砂塵 〜アラブの勇姿〜

ベールに包まれたアラブの真の姿に驚くこと間違いなし!!

気になる話題(週4更新)

すべて表示

降りたいときは、掛け声一言『アラジャンブ!』  「ダッバーブ」解体新書シリーズ 第一弾

イメージ 1 イメージ 2 イメージ 3 イメージ 4

イメージ 4

『タハリール!タハリール!タハリール!』
『バーブ・アル・イエメン!バーブ・アル・イエメン!バーブ・アル・イエメン!』

一度でもイエメンに来たことがあり、主要な場所を散策したことがあれば、このように場所の名前を、大声を張り上げて客寄せする光景に出会ったことがあるであろう。

また、タクシーかと思いきや、何やら緑地に白や赤字に白のアラビア語で書かれた行き先表示が書いてある車が人を乗り降りさせている光景を見て、あれに乗ってみたいと一度は思ったことがあるに違いない。

これは、今でも市民の足としてイエメンの主要都市内を縦横に走り回っている乗り合いバス(車体には黄色い横ライン)なのである。

 外国人は、これを全て『ダッバーブ』という名称で呼んでいるが、実はこの種類の乗り物には3タイプ存在している。日本的な言い方で説明すれば、.泪ぅロバスタイプ▲錺乾鵐織ぅ廰7撻錺乾鵐織ぅ廚任△襦8獣呂離ぅ┘瓮鷽佑慮鴇里派修擦弌↓´△『バース(アラビア語で、バス、の意)』そしてが固有名詞『ダッバーブ』なのである。
(だが、今回はあえて、外国人が使っているほうの通称『ダッバーブ』ということで話を進めていきたい。)

 車両の大きさこそ違うものの、機能面はほぼ同じである。車のボディにペイントされているのは始発地と終着地である。2地点間を決まったルートで走るわけである。ルートは確立しており、どこか間違ったところへ連れて行かれる心配はない(^○^) 仮に終点まで乗ってしまっても、戻るには同じ車に乗ればもとの始発点へ戻ってくるのだ。基本的にはその2地点がそれぞれスタート地となりゴール地となるのであるが、スタート地で乗客を目一杯に乗せるのだ。しかし、乗客は自分達の思い思いの場所で降りていくわけである。そのルート沿いであれば、ダッバーブに向かって手をあげるだけで、スペースが空いていれば自分の目の前で停車してくれるので、あとはルート沿いの好きな場所で降ろしてもらうだけである。

 と、簡単に言ってしまえば、なんだかすぐにでも乗れそうなのであるが(^○^) それには最低限覚えておくべきルールがある。(アラビア語を片言でも話してみたいという心意気があれば大丈夫!(^_^)

 なんだか、驚かしているようであるが、多少難しそうでもこのダッバーブ乗車を薦める理由は、イエメンの縮図がここにあるからなのだ。だからダッバーブ路線がホテル前の通りを走っているようなら、是非とも一回でもいいからチャレンジしてみることをお薦めする。

 そのルールとはまずー分の降りたい場所を知っているか?それとも降りたい場所の名前をアラビア語で言うことができるか、である。そして◆愡笋呂海海嚢澆蠅襦』と言えるか、である。

 地元住人ならわけもないこの基本は、その地が初めてでしかもアラビア語が喋れない人にはかなり高い壁となるに違いない。慣れてくると、降りたいときは窓をコインなどでカチカチ叩いたり、『ウエー』と意味不明瞭の言葉を叫ぶだけでも運転手が反応してくると分かってくるものなのだが、最初はそうはいかないものだ。(^○^) ということでこの言葉が言えるようになろう!

『アラジャンブ』

意味は、そーのー通―り!『降ります』ということだ。現地語風に発音すると『アラジャン!』というのが正しいだろう。

 これがクリアできれば、もう一つのルール、降りたい場所を知っているかということになる。タハリール(広場)、バーブ・アル・イエメン(世界遺産オールドサナアの入り口)などの誰でも知っている地名でない限りは、通りの名前を覚えておくと良い。運転手であれば毎日同じところを何度も行き来しているため、通りの名前をいえばそこで降ろしてくれる。しかし、その通りをルートとしているダッバーブであれば、交わっている通りの名前か、大きなスーパーの名前などをいうのが効果的だ。ホテルの前で乗るのであれば、そこの地名はなんというかをあらかじめ聞いておけば安心である。

ここまでできるなら、後は実際乗ってみるだけである。(^○^)

しかし、チョッと待った。離れた場所に行く場合は、一旦、タハリール(広場)、バーブ・アル・イエメン(世界遺産オールドサナアの入り口)などのダッバーブが多数発着する場所で、行き先の単語を言って、どのダッバーブにのればいいかを周りの人やその辺の運転手に聞いてみることが必要であろう。

 ダッバーブでボラれることはほぼないといっていい。 周りの人が料金も教えてくれるし、そういう面での不安は無い。外国人特に日本人と分かればとても親切に対応してくれようとする傾向があるのだ。ただし、人前で財布は出さないように。

さて、ここまではなぜか“How to 本”のような説明になってしまった。(^_^;)ヾ

しかし、この基本が分かった上でないと、次回からの説明もしにくいのだ。次回をお楽しみに(^○^)

(写真左から1枚目:タハリール広場のハサバ方面行きバスが発着する乗り場である。写っているのは一番小型のダッバーブ。行き先もアラビア語で表示されている。)
(写真左から2枚目:これも同じ乗り場である。この車両はマイクロバスタイプ。)
(写真右から2枚目:通りでダッバーブが次々とやってくるポイントもあり、そこでは大勢の人が乗り降りする。横に見えているのはワゴンタイプのダッバーブである。)
(写真右から1枚目:バーブ・アル・イエメンのバス発着場にて。後ろに見えるのはワゴンタイプのダッバーブ。この日なぜか空きスペースでジャンビーヤダンスが披露されていた。^○^)

その他の最新記事

すべて表示

サクサクと早足で歩いている。 なぜなら、一刻も早くこの場所を横切ってしまいたいからだ。踏まないようにー踏まないようにーと、気をつけてはいるが、ときどき敷地を踏んでしまう。道だと思ったところにソレが埋もれていたりするからだ。時には密 ...すべて表示すべて表示

 さて、ジムは男性のためにだけあるのではない。実は以前よりイスラム国で女性はどのようにジムに来ているのかとても関心があった。別に素敵な出会いを期待していたわけではない(^○^)。黒装束の人がエアバイクを揃ってこいでいたらどうしようとか、下が ...すべて表示すべて表示

『先輩!ナイスポーズでーす』 この一言でピーンとくる人はいるだろうか???(^○^) 『鏡の前で自分の筋肉と対話するのだ』『妥協してはいけない。極限まで疲労させ、パンプアップさせるのだ。』 以前、ボディビル雑誌“マッスル ...すべて表示すべて表示


.


みんなの更新記事