続「呑めばのむほど日記」

http://taikomochi.exblog.jp/ が本宅です。お越し下さいますよう。

2005年10月の日記

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 次のページ ]

10月31日 晩秋寒し「壱 生酛純米 ひやおろし」

イメージ 1

気が付くと、前日まで夏物のスーツを着ていたのだった。10月も今日で終わろうというのに、季節感のないことだ。しかし実際には、日中歩いていると汗ばむような日々で、夜は夜で日が変わるまで呑んで外に出ても、凍えるというには遠い気候だったのだ。

以前は10月に入ると早々に衣替えをしていたように思う。年々、確実に暖かくなっている。暦の上ではもう一週間後、11月7日が立冬である。秋はあと一週間。晩秋も極まっている。

いよいよ本格的な燗酒の季節。しかし、この「壱 生酛純米 ひやおろし」は敢えて超ぬる燗につける。この酒ではそれが好みだ。超ぬる、とういうと体温より低い。30度くらいか。夏の水程度だ。

濃い。とても濃い。旨い。溢れる旨味。この芳醇な濃い旨味というのは醸造酒ならでは、蒸留酒である焼酎に期待してはいけない香味である。

結構残っていたのだ。三合以上は確実にあったと思う。気が付くと、家人と二人で呑み切ってしまった。やや、酔った。家人も酔っているように、見えた。 (C)2005 taikomochi

閉じる トラックバック

10月30日 龍隠陶で「開運ひやおろし」を呑み干す

イメージ 1

先日求めた廣前心齋氏の「龍隠陶」の酒器を使うのが楽しみでしょうがない。本当は片口代わりに使っているのは茶道具の火入で、酒器ではないのだけれど。

本日は開運のひやおろしをこれに入れ、残り二合余りだったのを家人と二人で空けてしまった。酒肴はたたみいわしをつきだしにして、その後は豚ちりをいただいた。

この火入、角があるのでそこから酒を注ぐが、やはり注ぎ口ではないので垂れる。やすりで削って口として溝を掘り、そこに金継ぎで綺麗に処理したいのだが。そんなこと、高くつくだろうなあ。 (C)2005 taikomochi

閉じる トラックバック

10月30日 キュムラス ローリング シラーズ・カベルネ 2003

イメージ 1

日曜の昼にいただく。オーストラリア、ニューサウスウェールズ州セントラルレンジ地区。セパージュはシラーズ75%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%。オーガニック栽培、天然酵母醸造。

ローズマウント社、サウスコープ社というオーストラリアを代表する大手ワイナリーで醸造トップを勤め、世界でただ一人"Winemaker of the year"を2度受賞しているフィリップ・ショー氏。彼が自らのブランドとして立ち上げたのが、この「キュムラス」。

スクリューキャップ。写真にはないがボトルネックには箱型の飾りというか宣伝物が付けられ、ラベルデザインは極めてユニークで楽しい。

ワインの色はとても深味のある紫で、立香はベリーの太く、強く、芳しいもの。味も濃く、カベルネの華やかで濃いジューシーな骨格にシラーズのスパイシーな感じが加わり、濃醇な美味しさである。 (C)2005 taikomochi

閉じる トラックバック

10月29日 天然にごり 山吹の里

イメージ 1

福岡の例の店で入手した一本。知らない銘柄だったが、店頭でオーラを発信していているのを感じとった。宅配便で届いたのを早速晩酌に供する。

まず生(き)のまま利いてみたが、見た目薄っすらと白濁している。立香はとても良い。芋の香りには違いないのだが、芳香と言っても良いレベルに昇華している。

口に含むと、これは素晴らしい。芋にありがちな甘味を極端に抑えていて、極めて辛口。しかし口の中で転がしていると、秘めた甘味も含めた旨味が充実して味わえる。そして嚥下後はスパッと切れる。完璧に私好みである。

続いてお湯割りでいただくが、ドライな個性がやや裏目に出て、ふくよかさに欠ける部分はある。お湯割りの場合は、もう少しゆるい香味のものの方が良いようだ。しかし濃い目に割って吉。

落合酒造場は宮崎市内に残る唯一の蔵元との由。明治42年創業、製造量年間三百石、4人の家族経営で全量三石甕仕込み。山吹の里は黒麹仕込み、常圧蒸留、無濾過。

酒肴は岩手産帆立焼き。鹿児島養殖物本鮪中トロ刺身。ほうれん草の松の実和え。里芋煮物。豚スペアリブと葱の醤油煮。 (C)2005 taikomochi

閉じる トラックバック

10月28日 「寿々半」でプチ同窓会

イメージ 1

イメージ 2

「寿々半」の亭主は中学高校(一貫)の同級生である。夜、期せずしてここに、最終的に私と亭主も含めて5人の同級生が集まりプチ同窓会の様相だった。

S君は静岡に本社がある上場企業にいて、長くヨーロッパに駐在していたのだが、私と同時期に静岡に戻ってきている。私が時折出張に行く博多の取引先が部材を購入した際には便宜をはかってもらって、私が取引先に感謝されたばかり。

帰国したのを知らなかったのだが、過日ばったりと寿々半の前で会って(私は寿々半から出たところだったが、彼は上階の別の店に行くところだった。薄情者である)一度呑みに行こうと約束をしていた。彼の海外出張などで延びのびになっていたが、当夜実現したもの。

M君はマスコミの仕事で、最初は名古屋にいたのだがずっと以前に静岡に戻っている。私が3年前四半世紀振りにこちらに戻った当初、いろいろと面倒をみてくれて感謝している。先日の昼休み街でばったり会い、S君と呑みに行くので一緒しようと誘ったもの。

Y君は地元で家業の米屋を継いでいて、同期の中でも世話役である。米屋といっても大きな商売で、有名メーカーのレトルト米に使う米を大量に卸していたりする。寿々半には当然のように出入りで、この日、たまたま米を担いで来てそのまま呑みに加わった。

その後遅い時間になってM君の奥方から連絡があって、合流した。M君の奥方は若くて美人、才媛であり、地元のサービス関係会社の常務取締役である。

私は7時前くらいに店に入り、まず独りで呑み始めた。本日の一品は自然薯の鮪やまかけ。自然薯の香りは飽くまで高く、香ばしく、素晴らしい。これはめちゃくちゃ旨い。絶品である。私が独りの時間に食したので、他のメンバーは食べてない。

酒は焼酎お湯割りで写真のもの。続けて「赤霧島」をいただくが、そちらはオン・ザ・ロックス。他のメンバーでは、S君はワインなど呑む。さすが欧州帰りである。

7時半頃になってまずS君、続いてM君が来、暫く3人で呑む。Y君が来たのは10時頃か。店は暇で、他に客はやはり同じ学校出の若い後輩が一人だけになったので、亭主も席に来て歓談。M君の奥方が11時過ぎ頃にいらして、結局1時まで呑む。

この日私は一日の四分の一を寿々半で過ごしたが、全然もったいないとは感じない。心の底から楽しくてリラックスでき、月並みだが、こういう間柄はありがたいものだと思った。故郷に住まうひとつの、しかし大きな利点である。 (C)2005 taikomochi

閉じる トラックバック

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 次のページ ]


.

ブログバナー

tai*omo*hi
人気度

ヘルプ

Yahoo Image

検索 検索

開設日: 2005/2/1(火)


プライバシーポリシー -  利用規約 -  ガイドライン -  順守事項 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2012 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.