ご無沙汰しております。
仕事が落ち着き、JWOCも終わり、ツイッターで刺激をもらったので
久しぶりに書いてみようと思います。
「JWOCで一つでも上の順位を出す」ということを基準にします。
(もはやJWOC代表になりたい!ではダメだと思います。)
(自分はそうでしたけれども・・・。)
ツイッターでもつぶやいた(はきだした)のですが、
僕は「高校生の意識の高さ」には限界があると思っています。
なので強制的に「適切な環境」にブチ込んでやる必要があると思っています。
環境の生み出す「流れ」「リズム」「強制力」といったものによって、
ある意味、無理やり鍛え上げていくわけです。
そうでもしないと、世界で戦えるだけのフィジカルを高校生が身に付けることはできないと感じています。
しかし「適切な環境」をJOAが作り出すには時間がかかるでしょう。
もしかしたら永久に無理かもしれません。
そうしたら、やはり、しばらくは今までと同じく、
日本チームの成長は、個人の意識の高さに依存するしかなさそうです。
では意識の高い高校生は、どのように普段のトレーニングに取り組むことができるのでしょう?
これを読んでいるJWOCで結果を出したい高校生の諸君には、
是非もう一度考えてもらいたい。
君はどこまで「オリエンテーリング中心の生活」を送ることができそうだい?
君はオリエンテーリングのためなら何を我慢できる?
君にとってオリエンテーリングより優先順位がどうしても上なものって何?
オリエンテーリング中心の生活をするために、どうしてもやりたい発散方法は何?
僕は複数の高校生のブログやツイートを見ています。
そこで大きく疑問に思ったことを2つ、とりあえず挙げてみます。
■雨という言い訳
「雨だから走れなかった」というのをよく見かけるが、
では君は雨の日はオリエンテーリングをやらないのかい?
雨の日だってレースしてるでしょ?
代表になってもJWOC本番で雨だったら出走しないのかい?
んなバカなことしないよね?
ならナゼ雨の日に走らないんだい?
適切な服装で走り、走り終わった後にすぐシャワーを浴びて着替える等対策をきちんとすれば、
雨の日に走って寒く感じるとか、風邪をひくとか、そういうことは一切ない。
雨を言い訳にサボっているくせに
自分はJWOCで結果を出したいんです!とか言われてもね・・・。
■試験という言い訳
なぜ試験があるからといってトレーニングをしないんだい?
(推薦狙ってるのなら仕方ないかも・・・。)
試験が大事だと感じるなら、試験前日に追い込みをかけずに済むように
普段からコツコツ勉強しとけばいいんでないの?
そうすれば前日は確認程度で済み、全然トレーニングできるんじゃないの?
試験を言い訳に一週間弱も、あるいは一週間以上もトレーニングをしないことに
何も感じられないようじゃあ、JWOCで結果を出すもヘッタクレもないと思うのだがね。
(個人的には2日連続で走らない日があってはならないと思う。)
「できることから始めよう」とはよく言うけれど、
この2点なら、心がけ次第で今すぐにでも実行できることだよね。
それに対して次の2点はちょっと難しいかも。
■何らかしらの陸上クラブに所属する
結局、普段の「部活」や「自主トレ」じゃあ「甘すぎて話にならない」というのは
JWOC経験者なら体感しているだろうし、
JWOCに行ったことがない高校生でも伝え聞いてはいるはず。
JWOCで活躍するにはスピードが絶対に必要だし、
スピードを身に付けるには我々素人のやり方ではあまりに効率が悪すぎる。
それなら専門家(陸上競技)の所で鍛えてもらえばいいんでないの?
高校生なら選択肢は2つかな?
一つは学校の陸上部に所属すること。
これは桐朋の核弾頭が既に実行済み。
もう一つは地域の陸上クラブに所属すること。
これは見つけるのも通うのも労力が大きいかも。
筋肉の発達特性から考えるに、
スピードは絶対必ず高校生のうちに身に付けなければならない。
18歳(あるいはギリギリ十代)までを逃すともう完全に「手遅れ」。
その後どんなに努力しても「WOCで予選通過」がせいぜいのレベルで終わりだよ。
だから、決断するなら、まさに「今」なんだよ。
やる気を削ぐとは思うけど、あえて言う。
今、陸上部(地域の陸上クラブ)に入るという決断ができないのなら、
もうJWOCやその他の国際大会で上の順位を目指すのは諦めた方がいい。
というか現実は厳しいもので、
「陸上部に入らないという選択=国際舞台で活躍できない選手」
という図式が成立してしまうんだよ。どんなに言い訳して、あらがおうともね。
そしたら「参加することに意義がある楽しい観光JWOC」でいいんじゃない?
あ、ちなみに「週に一度の織田フィールド」じゃ付け焼刃で意味ないから。
(やらないよりはって程度。)
「毎日陸上競技のトレーニングをする」ということが重要なんだよ。
■「部活」をサブ扱いにする
という話からして、ある意味、もはや「部活」はトレーニングの妨げにしかならない。
部活をどうテキトーにかわしていくか、
あるいはそういう取り組みを他の部員に理解してもらうか。
そこが重要だ。
または、IKOBのY田が高校時代そうしていたように「部活の日は休みの日」とするかだ。
「休みの日」というのはトレーニングをしないという意味ではなく、
ぬる過ぎる部活のトレーニングを「身体を動かしながらの積極的休養」として活用する、ということだ。
※トレーニングを積んで身体ができてくると、完全休養(本当のノートレ)よりもむしろ
軽めのjog等をした方が回復が早まるようになるのだよ。
軽めのjogで血流が良くなって、回復に必要な酸素や栄養分が効率良く供給されるわけだからね。
いやはや、オリエンテーリングで上を目指すとなると、
むしろ「原点」である「部活」が邪魔になってくるとは・・・。
なんとも切ないね。
でもこれが現実だ。
この2点は決断するのに勇気がいるという点で難しいよね。
けれども「意識の高さ」でわりと簡単に実行できることだと思う。
そしてこれは最初に書いた「環境」の話でもあるしね。
あ、文脈ぶった切るかもだけど思いだした。
本当に競技としてオリエンテーリングが速くなりたいのか?ということを再度、自問自答した方がいい。
何を隠そう現役時代の僕自身がそうだったし、
そして某現役部員を見ていても思うのだが、
「部活」をやりたいだけなんじゃないの?ってこと。
これはまた話が長くなりそうだから、また今度にするか。
でも競技に対する「意識の高さ」の根底をなす話であると思う。
とりあえず今回はこんなもんかな。
十分に高校生が考えるキッカケは与えたと思うし。
考えた結果チャレンジすることを諦められちゃったら困るけど・・・。
ちょうど夏休みに入るし、大いに悩んで決断してくれノシ