古狸と新顔論争
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昨日は予算委員会の様子を午前、午後ともNHKが中継していた。高い視聴料を支払っているのだ。つまらない番組を作るより、これを見ているほうがよほどおもしろい。午前中は時間もなかったし、与党からの質問であったから見なかった。午後は外に出かける用事があったのでその様子は録画したものを帰宅後見たのだが、なかなかおもしろかった。
産経の記事にあるように、大島理森幹事長、町村信孝氏などのネチネチ質問ぶり、特に普天間基地問題解決の内容と時期をしつこく聞いていたが、自分たちの政権では10年以上も掛け、しかも結論を出さず、民主党政権に引き継いでおいて、「さあどうなる、どうなる」と迫る図など見ていて腹立たしくなった。日ごろ政治問題には無関心の妻が、一緒に見ていたのだが、それを見て、まだ仕事を始めて40日の鳩山内閣をあんな調子で責め立てるのはけしからんと怒っているのを見て、私はにやにやするだけだった。
自民党の質問者、予算委員会に当たって、民主党からの質問取りには一切答えなかったららしい。「官僚答弁を禁止」の方針を打ち出した民主党への意趣返しなのだろう。「できるもんならやってみろ」ってことだったに違いない。
これについては鳩山首相はじめ閣僚たちほとんどの質問に何のメモもなく、すべて自分たちのことばで答えていたのは立派だった。新聞報道を見ていてもそのことに言及している記事は殆ど見かけないが、これがまさに「脱官僚国会」の成果であろう。大島、町村、加藤などという自民党の古狸に対し、鳩山首相をトップとして、岡田、前原、原口など新顔は新鮮でそれに連立の亀井、福島などあくの強い閣僚の組み合わせもなかなかよく、それぞれの質問には自らのことばで的確な答えをしていた。官僚からメモを受け取ることもなく、すべて自分の頭に入ったことを自分のことばで語っていたのはすばらしいといっていい。
自民党が鳩山個人献金問題、外交問題などを質問したのは当然だが、加藤紘一氏が、「友愛」というテーマについて、その解釈を鳩山首相本人と、閣僚に聞いていたのがなかなかよかった。「友愛」などという言葉で外交ができるかと町村氏は攻撃していたが、加藤氏はいわゆる保守論争を仕掛けたのだ。それまで質問への野次を飛ばし、閣僚答弁に拍手していた与党席も静かになった。いやそのやり取りの意味がよくわからなかったのではないか。しかしこれは今後の民主党政権の「友愛」という政治理念に関し、その対立軸として、自民党いわゆる保守派が掲げる「保守」理念との論争の始まりである。4番手に登場した後藤田正純氏が言及していた、自助、共助、公助のうち、自助努力を強調するのが、「保守本流」という理解を私はしているのだが、果たしてそうなのか。
「友愛とは何か」について鳩山首相自体に加え、小沢、原口、仙谷、亀井氏などがそれぞれ自分の思い、解釈を述べていたが、出色の答えは亀井氏が「それは思いやりである」とずばり一言言ったことでなかったか。
そうだそれで思い出した。安全保障関係の予算で「おもいやり予算」というのがある。駐留アメリカ軍の隊員及びその家族に対するさまざまな生活上の配慮のための予算である。そんなものは廃止せよという党もあるが、私自身は額はともかく基本的にはあってもいいという考えだ。日本に代わって日本を守ってくれることに対するせめてもの気持ちである。
しかし、日米安保が大切だから、それが必要というのなら、国内の弱者に対する「思いやり予算」例えば「子育て支援」、「モラトリアム法案」などをただの「ばら撒き」だと切り捨てる自民党古狸たち及び保守本流を自認する後藤田氏にその「思いやり」の精神があるのかどうか、逆質問をしたいものだ。
tad
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モラトリアム 心理学
こんな事になっていたなんて・・・・・・・(@_@;)・・・あーびっくり、知ってよかった!【送料無料】椎名林檎/無罪モラトリアム..... 全国どこでも送料無料♪【送料無料!!】楽譜 椎名林檎/「無罪モラトリアム」(ピアノ弾き語り..... 古狸と新顔論争 を守ってくれることに対するせめてもの気持ちである。しかし、日米安保が大切だから、それが必要というのなら、国内の弱者に対する「思いやり予算」例えば「子育て支援」、「モラトリアム法案」などをただの「ばら撒き」だと切り捨てる自民党古狸たち及び保
2009/11/22(日) 午後 2:03 [ ポップコーン好き ]
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昨日の予算委員会では御指摘の如く、鳩山首相の冷静な答弁が効を奏したと言う印象でした。質問の内容が不明のままでありながら、官僚に頼る事無しで乗り切った事は、逆に言えば自民党側の舌鋒が欠けていた事の裏返しとなります、民主党の勝利でしたね。
只気になる事が一点。
政府と、党は一体ではないのか、と言う事です。鳩山首相は「政党の事は党に聞いてくれ」と言う答弁をしました。政党不一致とも取られる答弁です。小沢氏との不仲説を証明しているような印象を受けました。小沢氏の過去の行動から、民主党崩壊の原因にならなければよいがと危惧しています。
2009/11/3(火) 午前 9:47
民主党への不安は徐々に高まりつつありますね。この国会が終わるまで、小沢氏が大人しくしてしていて欲しいものです。
2009/11/3(火) 午前 10:42
質問や答弁の最中に飛ばされる野次や、傍聴席に陣取る民主党新人議員応援団には辟易しますね。この種の下らない国会対策は禁止して頂きたいです。国会の品格に考えが及ばないのでしょうか。
2009/11/3(火) 午後 5:40 [ 憂国烈士 ]
>日ごろ政治問題には無関心の妻が、一緒に見ていたのだが、それを>見て、まだ仕事を始めて40日の鳩山内閣をあんな調子で責め立て>るのはけしからんと怒っているのを見て、
tadさんの奥様のお気持は当然だと思います。
批判するのは自由ですが、責め立てるのは時期尚早です。時間が経過
すればいずれに分があるかが明らかになるのではないでしょうか?
2009/11/3(火) 午後 9:44 [ harmony815jp ]
>批判するのは自由ですが、責め立てるのは時期尚早です。時間が経過すればいずれに分があるかが明らかになるのではないでしょうか
harmonyさん
だってまだ40日ですよ。政権交代して初めてわかった中身が沢山ある。外交問題に関しては当然継続性ということが大きい。自公政権がやったとおりやれば元与党は文句ないのでしょうが、そうはいかない。しかもアメリカという相手との交渉ごとだ。マニフェストで国民に対して約束したこともある。
いろいろごちゃごちゃになるのは当然ではないか。しかしいずれにせよ、民主党としての結論はそのうちに出る。それしかないし、それを見て国民は継続して民主党政権に任せるか、そうでないか決めたらいい。
2009/11/4(水) 午前 1:48
>民主党の勝利でしたね
さんりゅうさん
勝った負けたは別にして、官僚抜きの論戦ができたのではないか。
これからもできる。
2009/11/4(水) 午前 1:50
>質問や答弁の最中に飛ばされる野次や、傍聴席に陣取る民主党新人議員応援団には辟易しますね。
憂国烈士さま
自公時代は質問者の即隣で野次を入れていた。応援団は野次などとばしてはならない。まあ拍手はいいのでは。
2009/11/4(水) 午前 1:53