TAKUの自然派生活

ブログタイトルを改めました。いま、私がしていること、皆さまのお役に立てること、綴っていきます。

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東京から浜松へ戻ったばかり。内容をレポートとしてはまとめてませんので、あしからず…。

突風が吹き荒れた3月19日、お昼過ぎに辿り着いたNHKホールはすでに長蛇の列。「どうせこれじゃ1階席も最後列だろう」と思い、「2階席・3階席なら、すぐに入ることができます」という誘導に従って中へ入りました。
届いたハガキを渡すと座席を記した紙をくれるというシステム。開始1時間前だというのに、何とすでに3階席!!

入場者数2500人、共催団体75団体(あれれ、もしかしてNPO「ガンの患者学研究所」は今回もはずされちゃいましたか?!)。後援、協賛企業の数はちょっと数えられません。
うーん、こうした関係者だけで1階席の大半は占められているんじゃないでしょうか。

私は初めての参加でしたが、内容はともかく「参加してよかった」と思いました。
TVに映らない部分までしっかり見て聞きたい、会場の雰囲気を実際に感じたい、という目的をまずは達成したわけですから。

時間は長かったですねー。
午後1時に始まり、終わったのは予定時刻を30分上回る午後5時半。
テーマは「最後まで患者を見放さない医療のために。〜 変えよう日本のがん医療、手をつなごう患者と家族たち。」

基調講演その1は、癌研有明病院院長、武藤徹一郎氏が日本の医療の体制の問題点とチーム医療について、ものすごーく早口で説明。
基調講演その2は、支えあう会「α」代表、土橋律子さんが「がん患者のサポート」についてこれまた早口で、自分の体験と会の活動を紹介しながら語り、「患者の声が医療を変える」と訴えました。
基調講演その3は、東京大学 特任助教授で特定非営利活動法人日本医療政策機構の副代表理事という長い肩書きを持つ、近藤正晃ジェームス氏。やはり早口でがん患者会やメディアの協力のもとに行ったアンケートから、患者が何を求めているかを説明。がんに関する情報提供の問題を主に話していました(たぶん)。

しかし、前半の基調講演3人は多過ぎます。
持ち時間が短いため、みんな説明するのに必死。気の毒なことに、早口のため感情がなかなか込められない言い方になってしまい、聞くほうも早さについていけずさっぱり頭に入ってこない、心に届かない。
それぞれ時間を割いて、スクリーンに映し出されるパワーポイントもしっかり見せて、きちんと話せばきっといいこと言っているんだろうに、もったいないですね。
3階席からはまったくスクリーンの文字は見えませんでした。
せめて講演内容を資料で配付して欲しかったなあ。プリント代ぐらい取ってもいいから。

パネルディスカッションは、患者会など患者サイドから3名(また後日のレポートで会と氏名は書かせていただきます)、ゲストとしてジャーナリストの鳥越俊太郎 氏、医療サイドから国立がんセンター中央病院副院長の土屋了介氏と北海道がんセンター統括診療部長の西尾正道氏、行政サイドから厚生労働省(肩書き聞き取れませんでした)上田博三氏の計7名が参加。
テーマは「がん情報センターの状況」と「患者中心の医療について」だったのですが、うーん、なかなか深くは突っ込めずに消化不良。どんどん拡散していった気配あり。

会場に来ている人も自由に意見をーと言いつつ、どうもあらかじめ決めていた人が話してる雰囲気がありましたね。でも、中には「想定外」の人を指してしまい(?)、思わぬ展開になった場面もありました。
最後に時間がなくなってきたため、西尾氏が話すはずだった「放射線治療」が省かれそうになり、西尾氏が「俺にも言わせろ!」と言わんばかりの勢いで猛然と話し始めたところが、わたくし的には一番面白かったですね。

さて、細かい内容の報告は後日まとめようと思っていますが、正直言って自信ないなあ。
だってほんとに早口で、集中して聞いてもなかなか聞き取れなかったんです。
TVで放送されるとき、しっかり確認して補いたいと思いますが、近いうちに「概要版」としてまとめなすね!

それにしても、長時間座りっぱなしだったので疲れました〜。
いま治療中の患者さんの中には具合を悪くされた方もいらっしゃるのでは…と心配してしまいました。

「消化不良」と書いたけれど、それでも声は上げたほうがいい。何もしないよりはしたほうがいい。少しでも前に進もうとする力が大きなパワーとなり、医療を変えていくことができると思うから。

最後に、この日のため、一所懸命準備し、運営に携わった患者会をはじめボランティア参加の皆さま、本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。

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閉じる コメント(8)

これだけ規模が大きくなっちゃうとこうなっちゃいますかね。ちょっと詰め込み過ぎみたいですね。でもそれだけ関心が高まっている表れだからいいことですよね。今後は数日間行うとか年に数回に分けて行う、長丁場で行うから患者さんのことを考えてインターネットでいつでも好きなときに見れるように配信するとかしてもらえると嬉しいですね。

2006/3/21(火) 午前 7:45 [ びびさん ] 返信する

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BIBIさんの言う通りですね。せめて半年に一度、あるとテーマも分けられるし、どんどん変わっていく社会状況や患者のニーズ、医療を取り巻く環境に対応していけると思います。インターネットももっと活用できるといいですね。

2006/3/21(火) 午前 11:25 TAKU 返信する

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takuさん、お疲れ様でした。今私の書いた「家族や友人の方に」という記事にいろいろ書いて頂いているのですが、がん患者さんでも、患者さんと患者さんの家族でもずいぶん温度差がありました。がん患者さんというのは言い方がおかしいですが一枚岩なんでしょうか?私はその辺が興味があります。前のNHKの番組でも「?」と患者さんの発言に思うこともありましたので。患者さん同士の話し合いはなかったのですよね。

2006/3/21(火) 午後 1:53 Pearl(パール) 返信する

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パールさん、患者同士でも温度差はあるし、家族と患者間の温度差もあると思います。また、自分もずっと同じじゃないし、段階を経て自分とがんとのつきあい方を見出していくものじゃないでしょうかねー。大会では患者さん同士の話し合いというのはなかったのですが、パネルディスカッションには患者さんが複数いたので、そういう意味では話し合いといえるかしら。

2006/3/21(火) 午後 5:55 TAKU 返信する

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takuさん、明日のホットモーニングの件、記事にしてアップしました。そしてこの記事をトラバさせて頂きました。

2006/3/21(火) 午後 9:14 Pearl(パール) 返信する

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パールさん、TBありがとうございました。明日のほっとモーニング、どんな放送になるかなー。

2006/3/21(火) 午後 11:26 TAKU 返信する

会場の熱気が伝わってきますね、これだけ大きな催しになってくると日数を数日とり、分科会の形をとって少人数の会場に分ける等の運営上の改善が必要かもしれませんね。

2006/3/22(水) 午前 7:48 tto*i*a19*3 返信する

takuさん。長時間で大変でしたね。話すほうも聞くほうも必死!!話しても話してもきり無いぐらい多岐に渡るからでしょうね

2006/3/22(水) 午後 10:05 花ちゃん 返信する

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