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調湿建材や自然素材。
その吸放出する能力を万能のように思ってしまう。
来る日も来る日も雨続きの梅雨時期。
天気のデータを見ると室外の湿度も90%以上が毎日のように続く。
そんな天候が続いても、それらを採用している我が家の湿度計は70%を殆ど越えない。
なかなか快適な状態だ。
一方、インフルエンザの流行る冬期。
2〜3ヶ月に亘り、湿度は20%前後にまで下がる。
我が家の湿度計も加湿しないと同じ様な数値を示す。
建物に採用する調湿材料のボリュームくらいで
膨大な量の外気の湿度をコントロールしきれるのだろうか。
名古屋の展示会でダイケンの技術者にその疑問を投げかけた。
「鋭い指摘ですね。はじめて聞かれました。
梅雨時期の湿度をコントロールしやすいのは、その時期の湿度は一日でもかなり変動しています。
だから調湿建材の量しだいでは吸湿可能です。
冬期は湿度は長期間に亘り過乾燥の状態が続きます。
だから一定量を放湿しきると外気と同じ湿度になってしまいます。」
なにもかも機械や材料、他人任せでは快適な環境は創造できないということだ。
自分の労力や、感性が重要だ。
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