伊勢 おいないな 日記 〜サラリーマンの写真記〜

神風の 伊勢の浜荻折り伏せて 旅寝やすらむ 荒き浜辺に 「万葉集より」

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 午前中は雨、午後から天気が回復するという不安定な天候の中、伊勢から近鉄線に乗り、前回の歩行の続き、今回の出発点である南生駒駅に向かった。↓前歩行記録。
http://blogs.yahoo.co.jp/t20_in_ise/23029085.html

 この日の目標は、奈良駅までである。直線で30数kmであろうか?
大阪から奈良、伊勢に向かう『奈良街道』である。↓
    http://blogs.yahoo.co.jp/t20_in_ise/46096591.html


 天候不順で出かけるのを悩んでいたので、伊勢市駅を少し遅い7時だいの電車にのり 近鉄大阪線 大和八木駅で橿原線に乗り換える。大阪経由でも10分ほどの時間差でつくことができるがここはあえて遠回りをする。
 近鉄の駅員さんに、迷惑だろうが路線情報を聞いてみると、田原本線→生駒線で行くと面白いとの事で時間はかかるがこの行程をチョイスした(^^。
 何が面白いかと言うと・・・・ 乗り換え である。田原本線→生駒線の乗り換えは、一度駅を出て歩いて乗換駅に向かう必要がある。簡単に言うと街歩きが必要なのである。ちなみに、てっつんではあるが「鉄オタ」ではない(^^;; 時間をかけ車窓を満喫しながら南生駒駅に着いた。

 駅到着後、そそくさと合羽を着込み大き目の傘をさし、歩行開始である。マップは、インターネットで調べてあるので、迷わないように趣のある道を探しながら歩く。伊勢までの街道は、一部道幅の狭い国道なのである程度標識が出ているので安心ではある。
 さすが峠道である。スタートから長い昇りと短い下り道、起伏に富んでいるが正直、古道と言うより町、趣が少ないため面白いとは言えない。 しばらく歩くと2斜線の国道に出る。何かしらの石碑があるがここは遠くから眺めそそくさと峠越えのため歩く。

MAP↓
 http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=34.66037991&lon=135.72138993&sc=5&mode=map&pointer=on
 
 途中で、いよいよ峠を攻めるぞと期待しながら歩くも、なかなか道が整備されておりだらだらと歩く。峠の中頃には、小瀬保健福祉ゾーンという、町から離れた山の中、環境抜群な場所に、福祉施設を集めて立てているが、どうも一角を通るがどうも私は日本人過ぎるようで、こういうコロニー的なものを見ると「○○捨て山」に見えて仕方がない。街中に分散してこそそういう福祉的なものは本来必要ではないか?と思うが日本の現実であろう・・・しかし、福祉ゾーンがあるおかげで広すぎるくらいに立派に道は整備され安全に歩道を歩くことができる。 ちなみに大きな道に出てからすれ違う人は、天候のせいもあるだろうが皆無である(--;。

 上り坂を歩いていくと生駒山という地の環境の素晴らしさがわかる。
 暗峠(くらがりとうげ)と榁木峠二つの山が綺麗に別れ、整い過去に歩いた道もはっきりわかる。
雨も上がりかけで空気も綺麗である。
 しかし峠でありなかなかの勾配。綺麗に舗装された道は、車なら難なく進むのだろうが30半ばの事務員の脚は、そうは行かない。
 スタートしたばかりではあるが、なかなか上りはつらいものである。
 そうこうするうち小瀬保健福祉ゾーンにつくとなんと 「天然温泉の足湯」があるではないか!しかも無料である!! 天候も回復したので、屋根のあるここで合羽を脱ぐことにした。
歩き出したばかりなのでトレッキングシューズを脱ぐのは面倒くさいし、足を温泉につけると歩く気力が溶けて行きそうなので入るのは我慢。逆のコースで歩くと丁度よかったのかもしれない(^^;
 便利なことにこの足湯は、近所のセレブ達の憩いの場所になっているようで 井戸端会議 ならぬ 足湯会議 に花が咲いていた(^^。
環境もいいしなんてナイス!な所だろうと思いながら先を急ぐ。ここの足湯を越えると峠の旧街道は狭くなり趣が出てくる。まぁ、裏道らしいと言うか「それなりの粗大ゴミ」も捨てられており、女性の一人歩きには怖い感じもする(。。)。
 わが道を進む私である。 悲しい風景だがお構いなしに前を向いて歩いていく。きのこやどんぐり、山の幸がアスファルト脇の崖にはたくさん生え、落ちている。
 しかしなかなかの急勾配、狭い道だが抜け道として勢いをつけ急勾配の峠を走り去る車が多い。
気をつけないといけないな・・・・と思いながら、もう少しで頂上であろう場所に「峠を見守るお地蔵様」がある。
 お地蔵様があるここからがさらに急勾配。
アスファルトから、丸い引っ掛かりをつけたコンクリートの舗装になる。歩きにはあまり関係がないが。。
 ここも江戸時代の峠とは、かなり違うであろう。古道を削った切り通しの道である。崩された山肌を見ながら程なく峠の頂上についた。
 峠頂上で街道の形跡を探すとなんと「旧街道の道跡」らしきものが舗装路の横にあった。○(写真1枚目)
 どう考えても急勾配の、ここまでの旧街道が狭くなってからは、それなりのおもむきがあるのだが、重機で切り崩した峠道である。ついつい観察したくなり、本当の未舗装の旧街道を歩いてみたくなる。本当に歩いた者でないと、ここを見つけることはできないであろう。(^^;

 そういえば・・・ここで初めて土の道を踏んだのに気づく・・・。土の上の感触は気持ちの良いものである。
 土の感触を確かめていると、一台の貨物車がすごいスピードで峠の頂上に向け走りこんできた。切り通しの道袖から「危ないなぁ・・・。」と見ているとあと数十メートルのところでタイヤが空回りゴムの煙を上げた。何度か挑戦し、結局は昇りきれず、バックのまま峠を戻っていった。
雨にぬれた舗装路で近道になるとはいえ、そうそう思うようにいかない旅人(商人)には、昔も今もつらい古道のようだ。 昔の峠声の厳しさを、便利な現代になっても感じることができた・・・危険ではあるが(−−;。。
 
 


 歩く時は、車に気をつけて(^^ 車は歩行者に気を配って(^^ 伊勢においないな ☆




※写真2枚目以降は、歩いた行程順に写真を並べています。m(__)m
最終写真のお地蔵様のバックに落ちているのは、軽自動車のフロントガラスのようです。今気づきましたがどういう意味でここにあるのでしょうか(−−;?
 

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