事業再生コンサルタントの実録ブログ

日本の経営者にエールを送ります、頑張れ!!

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経営者個人の借入金について

本日は、ある相談のお話です。

リスケジュールを申請したが、事業計画の提出を求められたそうです。

自ら作成して提出したそうですが、修正を求められたようです。


その事業計画を確認させていただくと、肝心の役員報酬が今後の計画では

増加している・・・!?


金融支援を要請する以上、経営者としてきちっと襟を正すために

役員報酬を削減することがほとんどです。しかし、なぜ・・・?


ヒアリングしてみると、過去に会社で借入できなかった分を、経営者が個人で

借入して会社に融通していたそうです。その返済に必要な分を加味すると、

このような数字になったそうです。


では、なぜ今までは増やさなくてもやりくりできていたのか?

それは、企業が役員から借入している分の返済を行う形で、経営者の返済分を

補っていたからです。

しかし、実態がどうであれ、決算書上は会社が役員に返済をしていることに

なっています。

リスケを申請する以上、金融機関は返済を猶予してあげるので、当然に役員への返済は

金融機関への返済が終了してからにしてくださいよ、と、くぎを刺さされました。

そのために、やりくりができなくなってしまったということでした。


会社で借入できない分、個人で借入するケースはよくあることです。

再生の段階にて、個人の債務を除外した計画は、中小・零細企業に

とっては絵に描いた餅になってしまいます。


さて、個人の債務を含めてどのように金融機関と交渉していきましょうか!?

これからはいろいろと策を検討してまいります。

進展があり次第、ご報告していきますね。



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これは、今後注目したい例ですね。

2009/11/20(金) 午前 9:50 [ 鉄人4号 ] <<コメントに返信する

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久々にブログに帰って来ました。
この文面から推測しますと、役員借入れは決算書上に計上されているが、経営者個人からの借入金は、役員借入に計上されていなかったのでしょうか?
そうしますと、恐らく実質債務超過の企業ですね?
本気で企業再生に乗り出しているのであれば、経営者個人からの借入金を資本金に繰り入れするやり方もあるのではないでしょうか?
経営者個人の借入状況・企業が経営者からの借入金をどのように処理しているかが分かりませんが、資本金に繰り入れする事で、デットファイナンスからエクイティファイナンスに転換する事ができますよ。経営者は、企業から借入金利息を受取る代わりに、配当金として借入金利息を受取れます。
まぁ、何れにせよ、深刻そうな企業ですね。事業計画で、役員報酬を増やすって、笑っちゃいますね。きっと真面目な社長さんなんでしょう。
事業計画自体、所詮、机上の空論ですから、表面上だけ役員借入金返済を棚上げしたように記載しておけば良いのでは良いのでしょうか?

2009/11/23(月) 午後 5:30 [ takosu0719 ] <<コメントに返信する

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Xマンさま、ありがとうございます。

ぜひ、今後にご期待ください!

2009/11/24(火) 午前 10:16 [ takahashi ] <<コメントに返信する

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takosu0719さま、ありがとうございました。
会社が役員に返済しているので、役員借入金は計上されていますね。
役員借入金の有無だけで債務超過であるというのは早計ではないでしょうか。
また、金融検査マニュアルでは、経営者個人からの借入金は実質的な資本としてみなすことが許容されております。
したがって、役員借入金のままでも問題はありません。
無理に資本金へ繰入(これをDESといいます)することは債務免除益にもつながりますが、この点は検討に入れておられますか?
また、このような企業はそもそも配当金を出すことができるのでしょうか?利息を受け取ることだけを考えるのであれば、役員借入金のままでもできるのではないでしょうか?
経営者に中には本業に邁進しすぎる半面、財務や金融機関交渉の経験に乏しい方もいらっしゃいます。そのような方々がわらをも掴む気持ちで相談にいらっしゃっているのです。
『笑っちゃいますね』、『事業計画自体、所詮、机上の空論』、『表面上だけ役員報酬を棚上げしたように記載しておけば良い』とおっしゃっていますが、私はtakosu0719さまの意見とは正反対です。

2009/11/24(火) 午前 10:37 [ takahashi ] <<コメントに返信する

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