うろうろドクター

日本の医療現場は、訴訟リスクにおびえ、過重労働で疲弊しています。少しでも良くなることを願ってブログを書いています。

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昨日(8月4日 22:00〜22:50)のNHKの放送
「たったひとりの反乱 娘はなぜ死んだのか 医療の壁と闘った夫妻の8年」
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20090715et08.htm
を見ました…

あまりの酷い内容に怒りを通り越して、呆れ果てました。

この国の国営放送は(小児)医療を滅ぼしたいのかと…

まずは、原作であるご遺族の主張です。
http://www.naxnet.or.jp/~takaoka1/saiban/miss.htm
 2005年5月16日 新宮市の「上告断念」という記者発表により私たちの裁判は終結した。
 裁判が終結しても、沙彩は帰ってこないという現実は変わらないし、
私たちの悲しみも消えることはない。私たちのこの10年間は一体何だったのだろう・・・。
 助けることができた命を私たちは守り助けることが出来なかった・・・。
 この裁判は沙彩を救命できたかもしれないということを確認する作業だったように思う。
沙彩を返してほしい。5歳のままの沙彩でいいから返してほしい・・・。
 押さえきれない感情に心が揺さぶられ裁判は確定したのに虚しさがこみ上げてくる。
しばらくは脱力感で何もするのにも気力が続かなかった。

 私たちが願っていたものは裁判で闘うことではなく、
率直に事実を認め謝罪し再発防止を約束することだった。医療機関と敵対することが目的ではなかった。
 怒りや恨みの感情を背負いながら生きていくことはとてもしんどいことだ。
 忘れることは出来ない・・・でも、いつまでも今のままでは何も始まらない・・・
 今日を堺に新しい1歩を踏み出そうと思う。
 これまで心に穏やかな風が吹くことはなかったが、今、心はとても満たされている。
「沙彩、長い間待たせてごめんね・・・」
 お父さんとお母さんが今、こうして穏やかな気持ちなら沙彩は安心してくれるかな?
 今、やっと大きな荷物を下ろせたような気がしている・・・。
娘を亡くされて辛い思いをした、ご遺族の心情は十分理解できます。
これらの主張に文句を言うつもりはありません。
 判決後、医師から寄せられる意見の多くは
「小児科は面倒になるから、なりたくないと思う医学生が増える。
 今回の判決に対し、心筋炎と即座に診断できなければ、
裁判で負けるのなら小児の救急患者を怖くて診察できない」というものでした。
 私たちが起こした裁判によって小児科医が激減するといった半ば脅しのようなメールが多く、
判決の内容に対する抗議を私たち個人に向けてくる先生方には驚きました。
 私たちは心筋炎を診断できなかったという理由だけで裁判を起こしたのではありません。
 小児科の先生を困らせようとして起こした裁判でもありません。
 期待していた医療を受けることが出来ず沙彩は一晩中苦しみ、
その苦しみを必死で伝えたのにまともに相手にされず放置され
翌朝別の医師によって異常が発見された時にはもう手の施しようがなく、
まるでテレビドラマのような光景が目の前で起こっていることを、
夢とも現実とも区別がつかない状況で過ごすしかなかった無念さと、
その後の病院とのやりとりによって、一つの疑問が不信感に、不信感が怒りへと移行し、
「恐らく多くの患者はこのような病院の圧力によって泣き寝入りを余儀なくされてきたのだろう…。
絶対に泣き寝入りだけはしない…。このまま泣き寝入りをすればきっとまた同じことが繰り返される…」
そんなやり場のない思いが原点でした。
 狂った病院体制を社会に問題提起したかったのです。
 命の貴さを医師や看護婦に訴えたかったのです。
 全ては、「過ちから学ぶ医療を求めて」の裁判でした。
 数少ない情報の中から、軽症患者の中にいるたったひとりの重症患者を見つけるのには、
親からの情報が何より重要な鍵を握ると思います。
 ありふれた病気の中に、重篤な病気を抱えて受診している子供がいるということ、
日々の診療の片隅にでも思いながら患者と接してほしいと願っています。
 判決後、担当医は臨床の現場を離れたそうです。
 しかし診療を離れても医学生に教鞭を執っているという担当医には驚いています。
 自分が犯した事故の判決にショックを受け、臨床が出来なくなった
担当医師に教えられる医学生のことを思うと、こんなのでいいのかという思いでいっぱいです。
 自分が犯した過ちを医学生たちに教え、未来ある子供の命を救おうとする情熱のある小児科医を
1人でも多く育てること、担当医にはそういう形で医療と向き合ってほしいと心から願っています。
自分の犯した過ちを医学生に語り続けること…
それが沙彩に対して出来る唯一の謝罪の形であると思っています。
 新宮市立医療センター院長としての私たちに対する誠意は、「上告を断念したこと」だそうです。
 上野市長がぽつりと言った言葉が印象的でした。
「いくら市長でも医者を押さえつけることは出来ない…彼らは自分たちが一番偉いと思っているから。
病院関係者も市の職員も今回の僕の判断に賛成する者は誰ひとりいなかった…」
声を震わせ、私たちに深く頭を下げ「忘れることは出来ないけれど、
許すことなら出来るという言葉があります。どうか私に免じて許していただきたい…」
と涙ながらに語った市長の姿を見た時、市長の苦しみをも理解出来たような気がしました。
 沙彩のかけがえのない命が失われたこと、これまで病院が過失を認めず
不誠実な対応をとり続けてきたことなどの事実は変えることが出来ないとしても、
起こしてしまった過ちを認めて謝罪した新宮市長の姿勢によって
私たちは10年間に渡る遺恨から解放されたような気がします。
 私たちの30代は医療の改善を願って過ごした闘いの日々でした。
長く苦しく、怒りと涙の中で過ごした10年でした。
 これから始まる40代は、沙彩の分も幸せに家族みんなが健康で暮らせるように努力していきたい
と思っています。
 そしていつの日か、沙彩のもとに行った時は、胸を張って沙彩に会えるように、
これからの人生を沙彩に恥じぬよう精一杯生きたいと思っています。
 いつの日か天国で再会しこの胸にしっかりと沙彩を抱きしめ、
仲良く永遠に暮らせる日が来ることを信じて・・・
 これまでご支援・ご心配下さった皆さま、ありがとうございました。
 1つの形を残せたことを心の支えに、これからの人生を歩んでいきたいと思います。
http://www.naxnet.or.jp/~takaoka1/saiban/saibanend.htm

まずは、お亡くなりになった沙彩ちゃんのご冥福を改めてお祈りします。m(__)m

期待していた医療を受けることが出来ず沙彩は一晩中苦しみ、その苦しみを必死で伝えたのにまともに相手にされず放置され…

『病院に行けば、すべての病気は後遺症もなく治る』
という「医療万能信仰」が全ての発端だったのでしょうね…
不幸な話です…


『劇症型心筋炎』というのは稀ですが、非常に恐ろしい病気です。
ウイルスなどによって心臓の筋肉が炎症を起こす病気で、症状が風邪と似ているため、見過ごされやすく、命に関わる劇症型の発症率は4%前後と低く、医師の認識が低いのが現状である。
しかし、早期診断・早期治療によって決して救命が不可能な病気ではない。
これは上記ご遺族のHPからです。

有名な原告側から出された鑑定書でも
小児科領域における急性心筋炎はまれな病気ではあるが、
1981年には7年間の全国アンケート調査集計がなされ総患者数102名
全体死亡率17%の報告がある。
診断前に急死する症例を含む疾患群であり発症メカニズムに不明な点も多かった。
『死亡率17%』というのは非常に高い確率です。
致死率1%未満の新型インフルエンザと比べてみると、良く解りますよね。
「風邪症状から突然心停止へ 劇症型心筋炎 救命例が増加」
劇症型心筋炎4例の臨床的特徴と治療的転帰について
小児地雷:心筋炎の2例
という記事もあります。

早期診断・早期治療によって決して救命が不可能な病気ではない。

上記の記事をご覧になってもらえれば解りますが、

少なくとも『必ず救命が可能な病気』ではありません。

早期診断・早期治療とも非常に困難な病気なのです。
(「劇症心筋炎って何?」という医師も相当数いるでしょう…(爆))

われわれは、こういう稀で致死的な疾患を見逃さず、救命できるように日々精進していますが、

現在の医療費削減政策下の人手不足の状況で、何時いかなる時でも完璧な医療を望むのは無理難題だとしか思えません。

また、番組中に『劇症型心筋炎』の病態についての、専門家からの説明があったでしょうか?
ご遺族が「不運な病気」を受け入れられないのは仕方がありませんが、

マスコミが遺族感情に必要以上に同調して不当に医療者をバッシングする、このような番組を放送するのは許せません。

現場の医療者の心を折るつもりで、番組を作ったのでしょうか?


下記記事もご覧下さい。、
Yosyan先生の神の鑑定
なんちゃって救急医先生のあなどれない風邪

この記事に

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これ物凄く偏った番組でしたよね。一方的に患者サイドに肩入れしていて、劇症型心筋炎の診断の難しさや、そもそもの致死率の高さもまるで無視してますよね。
どんなに手を尽くしても亡くなる時は亡くなります。
お子さんを亡くされたご両親の悲しみはいかばかりか、心から同情します。でもお子様は病で亡くなられたのであって病院で殺されたわけではありません。悲しみの昇華の仕方が違ってしまったのは悲しい事です。

子供がまだ就学前に風邪で高熱が続いて入院した事があります。その時に心エコーと心電図を担当医の先生が撮ってくださったのですが、こういう事件があったから用心されてたのでしょうね。
「風邪でも子供は心臓に関連する事があるから」と仰ってましたから。 削除

2009/8/5(水) 午後 4:59 [ 通りすがり ] 返信する

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当サイトのご紹介ありがとうございます。

私自身は、もう、現在のマスコミの姿勢と思想に諦めています。

だから、この手の番組には、自ら近づかないことが一番と思うようになりました。

ご遺族は、いろんな自己主張の仕方があろうとは思いますが、マスコミを利用するということは、その副作用も感受する覚悟がないと帰って自分で自分を苦しめることになろうかと懸念します。 削除

2009/8/5(水) 午後 8:00 [ なんちゃって救急医 ] 返信する

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http://case-report-by-erp.blog.so-net.ne.jp/20070326
こちらのエントリーも引用いただきありがとうございます。

さて、NHKは、小児救急の第一人者の市川先生をちゃんと取材しているのかな? してないでしょうねえ・・・きっと。

マスコミのフィルターを介した医療情報は、医療者の現場を無視したバイアスが強烈に入っており、多くは使い物にならない医療情報であるということを、せめてここをごらんになられた方には警告をしておきたいと思います。 削除

2009/8/5(水) 午後 8:16 [ なんちゃって救急医 ] 返信する

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もっと働いて大変な先生(お医者様)がたの番組を増やすのがいいと思います。 救命病棟24時はドラマですが、、、 ドキュメントでどんどん増やしていかないと、、、でも忙しいの見たら医学生はどう思うかな?が問題ですか?

2009/8/5(水) 午後 8:18 にこもんどう 返信する

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劇症型心筋炎を診療していた人間ですが、
このご家族は何を言っているのでしょうね?
そんなに簡単に診断できるわけないでしょうが。
病院に来たら確実に診断ができると思っているのですか? あきれます。
もしもこの病気を全例で確実に診断するのなら、風邪でもなんでも受診した患者さん全例に対して 採血・心電図・心エコーをしなければなりませんよ。そして、心筋炎と診断される患者さんは数万人に一例ってところでしょうか。


>しかし、早期診断・早期治療によって決して救命が不可能な病気ではない。

早期に診断で来たらね。

問題なのは、特異的な症状がないから(風邪と同じような症状のことが多い)初期に診断するのは難しいのですよ。

2009/8/5(水) 午後 9:22 [ - ] 返信する

すみません、経験年数約10年ですが、本物の劇症型心筋症には遭遇したことがありません。つい先日Hib髄膜炎には遭遇しましたが、熱発から12時間足らずで意識不明でした。「早期」で見つけるだけの時間的余裕が乏しいからこその「劇症」なのであるということをまず認識してほしいです。

学生時代に交流のあったHNKの取材スタッフの方たちはみなアルバイトさんでした。NHKは、正社員がプロ意識をもって番組を作っているような放送局ではないのです。取材って言ったって費用も時間もお粗末なものに違いありません。まともに取り合っても仕方がありません。心が折れたら黙って立ち去るだけです。

2009/8/5(水) 午後 11:11 [ motoko99 ] 返信する

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遺族の方は当事者だから、まあ仕方ないと思います。しかし外部者のメディアがそれを扇動するのは問題外です。これこそ真のミスリードで、決して許容すべきではありません。

また遺族の方にしても、あまり理解がないように思いました。片田舎で人数も不十分な医療機関に、高水準の医療水準を要求されてもダメなものはダメです。一部でも駄々をこねる患者がいれば、そしてそれが認容されるような地域であれば、それだけでネガティブな意味で決定的と判断されても仕方ありません。

勝手な反感に基づく処罰感情と、皆がなんとか医療を受けられるという公益、どちらを重視するかはとても重要です。 削除

2009/8/5(水) 午後 11:19 [ 鴛泊愁 ] 返信する

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>早期」で見つけるだけの時間的余裕が乏しいからこその「劇症」なのであるということをまず認識してほしいです。

いや、時間的余裕はあると思いますよ。先のホームページを見ていても、今回のケースでは、入院していたようですし。症状が残っているにも関わらず医師が退院を勧めたって書いてありますから。

この場合の問題点は、医師であればだれでも確実に劇症型心筋炎を診断できる、と遺族・番組スタッフが勘違いしている点です。手探りで答えを探している状況を、後で答えがわかった時点で批判するのはいかがかと思います。もちろん、後学のために反省する必要はありますが。

私だって循環器医でありながら、大動脈解離の診断に1週間以上かかったこともありました(幸い現在元気ですが)。単純CTまではとりましたが、造影CTを取るには勇気が必要ですよね。(背中が痛い人全例に造影CT撮るというのは現実的ではありません)。

2009/8/6(木) 午前 7:57 [ - ] 返信する

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途中まで見ましたがかなりインパクトのある始まり方でびっくりしました。すぐにプールに行ってしまったのですが・・・・。そんなレアで厳しい病気だったのですね。親としては、やるせないでしょうが・・・。

まぁ、NHKのやらせっぷりは有名ですよね。数年前に犬の芸で取材されたときに再実感しました。単なる芸なのに取材にきた製作会社のディレクターが「こういうストーリーにのっとり芸をしている!」という作り話(勝手に作るな。飼い主も犬もそんなこと考えてない!!)をされて絵を取っていきました。

そんなドラマ見た、○○○親が真に受けて?(心配して?)小児科で過剰検査を求めて大挙しておしかけたりすることのないように祈るだけです。 削除

2009/8/6(木) 午前 8:13 [ 普通のおばさん ] 返信する

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おはようございます。
元”レセ隊”の立場からです。『疑い病名』をいろいろ付けて検査をしたら、検査のやり過ぎ・・ということで返戻されます。若しくは、査定されます。(例の”山本病院事件”の記事では、疑い病名がいくつも付いていた・・・と、批判的に報道していたと思いますが。)
”風邪”で、心エコーは通りません。
検査を沢山したら、儲けるためだと言われ、しなかったら判断ミスと言われ、・・・。

小児科の状況を悪くしているのは、同じ子を持つ世代の人たち全員だと思いますが・・。誰もわが子、孫はかわいいです。軽症者の中に一人重傷者がいても、その患者を即座に見抜くのは難しいですし、(血まみれにでもなっていれば別ですが)外見で判らない人を最優先できません。祖父母や親の間で喧嘩が始りますから・・・。

2009/8/6(木) 午前 9:08 [ みみ ] 返信する

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「医学の進歩・発展はめざましく、昔は助からなかった命が助かるようになった」ということだけを強調した結果、病気に関する知識のない一般の人達に誤解を与えてきたのかもしれません。

「現在の医学をもってすれば助かるのが当たり前」
そんな誤解を解くためにも、医療を受ける側の人も
進歩しなくてはいけないな・・と思うのですけどね。
>「いくら市長でも医者を押さえつけることは出来ない…彼らは自分たちが一番偉いと思っているから。
これはあまりにも酷い言い方です。遺族に対して感情移入し過ぎています。

2009/8/6(木) 午前 9:53 [ 小麦畑を渡る風 ] 返信する

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NHKに限らず、どこもマスゴミはそんなもののようですね。

まず自分たちの脳内で出来上がったストーリーありき。
それに合致する資料を集めてくるだけ。取材で「実は自分たちが思っていたのとは違い情報」が出てきたとしても無視。あるいは一部の発言をピックアップして反対の意味で報道する。
(そういえば、4月のジャパンデビューでの台湾の方々のインタビューはひどかったですね)

私の周りの親しい方々も何人かNHKに取材を受けて、彼らの誤解を解こうとしましたがだめでした。というか、末端の取材クルーに何を言っても、ディレクターが決めたことを彼らが捻じ曲げることはできないのでしょう。 本当にマスゴミは腐っています。

2009/8/6(木) 午後 0:09 [ - ] 返信する

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この番組は夏休みと取っている最中軽井沢のホテルで何気なく見ましたが、行きがかり上、最後まで見てしまいました。遺族の方の心情は理解できるものの医療の現状について誤った認識を与えないか心配になりました。医師不足が叫ばれている中、小児救急を担う医師は本当に疲弊しきっています。この不幸な事件は新宮市で起こったそうですが地方の基幹病院でも夜間は専門の小児循環器医が常駐している僥倖は先ずありえません。小児科医が初療に当たることも難しく内科医を含めたいわゆる内科系医師が診療に当たっているのが現状だと思います。そのような状況の中で発熱を主訴とした小児に対し、ほとんどの医師が一生に一度当たるか当たらないかというよな頻度の低いしかも診断が難しく、致死率の高い疾患に対して正診を要求されるのは余りにも酷ではないでしょうか。亡くなった後の対応が問題だったかもしれません。うまくコミニュケーションが取れていれば訴訟になる事は無かったかも知れません。(続く) 削除

2009/8/6(木) 午後 11:04 [ バルタン星人 ] 返信する

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しかしこのような事例が片っ端から訴訟され、医師側が敗訴したり、刑事罰を食らうようになれば小児救急をやろうという奇特な医師はどんどんいなくなってしまいます。福島の大野事件の教訓は生かされていないのでしょうか。NHKがこのような番組を総合テレビのゴールデンタイムに放送したことの意図を疑います。少なくとも医療側の取材をきちんと行うことが公平性を担保するために必要だったと考えます。市長は政治家であり、現場の意見も聞かずに訴訟を取り下げた決断を持ち上げるのはおかしいと思います。この番組が医療問題に対する視点をミスリーディングしてしまう起点にならないかと心配になります。我々医師も冷静な対応が必要とは思いますが、余りにも偏った、医療サイドに対して悪意のある内容に唖然としました。 削除

2009/8/6(木) 午後 11:06 [ バルタン星人 ] 返信する

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日経の友達がいますが
犬HKの幹部はほぼOOの方でうまっているようです。

2009/8/8(土) 午後 6:49 [ ker*y_a*l*n_jr ] 返信する

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この番組を見た後、興奮してなかなか眠れませんでした。私の所も、自治体病院で、時間外のほぼ半分は小児患児です。人ごとの様に思えません。田舎にあり、周囲に病院はなく、訴えられた病院と状況は似ています。医療従事者の苦しみが少なからず理解できるつもりです。モチベーションが下がらないことを祈っています。

2009/8/9(日) 午後 5:16 [ masatahara59 ] 返信する

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政府、マスゴミが一体となって医療を破壊(アメリカナイズ)しようとしています。国民も大部分が無関心でセンセーショナルな番組・記事に踊らされています。
最近の個人的な関心はどうしたらトラブルに巻き込まれないで済むかということが第一になってしまいました。とにかく「診たら負け」と考えています。

2009/8/10(月) 午後 0:10 [ rad*o1*09* ] 返信する

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なんちゃって救急医さんを筆頭に、多くのコメント有難うございます。m(__)m

BPOに提訴できないものか、検討しています。
http://www.bpo.gr.jp/

2009/8/11(火) 午後 7:10 さすらい泌尿器科医 返信する

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画像診断が専門ですが、もとメジャー系なので内科系当直もしてます。小児の心筋炎で助かった例にも、成人の劇症型心筋炎で亡くなった例にも、関わりました。当時、小児科の地域拠点病院にいましたが、その小児は急性肝炎の診断で超音波に回ってきました。「肝臓は確かに腫れてますけど、なぜ心嚢水があるんですかネ?」と何気なく依頼医のPHSに電話したら、依頼医が「心筋炎かも!」とすっとんでこられ、すぐに小児科外来で心エコー。即入院でしたが、すぐ急性心不全になり、小児科の先生方は泊まり込みが続いてました。かなり迅速に診断された例だったと思いますが、ベテランの小児科の先生は「打てる手は打ってるけど駄目かもしれない」と言ってました・・・。成人の方は中年男性で、倒れてる所を発見・搬送されてきて、心停止。AMI疑いで緊急心カテになりました。後で家族が「この所だるそうだった」と言ってましたが、それは心カテ後の話で。冠動脈を写して狭窄がないとわかった瞬間、じゃあ「心筋炎?」。私は、この他にも夜中の当直で心筋炎を引いてます。循環器科の待機を呼んですぐに診てもらったって、診断も難しいし、救命も難しいんです・・・。 削除

2009/8/24(月) 午後 8:47 [ Turandot ] 返信する

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