診療報酬引き上げられそうですが、開業医バッシングは地域医療を破滅に導きますよ…
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診療報酬、勤務医に手厚く 厚労相
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20091104AT3S0300A03112009.html日経NET 11月03日 21:46 長妻昭厚生労働相は3日のテレビ朝日番組で、来年度の診療報酬改定に向けた議論について「中核病院に手厚いよう配分を変えるとともに診療報酬も引き上げる。勤務医に着目した対策も必要だ」と述べ、開業医に手厚い現在の診療報酬配分を見直す考えを示した。 厚労相は番組出演後、記者団に「診療報酬の配分が今までと同じで良いかを中央社会保険医療協議会(中医協)で議論してもらう。一般論では勤務医は非常に過酷だといわれる」と指摘。医師不足で過密勤務を余儀なくされる勤務医の待遇を改善すべきだとの認識を示した。 診療報酬改定では「勤務医などに重点配分するだけでなく、診療報酬全体も底上げしていく」とプラス改定を目指す方針を強調。診療報酬のうち医師の技術料にあたる「本体部分」を引き上げ、救急や産科などを抱える大病院の医療体制の強化につなげる考えだ。 “診療報酬 引き上げ目指す” NHKニュース 11月3日 11時52分 長妻厚生労働大臣は、記者団に対し、医療機関に支払われる診療報酬について、過酷な労働環境が指摘されている勤務医などの待遇を改善するため、来年度の改定で診療報酬の引き上げを目指す考えを示しました。 医療行為を行った対価などとして、医療機関に支払われる診療報酬は、2年に1度、改定されることになっており、鳩山政権発足後初めてとなる来年度の改定に向けて、厚生労働大臣の諮問機関である中医協=中央社会保険医療協議会も、先週から本格的な議論を始めています。これについて、長妻厚生労働大臣は、東京都内で記者団に対し、「勤務医の労働環境が非常に過酷だと言われているが、勤務医も開業医も、あらゆる場所で働く医療従事者が疲弊している」と述べました。そのうえで、長妻大臣は「中医協では、診療報酬が今までと同じでよいのかを議論してもらい、全体の底上げをしていきたい」と述べ、来年度の改定では、勤務医など医師の待遇を改善するため、診療報酬のうち医師の技術料にあたる「本体部分」の引き上げを目指す考えを示しました。http://www3.nhk.or.jp/news/t10013535731000.html <長妻厚労相>診療報酬引き上げ明言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091103-00000070-mai-soci11月3日21時51分配信 毎日新聞 長妻昭厚生労働相は3日、テレビ朝日の番組で、手術など医師の医療行為の価格を定めた診療報酬について「中医協(中央社会保険医療協議会)で結論を出し、来年度をメドに引き上げを実施する」と述べ、報酬を引き上げる考えを明確にした。 中医協は診療報酬を決める厚労相の諮問機関。また、長妻氏は深刻化する地方の医師不足についても「診療報酬を地域の中核病院に手厚いように変える。勤務医に着目した対策が必要で、そのために診療報酬を細かく見直す」と語り、特に地方の勤務医の待遇改善を目指す考えを示した。【塙和也】 32時間連続勤務など、過酷な労働条件にさらされている勤務医の待遇改善のためにも、診療報酬引き上げは不可欠です。ただ、最近の開業医バッシングは目に余ります。勤務医の開業阻止は、労働条件の改善や正当な残業代支払いによって行なうべきであり、開業医バッシングで締め付けても、地域医療を破滅に導くだけです。マスコミに理解してもらうのは無理なのでしょうか…
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収支差100万以下で診療所を開いておられる開業医さんが約1割もいらっしゃるという開業医の厳しい現実にもっと目を向けて欲しいですね。
今度のインフル騒ぎだって最前線の内科・小児科の開業医さんのおかげで辛うじて地域医療が成り立ってるって、官僚もマスコミも理解してるんでしょうか?
1日百数十人の殺到する患者さんを休日診療所で診ている開業医さんは大勢いますよ。それも自院の診察を終えた後で。
現実の医療をきちんと見ずして政策を立てて欲しくないですね。
2009/11/4(水) 午後 4:18 [ 通りすがり ]
開業医は診療報酬が直接収入に影響するのでしょうが、勤務医は、その他の医療従事者も沢山いるので、上げた点数分がそのまま、医師の報酬に反映するとは限りませんよ・・・(-_-;)
診療報酬の保険のルール(外来診療料に様々な検査や処置が包括される・・等)も見直さないと、初診時しかまともにお金を頂けない・・・というようなことになりかねませんね・・。
いろいろな逃げ道をかんがえますからね・・・(-_-;)
2009/11/4(水) 午後 5:02 [ みみ ]
バッシングは全て悪でしょうか?
開業医の中に働いていないのにもらっている人、働いているのにもらっていない人が多いなら、バッシングとケアの両方が必要ですね。
大学教員や公務員も良くバッシングの対象になりますが、少数ながら問題を起こしている人がいることも、そういう問題児を管理する力が内部に足りないことも事実なので、ある程度はしょうがないと思っています。
ただ、これ以上の人員削減は耐えられないので、自浄能力を高めなくてはならないという雰囲気にもなっています。
「大部分の人はちゃんとやっているんだから、バッシングは無駄!」というのは通らないと思うんですよね。
2009/11/4(水) 午後 6:48 [ bloom@花咲く小径 ]
日本の医師バッシングの奥底にあるものをえぐりだしてみましょうか。
医師はそもそも生老病死の四苦全てを扱う職業なので、体よく聖職などと祭り上げていますが、実は日本の文化的には穢れをまとった異界の者なんですよ。
だから畏れ奉る一方で、忌み嫌う気持ちがある。
このような経済状況の厳しい世相では生老病死を意識せざるを得ない。それを避けようとする意識が、生老病死を扱うことでそれらの象徴となってしまう医師の存在を無意識的に拒絶する。それがバッシングとして出てくるのだと思いますよ。
2009/11/4(水) 午後 8:14
医者がいなくなれば病気もなくなる。さすがにこんなことを公言する人はいないでしょうが、そのような感覚は意識の底にあるのではないでしょうか。
2009/11/4(水) 午後 8:19
中世ヨーロッパでも薬草で施療していた女性たちを魔女狩りしてましたもんね。
さておき、厚労省の背後の財務省および財界の思惑としては、開業医の取り分を勤務医にと云っておいてオリックスなど病院経営者がウハウハ云い、医業収入が激減して立ち行かなくなり借金漬けになった元開業医の先生方を地方の自治体病院でこき使うことで地域医療崩壊を防いだ!と叫ぶつもりであろうと推察いたしますですよ。
2009/11/4(水) 午後 11:18 [ fn ]
勤務医でも救急や時間外医療、難しい手術など仕事の内容によってそれなりの報酬が得られるシステムにすべきです。いくらハードな仕事をしてもしなくても給料が全然変わらないというのはおかしな話。
マスコミや厚労省の喧伝に煽られて開業医をバッシングしたい人は沢山いるようですから、今後もどんどんバッシングすればいい。
言論の自由が保障されているフリーアクセスの国ですからね。
勤務医である一定の臨床経験を経ていい年齢になれば開業を考えるのが今までの通例でした。それを無理矢理止めたらどうなるか。
臨床医が開業せずに全部病院で居残ればどうなるのか?余剰人員が飽和し腐る人間も多く出るでしょうね。10年後には50〜60歳の勤務医ばかりの掃き溜めのような病院が増えそうですね。そして開業医は実質ほぼ全滅して病診連携は当然ごとく崩壊。患者様達は再び感冒など軽症でもすべて病院に殺到。ポストがなくモチベーションもやる気もない50歳以上の医員ドクターに診てもらう事になるでしょう。
2009/11/5(木) 午後 2:35 [ SNS ]
通りすがりさん、特に若手で新たに開業した開業医は厳しい環境下にあります。
これ以上締め付ける事は、地域医療を破滅に導く事になりかねません…
2009/11/5(木) 午後 5:46
みみさん、確かに「診療報酬=勤務医の報酬」ではありませんが、
先立つものが無ければ、医師や看護師などへの正当な時間外給与や、
待遇改善も望めません。
まあ、偉い方々はトータルの医療費が増えるのは、どうしても嫌なようですが…
2009/11/5(木) 午後 5:55
bloom@花咲く小径さん、確かにケアばかりではなく、自浄作用も必要だと思います。
ただ、この世界も『これ以上の人員削減は耐えられない』のが現状です。
バッシング<体制整備、であって欲しいものです。
2009/11/5(木) 午後 6:08
Wagonさん、確かにそういう西洋医学や医師を忌み嫌う気持ちは
根底にあるのかもしれませんね。
>医者がいなくなれば病気もなくなる
財務省や財界の方は、本気でそう思っている可能性がありますが…
2009/11/5(木) 午後 6:22
fnさん、私もそんな感じのシナリオを財務省や財界、医療政策機構などは
本気で考えているのだろうと思っています。
>借金漬けになった元開業医の先生方を
>地方の自治体病院でこき使うことで地域医療崩壊を防いだ
尾鷲の産科だって上手く行かなかったのにね…
2009/11/5(木) 午後 6:29
SNSさん、その通りですね。
>いくらハードな仕事をしてもしなくても
>給料が全然変わらないというのはおかしな話。
その為にも、時間外や当直など働いた分の給与を払う体制を私は望みます。
>50〜60歳の勤務医ばかりの掃き溜めのような病院が増えそうですね。
>そして開業医は実質ほぼ全滅して病診連携は当然ごとく崩壊。
絶対にそういう未来が来ないとは言い切れないのが恐ろしいですね…
2009/11/5(木) 午後 6:40