都に運んだことでこの名がついたのだとか。
 古来より大事なものは、箱(櫃)に入れないと運べないほどきつい峠だったのであろう。

 伊勢本街道の櫃坂峠は、現在、街道の横を国道368号線が走り『 山中の小路 』としてしっかり旧街道がそのままで残っている。
 
 ちなみに、国道368号線の櫃坂峠は、普通車でも対向できない場所が長く続きます。
 この日、天候も悪い中。前から木材を積んだトラックが来て、私、何十メートルとバックで広い場所まで下りました。(〜〜; 逆にどう見てもバックしてくれそうに無いお姉さんを越えたくらいの女性が、スイスイとバックで対向できる峠の広い場所まで車を登らせてくれました。
 譲り合うことと、なんとも人が温和で今も峠が生活の足であることに、なにか心が温まる思いとスリリングな狭い国道の冷や汗に、ついついはにかんでしまう私でした。


 


     歴史と美味 旧街道で先人の思いを感じながら 伊勢においないな ☆


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雨が多いこの頃ですね。
道路が霧で何だか怖いね〜

羊羹美味しそう・・・大好きなんですヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!

2008/9/6(土) 午前 9:52 レイ

このところの天気はちょっと怖いですよね〜。
雨は嫌いじゃないですけど、
降りすぎはこまっちゃいますよね。

雨の街道も風情があってよいですけど、一人はこわいかも。


それにしても、
手作りのゆず入り練羊甘・・・美味しそう(^^)

2008/9/6(土) 午後 0:10 [ ]

美杉村のほうが、イメージがいいですよね〜。
名物の羊羹ってあったんですね!
素朴というか、江戸時代見たいなパッケージの羊羹ですね^^

2008/9/6(土) 午後 1:11 [ 霊感ネコ ]

伊勢には羊羹ないですねぇ〜^m^
全国でも珍しい作り方の「ういろう」はあるけど・・・
美味しくなかったんですネ♪

2008/9/6(土) 午後 3:04 ロト

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旧街道は暗くて確かに怖いです。 れいさ

2008/9/12(金) 午前 6:03 てっつん

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羊羹は美杉地区で何種類か作られています。ただ 伊勢から買に行くにまでも・・・・・・・好みの問題もあるしね。ちいちゃんさん

2008/9/12(金) 午前 6:05 てっつん

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木の香りがうつってなかなかの逸品ですよ。ねこさん

2008/9/12(金) 午前 6:06 てっつん

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何ででしょうね。羊羹無いですよね。 ろとさん

2008/9/12(金) 午前 6:07 てっつん

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