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2月6日・7日、タカジュフン@奈良はじめてのこころみ、
ゲストファシリテーターに西村勇也さんを迎えて、
「ワールドカフェ・ファシリテーション・ワークショップ」を開催しました。
なので、ここでちょっと長くなりますが、どんなワークショップだったのか、
ご報告したいと思います。
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広報が遅れて、当初開催できるかどうか微妙でしたが、
勇也さんをはじめ、たくさんの人の協力のお陰で、
15名の参加申し込みをいただき開催できました。
ワークショップの構成は2部構成。
まず、第1部は6日のワールドカフェ。
ゲストに今回のワークショップのファシリテーターでもある勇也さんを迎え、
ワールドカフェを行いました。
ゲストトークは勇也さん特有のゆる〜い感じで、
参加者から勇也さんにきいてみたいことをもらい、それにこたえていく感じでトーク。
このワールドカフェがワークショップの一部でもあることを十分意識した内容でした。
そして、勇也さんの提案で、ちょっといつもと違った進行で。
ゲストトークの間に1つワールドカフェのラウンドをはさみ、
全部で4つのワールドカフェのラウンドを行いました。
ゲストトーク→カフェタイム→ワールドカフェ(3ラウンド)が定型になりつつあったけど、
お陰で、いい感じでそれを柔軟に崩すきっかけをもらった感じがします。
(ワールドカフェの詳しい報告は、また別のスタッフから)
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次に、第2部で7日のワークショップ本番部分。
スタートは全員でまるくなって座って、サークルでチェックイン。
参加者のみなさんから簡単な自己紹介と、
どんなきっかけでここに参加したかを話してもらいました。
続いて、丸くなって座ったまま勇也さんから、
チェックインの意味、ワールドカフェのエチケット、問い、ファシリテーションにおけるガーディアンの必要性などなどの説明。
DVDを観てダイアログするってどんなことかを3〜4人でダイアログしました。
観賞したのはケビン・コスナーの「ダンス・ウィズ・ウルブス」。
5分だけでしたが、ネイティブアメリカンの話し合いの様子の部分を観賞。
グループのダイアログのあと、全体で話し合った感想をシェアしました。
どっしりしている、受けとめる人がいると安心などの感想が出ました。
その後に、午前中のハイライト。
粘土を使ってのダイアログ。
4つのグループに分かれて、めいめいが対話のイメージをカラー粘土で造形。
同じグループの中では、不思議と粘土で作った対話のイメージに共通点が。
そして、グループ内でそれぞれが作った粘土を見ながら、対話についてのイメージシェア。
ここで、12時40分となり、おなかもいい感じでへってきたところで、お弁当タイム。
会場近くの安くておいしいお弁当屋さんに頼んだお弁当をいただきました。
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さて、午後のスタート。
お腹もいっぱいになって少し眠くなるところですが、
ここからは少し頭の体操。
システムシンキングについて勇也さんからレクチャー。
その前に、体を使った簡単なワークを使って、体で「システム」の拡散と収束を体感。
また、簡単な例を2つ使って、因果ループ図を作成してシステムシンキングを実習。
システムをつくっている要素間の関係を考える視点を養いました。
それから、参加者のみんなから、自分が考えてみたいテーマを募集。
いくつか出た中から、
「いきいき働ける環境作り」
「ワールドカフェを関西に広げる」
「創造的な社会・自分を作る」
の3つのテーマについて、関心がある人でグループをつくり、
テーマに関係する要素をグループメンバーでポストイットに書き出して、要素抽出。
次に、その要素同士を、ある要素に影響を与えるもの、ある要素に影響を与えられるもの
といった視点で関係づけ。
勇也さんは、システムの姿を明らかにするためのポイントを、
各グループを回って丁寧に説明し、サポートします。
慣れない作業に参加者はみんな悪戦苦闘。
それでも、苦労のかいあって、各テーマに関する要素が関係づけられて、
システム像が浮かびあがり、どの要素が働きかけるべきポイントかが明らかに。
終わったときには、みなさん、けっこうヘトヘトでした(笑)
それにしても、システムシンキングって、「問い」作りに有効なんですね。
ここで、会場のなら座のママさんから、甘酒のさしいれ。
みなさん、頭をグルグル使って血糖をたくさん使ったので、
ピッタリの栄養補給になりました。
さあ、いよいよ終盤です。
でも、残り時間の関係で2つの選択肢からどちらかを1つだけをすることに。
ひとつは、当初のプログラムどおり、参加者数名からファシリテーターを選んで、
実際にワールドカフェを行い、その後に感想を交換するというもの。
もうひとつは、ダイアログインタビュー&プロトタイピング・ダイアログ。
結局は、参加者の希望で、ダイアログインタビュー&プロトタイピング・ダイアログに。
さて、最後のワーク、ダイアログインタビュー&プロトタイピング・ダイアログのはじまりです。
まず、ダイアログインタビューではペアになって、
「最近自分にあった変化」について、ペアでインタビューし合い。
インタビューによって、相手の話をより深めます。
そして、プロトタイピング・ダイアログ。
参加者がそれぞれ、カードに「今の自分の関心ごと」を記入します。
カードを全員で見せ合って、同じか似たカードを持った人たちでグループを作ります。
それから再び粘土の登場。
グループで話をしながら、粘土で話し合ったものを表現していきます。
いろんな粘土のオブジェができました。
最後に参加者全員で、それぞれのグループが作った粘土のオブジェを観賞しました。
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最後の最後。
スタートと同様、参加者全員でサークルになってチェックアウト。
2日間の感想と、誰にどんなことを問いかけるワールドカフェをやりたいか。
この2つについて一人ひとりが、粘土のボールを投げて次の人を指名してシェア。
そこで出た内容を少し紹介すると。
全部自分の中にある。足るを知るです。
どこに向かっているのか考えてみたい。
大人な会でした。ゆったりのんびり、目的・成果を求めず楽しかった。
ワールドカフェを日常生活に持ち込んでみたい。
教えている学生に、人の不幸の上に立たない幸せを考えてもらいたい。
昨日と今日で全然違った。
ワールドカフェってかなり深いんだな。
出来上がっていたものがさっと消えてしまったような。
対話を意識することは大事だ。
一人とつながると新しいつながりができる。 などなど。
最後は、参加者のみなさんと勇也さんで記念写真の撮影。
ワークショップは終了。
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ここで、ワークショップを終えて、メインスタッフだった僕(やまぎし)の感想を。
今回、僕は主担当スタッフということで、
勇也さんにどんな内容でワークショップを行うか、企画の打ち合わせを行っていました。
そこで、勇也さんに僕からお願いしたのは、チラシにもあった、
「参加者がワールドカフェのファシリテーションを実際に体験できるワークショップ」
僕は体験学習出身のファシリテーターですから、
参加者が、ファシリテーションについて「体験から学ぶ」ことにこだわりがありました。
そのため、ワールドカフェの大先輩である勇也さんにああしてこうしてと、
僕の思いで、内容についてけっこう注文を出していました。
でも気が変わって、
開催前に、勇也さんにすべてお任せし、好きにやってもらおうという気になりました。
で、結局、実際に行われたワークショップの内容は当初の予定と違ったものになりました。
一口で言えば、「ワールドカフェのファシリテーションをする、ひとつ前に必要なこと」
何のためにワールドカフェをするのか、どんな方向でワールドカフェをするのか。
そういった、ワールドカフェをホストする人の動機・意図を明確にする内容になりました。
なぜワールドカフェをするのか。
どんな人たちを集めてワールドカフェをしたいのか。
僕たちもタカジュフン@奈良を立ち上げるときに、
もっとも時間をかけて話し合ったところです。
ワールドカフェを成功させるのは、
ファシリテーションのスキルではなく、
ワールドカフェをホストするには「もてなしの心」が一番大事だそうです。
その「もてなしの心」が会場に充満するために、今回ワークショップで扱ったことは、
一番大事なことなのかもしれません。
だから、今回、この内容で勇也さんにやってもらって、よかったなと思います。
ということで、
報告と感想、
これにて、おしまいです。
(最後に参加者のみなさんに記入してもらった受講の感想は別のタイトルで報告しています)
文責:やまだん
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