雁の棹

日食の月形揺らぐ木下闇

全体表示

[ リスト ]

蛙が喧しく啼きたてる季節がきた、蛙のような根暗の生き物を句にすれば

イメージ 1

イメージ 2



小林一茶は蛙を句題にした俳句を詠んでいる。その多くは蛙の様なあまり

面白くもない生き物をわが身に重ね合わせて江戸の侘びしい暮らしを

詠んだものでした。よく似た境遇にあった村上鬼城も蝌蚪の句を詠んでいます

両者に共通の句作のスタンスは取るにも足らない虫けらや醜い小動物などの

ような句題にも適さないものにまで熱い視線を向けていたことです。



  風吹いてうちかたまりぬ蛙の子

  川底に蝌蚪の大国ありにけり

  水底に蝌蚪の動乱してやまず

                 鬼城


 

芭蕉や蕪村の俳風とは全く違った一茶の句風には赤裸々な人間味

あふれる俳句が抒情豊かに読む者の心をとらえる。

閉じる コメント(0)

コメント投稿
名前パスワードブログ
投稿

閉じる トラックバック(1)

トラックバックされた記事

蝌蚪(かと、おたまじゃくし)

'''今春、下野街道ウォーキングで見つけたおたまじゃくしの写真に、俳句をつけてみました。''' = 川底に蝌蚪の大国ありにけり = 村上鬼城・作...

2009/11/5(木) 午後 9:12 [ ■ウォーキング・ライフ■ ]

トラックバック先の記事

  • トラックバック先の記事がありません。


.

人気度

ヘルプ

Yahoo Image

友だち(1人)
Yahoo Image

  今日 全体
訪問者 12 43163
ブログリンク 0 18
コメント 0 454
トラックバック 0 21

ケータイで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

URLをケータイに送信
(Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です)

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

開設日: 2007/2/12(月)


プライバシーポリシー -  利用規約 -  ガイドライン -  順守事項 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2012 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.