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ル−ツ捜し 5

 ル−ツ捜し 5. 08/09/15(月) 10:27


 ついに私のル−ツは、ハプログル−プD2に属する縄文系
であることが判った。

 ジェノグラフィックプロジェクトに私の長男が参加して
Y染色体DNAの分析を行った。父親から息子へそのまま遺伝
してゆくから、息子の遺伝子は私と遺伝的に全く同一である。
得られた結果は私にも当てはまるのである。
 
 ミトコンドリアDNAが描く人類の世界拡散のル−トと、Y染色体
DNAによるル−トはほぼ一致しているが、合致しない地域もある。

 ミトコンドリアDNAは、日本は北東アジアの人々との近縁関係
を示しているけれど、Y染色体の方は周辺地域に見られない
遺伝子変異D2系統が約4割、日本のみに集積している。

 日本人のル−ツとしては、縄文人の住むところへ、弥生時代になって
大陸から稲作と金属器を持って、いわゆる弥生人が渡来して、共存
した二重構造モデルが現在の定説になっている。

 ジェノグラフィックプロジェクトは世界中の各民族集団からDNA
情報を集積して、人類拡散のル−ツを分析しているのである。

 それによって6万年も前にアフリカ東北部に誕生した人類が長い
年月を経て世界中に分散して行ったル−ツが次第に明らかになった。

 分析結果、我々のY染色体DNAは、ハプログル−プD2に属すると
プロジェクトのほうから証明書が届いた。弥生系ではなく縄文系である
ことが明らかになったのである。

 証明書には、アフリカを出てから日本へ到達するまでの経路も示さ
れている。あなたの祖先の歴史をはっきり決める遺伝子マ−カ−は
約6万年前にさかのぼり、アフリカからM168ではじまるル−トは
現在まで続き、最終的にP37.1で終わるハプログル−プD2で
あることが認められるという。

 最初の祖先は約1万人、M168の集団で、、約5万年前に発現、
石器を使っていた。気候は氷期で、アフリカは乾燥から暖かい湿潤
な気象に移ってゆく頃。

 アフリカの居住地を出た集団は北上し、やや西方向にしばらく進む。
このときの集団は遺伝子マ−カ-YAPである。

 それからアフリカ東海岸からスエズ湾をわたり、アラビア半島南部を
横断して東へ、M174の集団になりインド洋沿岸を経て、東南アジア
、マレ−半島、ジャワに到着して、北上を続け日本に到着するのである。
日本に到着した後も北上して北端まで達する。このときの集団のマ−カ−
はP37.1である。

 なお、M174の集団の一部は約3万年前東南アジアを経て北上、華北から
モンゴルへ、それからチベットに達し、朝鮮半島を通って日本に渡来するル−ト
もあったと推定されている。

 つまり、アフリカから、M168、YAP,M174,P37.1 と遺伝子変異を
重ねて到達しているのである。なお、この記号数値はハプログル−プの
遺伝子マ−カ−で、例えばM174はD2系統に相当する。

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