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おやおや親学を否定するとは

子育て提言、仕切り直し…教育再生会議:読売オンライン

この記事を読んでがっかりした。再生会議が提案しようとしたことは私は基本的に正しいと思う。子供の教育たてなおしのためには家庭教育、家庭をきちんと作りなおすことが必要だという問題提起は全く正しい。

教育とは正しい価値観を叩き込むことである。肝心の親がその正しい価値観を持ち合わせていないとすれば、親の教育から始めるべきだし、その内容をある程度おしつける、強要するくらいの覚悟が必要だ。再生会議それをやろうとしたのだろう。

価値観などというとおおげさだが、例えば再生会議で提起しようとした内容は以下のようなことだそうだ。

 ▽若い時から子育てを自分のこととして考える

 ▽早寝・早起き・朝ごはんを習慣化する

 ▽保護者は子守歌を歌い、赤ちゃんの瞳を見ながら、おっぱいをあげる

 ▽母乳が出なくても抱きしめる

 ▽授乳、食事時はテレビをつけない

 ▽乳幼児期には本の読み聞かせを行う

 ▽小学生時代は今日の出来事を一緒に話す

 ▽PTAに父親も参加する

 ▽あいさつの励行

 ▽「ありがとう」「もったいない」などの言葉を大切にする

極めて当たり前のことばかりだし、そんなことわかっているよ、ということばかりだ。が、問題は今の親がそれを実行できているか、本当にその大切さがわかっているかどうかということだ。それを子供のしつけのため実行できて始めて子供の教育になる。できてなければ絶対やるべきだ、やってくださいと強要してもいいことである。

再生会議の提案を見た伊吹大臣「人を見下した訓示のようなものにするのは適当でない」とコメントしたそうだ。が、見下すのでなく、正しいことは正しいことであって断固訓示していいというか、しなければならないことだ。いろいろみているとあの人やはり教育再生を担当する大臣にふさわしくない。安倍首相、もし教育再生を本気でやるつもりなら文科大臣を山谷えり子氏に変えるべきだ。

野党もいうことは相変わらず言葉じりをとらえてケチをつけることしか能がない。母乳で育てろといったら、出ない母はどうするのだなどという。それを差別だとでもいいたいのか。母乳がでなければ、でないでいい。市販のミルクでもいい。要するに母親がつきっきりで子育てをせよ、と提言しているのだ。それを通じて親子の絆を作る事の大切さを言ってるのだ。当たり前だろう。

もうこうした議論を聞いていると日本の政治家とか、専門家とか言われる人たちの倫理道徳観、価値観についてある種の絶望感を感じるのは私だけだろうか。

tad

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