2012' 1/ 22 【1010(遷都)のワクワクが生まれる他花受粉な対話 その(16) 】のご報告☆彡
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みなさま、こんにちは♪ タカジュフン@奈良のケイコです。 立春を迎えたとはいえ、ますます厳しい寒さのなか、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。 さて、2012年! 初めてのワールドカフェを 1月22日(日)に イベントスペース「なら座」で開催しました。 遅くなりましたが、その(16)のご報告です☆彡 【1010(遷都)のワクワクが生まれる他花受粉な対話 その(16)】 「みんなが」「普通に」「暮らす」とは? 〜知ることから始めよう〜 ゲストに、社会福祉法人“いづみ福祉会”センター長である須河さんをお招きし、 須河さんの人生にかかわるお仕事というのか、使命というのか・・・ 続けていくモチベーションも含めてお話を聞かせていただきました。 須河さんのあだ名は「大仏」。 そういえば、なら座に入ってこられたとき、穏やかでどっしりとした感じが、ほんとうのお坊さんの ようでした。あだ名を聞いて、なるほど!って感じです。ほんとは若いときからのあだ名なので、 当時はどんな感じだったのかと興味が湧いてきます。自然体で須河さんらしい雰囲気を醸し出しながら いまの仕事である“いづみ福祉会”のかかわりから話が始まりました。 なんでこの仕事をしてるの? もともとはいつから? なんでそうなん? と、よく聞かれるそうです。 小さい子どもと遊ぶのが好きで、よく親戚の子どもたちと遊んでいると、親戚のおばちゃんから 「ホントに子どもが好きやね。子ども関係の仕事につけばいいよ」と言われたことも影響してるとか。 そして、高校卒業してバイトの帰りに、電車で養護学校の子どもたちに出会い、なぜか惹かれて・・ もっと知りたい!勉強したい!という気持ちが湧いてきて、仏教大学へ入学することに。 大学に行きながら友達と相楽協働作業所でボランティアとして障がい者の方々と3年半かかわる中で 「この子たちはいずれ大人になる。ここを卒業するとどうなるんだろう?」 という、衝撃的な現実を見せつけられ、 「なんでこんなことが起こっているのか? その理由はなんやねん。」 「障害のある大人を支えるとは? 基本的な考え方ってなにか?」 「好きで入ってなんとなくやってきたが、それでいいのか?」 などなど、問いがいっぱい出てきて、社会的な構造や歴史的な背景など、この視点を抑えておかないと、好きだけではやっていけない世界だと実感し、どんどん突き詰めたくなったそうです。 このことが須河さんにとって、 「目の前の人をどう支援するかは、経験だけではダメ。経験はパターンを知っているだけで理解して いない。経験だけでは、どこにいくのかわからないので、勉強・知識+経験の両方が必要。」という、 基本的な考えがベースにあるんだと思いました。 また、「障がい者である人と障がい者でない人が、どこかで分かれているわけではない。」 「正常と異常の境はない。」このところを把握していれば、分けてしまうのは、社会的な軸によって、 時代によって変わってきたのだと。いままでは、建物・交通手段など、障がい者が外に出るという 視点がまったくなかったし、もっと広く捉えれば、もともと弱い立場の人間への視点がない社会や 時代であったことは明白ですよね。 ただ、どんなときでも傾向として2つに分けられる。 ・文化の恩恵を受けられる生活。文化の恩恵に乗っかりやすい人。 ・文化の恩恵を受けられない生活。文化の恩恵に乗っかりにくい人。 たとえば、機械を使いこなせるかどうか、パソコンを使いこなせるかどうかなど、 効率や成果を結果で求められても、その人の特性で全然違う結果になるということです。 結果重視の見方をすると、周りの共通認識が分かれていく。というか・・・ 「出来る出来ない」にフォーカスすると、分けてしまう人間の性があるのかもしれない。 が、もともと文化が積みあがってくるときは、障害のある人(力のない人)も入っているという。 須河さんは、この世に生まれ、自分に責任がないのに、不利益だけを受けるのは差別であるという。 でも、人間のエゴがある限り、利己的・自己中心的な考えや、自分の差別的な感情・利他的な感情は 当然あるものなので、「感情のコントロールができたり、差別的な考え方を社会構造に結び付けない ようにするにはどうするのか。」ということを考えないといけない。 また、「暮らしにくい人の世界を理解するには、 自分の気持ちを割り戻していくことで、同じスペースは必ずある。」という。 1時間ほど須河さんの話を聞いていて、 きっと何千年も前から同じことが繰り返し起こっていて・・・ そんなことアタマではわかっているつもりなのに・・・ う"〜ん、なかなか実現できない歯がゆさや無力さを感じながら、 私の興味のあるところをクローズアップして書いてしまいましたが、 それぞれの参加者の心にも揺さぶりをかけたのではないでしょうか。。。 そして、参加者の方から質問タイム! ・いままで良かったことはなんですか? ・社会と人間との距離の関係ではないのか? ・障がい者の数は増えているの? この質疑応答のなか、私が印象に残ったのは、 ・相手との関係性をどうつくるか。 ・障害は不便だが、障がい者はすべて不幸ではない。 ・障害があっても大丈夫!というツールを社会の中にどう組みこんでいくか。 ・アタマだけで理解をしている専門家がいることの怖さ。また、その有効性。 ・障害はそんなに増えているとは思わないが、障がい者になる比率は社会構造上増えている。 ・自分の出来ることからやっていく。 などなど、なかなか興味深くて聞き入ってしまう質問タイムでした。 まだ聞きたい感じもありましたが、残念ながら時間がいっぱいいっぱいになり、ティータイムに☆ 今回のお菓子は、いづみ福祉会で販売している
「カップケーキ&ラスク」ですっ!
みんな「おいしいぃ〜〜♪」って、ほっとひと息。笑顔もふえて和気あいあいと過ごすことができましたぁ〜♪ 抹茶のラスク初めてでした。おいしかったぁ〜♪ いよいよ後半。 タカジュフン@奈良・ファシリテーター初デビューのたっちゃんが 緊張しながら進めていましたが、今回サポーターの私の出る幕もなく、 頼もしく気配りもできた、たっちゃんファシリテーターの誕生です。(*^^)v 今回のワールド・カフェの問いたては、 問い1: ゲストトークを聞いて、いま何を思っていますか。 問い2: あなたが今、“生きづらい”と感じていることは何ですか。 問い3:「みんなが」「普通に」「暮らす」とは・・・。 今回のテーマについて、 「みんな」とは、誰のこと? 「普通」とは、どんな状態? 「暮らす」とは、どんなこと? と、自分自身に問うと、イメージしにくくて難しいと思ったけれど、障がい者の方・福祉関係・介護関係の方も多く参加してもらっていたので、そんな視点をリアルタイムに聴くことで、創造することが少しできて、ちょっとずつ心が動いてきました。 顔を合わせ対話を重ねていくことで、うっすらと輪郭が見えはじめ、 自分の中からいろんな感情や思い・考えがわんさか溢れ出て、アタマのなかをぐるぐる回り始めます。 整理がつかず、言葉がでてきません。。。 完全に混乱状態! ふぅ―(-_-;って感じですぅ。 でも、この状態がいままでの「枠」「自分の囚われ」の崩壊の始まりだとすると・・・ ふふっ♪ 新しい自分が生まれるってことやね。いままでより豊かになるってことやね。 大げさに言うと、さなぎが蝶に変化するような感じかなぁ〜。 そう思うと、とっても楽しくて♪ おもしろくて♪ いまもワクワク♪します。(*^_^*) 3ラウンドが終わり、26名全員で輪になって ☆全体シェア☆ (このときすでに17時前・・・ 17時半に終わるんやろかぁーと、 主催者側としてはちょっと心配したり。。。) 最後に、お一人ずつ「どんな感じだったのか」とお聞きすると、 参加者のみなさんから頂いた感想にもあるように、 おひとりおひとりの思いや気づきが、私の深いところに届いているのか、 聞いていて「人間ってすばらしいなぁ〜」って思わざるを得ない、 その方の確かな存在が浮上している感じを受けていました。 毎回思うのですが、めっちゃ不思議ぃ〜! ただ、話すことで、なんでこんな状態になるんだろう。。。 なにが作用してるんだろう? と・・・。 これがいまの私の関心ごととリンクしています。 ゲストトークから始まって、障害のある世界が垣間見れた感じや イメージがだんだんとできるようになったりと、 なにか自分に突きつけられるものがあったのか・・・ その世界のなかで自分の存在を探すように、真剣さが増してくる時間でした。 みなみなさまとのご縁によって、今回も充実さまでございました。 参加されたみなさま、参加したかったみなさま、ゲストの須河さん、 お菓子を作ってくれた人たち、スタッフのみんな、なら座の場の神様・・・ 言い出すときりがないのですが、すべてに、お蔭さまでありがとうございました。 今回も参加者のみなさまの感想をブログにUPしています。 ぜひとも読んでいただき、共有できたらうれしく思います。 ケイコでしたぁ〜♪(^O^)/
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