うろうろドクター

日本の医療は、技術の高度化や要求水準の上昇にもかかわらず医療費が削減されているために崩壊が進んでいます。ご理解頂ければ幸いです。

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2011年7月9日

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サッカーボール避け高齢者が転倒死亡した事故は控訴へ。

先日、多くのコメントを頂いた話ですが、控訴となりました。



ボール遊び転倒死亡賠償、少年の両親が控訴
読売新聞 7月9日(土)9時22分配信

 愛媛県今治市で2004年2月、オートバイに乗っていた80歳代男性が、小学校の校庭から飛び出たサッカーボールを避けようとして転倒、その際のけがが原因で死亡したとして、大阪府内の遺族が起こした損害賠償訴訟で、ボールを蹴った当時小学5年の少年(19)の両親が8日、少年の過失を認めて両親に計約1500万円の支払いを命じた大阪地裁判決を不服として控訴した。 

同じく読売に、詳しい話が出ていましたのでご紹介します。

校庭ボール遊び、なぜ小5少年側に高額賠償命令
読売新聞 7月8日(金)8時47分配信

 愛媛県今治市で小学校の校庭から飛び出たサッカーボールをオートバイの80歳代男性が避けようとして転倒、その際のけがが原因で死亡した事故を巡り、大阪府内の遺族が訴えた民事訴訟で、大阪地裁がボールを蹴った当時小学5年の少年(19)の過失を認め、両親に約1500万円の賠償を命じた。校庭でのボール遊びが、高額の賠償命令につながったのはなぜか。

 判決(6月27日)などによると、2004年2月の事故時は放課後で、少年は校庭のサッカーゴールに向け、ボールを蹴っていた。ゴール後方に高さ約1・3メートルの門扉とフェンス、その外側に幅約2メートルの溝があったが、ボールは双方を越え、男性が転倒した道路まで届いた。

 裁判で少年側は「校庭でボールを使って遊ぶのは自然なこと」と主張したが、判決は「蹴り方次第でボールが道路に飛び出し、事故が起きることを予見できた」と過失を認定した。法律上、過失とは「注意を怠り、結果の発生を予測しなかった」場合を指し、これにあたると判断したためだ。さらに、事故から約1年4か月後の男性の死亡との因果関係も認めた。

 判決は、民法の「自分の行為でどんな法的責任が発生するか認識できない未成年者」には責任能力がないとする規定を適用し、当時11歳の少年でなく両親に賠償責任を負わせた。過去には11歳でも責任能力を認めた裁判例もあり、裁判ごとに年齢や行為を勘案して判断されるのが実情だ。

 一方、今回の判決で大きな疑問として残るのは、学校側の責任の有無だ。

 訴訟関係者によると、少年側は他人に損害を与えた場合に備えた保険に加入しており、保険会社と男性の遺族間の示談交渉が折り合わず、裁判に発展した。

 遺族側は「少年側の責任は明らか。学校の責任を問うことで争点を増やし、審理が長期化するのは避けたい」として、裁判の被告を少年と両親に限定。このため、学校設置者の今治市は「利害関係者」として少年側に補助参加したものの、「学校管理下の出来事でなく、監督責任はなかった」との主張は争われず、判決も触れなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110708-00000149-yom-soci

訴訟関係者によると、少年側は他人に損害を与えた場合に備えた保険に加入しており、保険会社と男性の遺族間の示談交渉が折り合わず、裁判に発展した。

遺族側は「少年側の責任は明らか。学校の責任を問うことで争点を増やし、審理が長期化するのは避けたい」として、裁判の被告を少年と両親に限定。

という話だったようです。

高裁ではどういう判決が出るでしょうか?


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酔うぞさまの記事も、ご参照下さい。

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