|
12月3日(木) 松本健一セッション
出演: 松本健一 sax、尺八 古池寿浩 tb 田中徳崇drums
会場:入谷なってるハウス 台東区松が谷4-1-8 TEL 03-3847-2113 開演20:00
再三お伝えしておりますが、いよいよ本日です。天気悪いですけど、こういう時にかぎっていい演奏ができると古池君も言っています。よろしくどうぞ。
ところで、ドラム+2管といえば、即興シーンにおいては割と好まれる編成ではないかと思います。まあ、即興演奏の場合は楽器の編成よりは演奏者のキャラクターの方が重要かもしれませんが、実際、ストレートなジャズで好まれる、ドラム+ベース+ピアノorギター+フロント、という編成は即興演奏だと意外性を欠くというか、「フリージャズ」的なサウンドになりやすい、ということで避けられているような気がします。私はどちらもよく試しますが、フリージャズ性やジャズ性というものも相対化されてしまえば逆に面白くなってくる、というか、客観的に見て日本からほとんど出たこともない私が考えるジャズやフリージャズというものはそもそもその出発点からして相対化されるべきものであるかもしれません。いろいろ書きましたが、いずれにしても面白いです。
あと、編成のことでいうと、「即興演奏が成立するのは3人まで」という説がありますね。経験上そんな気もするのですが、ひねくれ者なのでそういわれると大編成の自由即興やりたくなるのですが、ほぼいつも討ち死に状態ですね。そのうち客観的にも鑑賞に足るような集団即興を実現させたいです。
あとはまあ、「即興臭」っていうのかな、それが好ましい場合もあるし鼻につく場合もあるのですが、明らかに、作曲されたものを演奏するのと違うテイストがありますよね。これに対するスタンスとして
・「即興臭」を感じさせないようにデオドランドする
・「即興臭」が好ましい芳香となるように留意する
前者は、調性の導入、一定のリズムやパターンの導入、などでしょうかね。間違うと即興性そのものが台無しになるおそれもあります。後者は、それこそ即興する場合の心得そのものという感じがします。書いてみてそう思いました。一種トートロジーですね。
|