|
会社社長? とおぼしき方々が、最新型のメルセデスベンツ、フェラーリの新車を運転している姿を、時々、見かけます。
人の価値観は、多様であり、
高級車=裕福な暮らしとは、限りませんが、高額という点で、思わず見とれてしまいます。
では、本当に、お金持ちでしょうか。
一般的に、どのようなビジネスでも、
人、
モノ(設備投資)、
金(資本金など)、
が必要です。
資本金5000万円以上の会社で、
会社の利益が600万円を超えた場合、45%が税金として、徴収されます。
1千万円の利益(経常利益)があっても、税引き後は、550万円になってしまいます。
1千万円の利益を生むためには、売り上げは、いくら必要でしょうか。
通常、1億円程度の売り上げで、良くて、1千万円の利益では、ないでしょうか。
1億円の売り上げを達成するには、
材料費(変動費)、
人件費(固定費)、
ユーテリティ(電気、家賃費用など)、
を支払うために、借入金、つまり借金が必要になります。
最新のメルセデスベンツ、2000万円を購入するには、
売上高は、2億円以上が必要となります。
この売上高に相応した借金、億単位の借金をして売り上げを実現し、社長の年棒から高級車を買っていることが推測されます。
一つの例、結論として、
高級車に乗っていても、
億単位の借金の上での売上がベースとなっており、
よほどの覚悟がないと、サラリーマンからは、リスキーに見えることでしょう。
そして、やっと残った会社利益は、45%が税金で徴収されるため、
たいした資産も、会社に残りません。
売り上げを伸ばすためには、借金は、セットであり、逃れられません。
資産に富んだ大企業は別とし、
中小企業の社長が購入する高級車は、不安定な経営基盤のなかで、借金を抱えているという事実性のほうが、
気になってしまいます。
|