調湿対策

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調湿対策3

調湿建材や自然素材。

その吸放出する能力を万能のように思ってしまう。


来る日も来る日も雨続きの梅雨時期。

天気のデータを見ると室外の湿度も90%以上が毎日のように続く。

そんな天候が続いても、それらを採用している我が家の湿度計は70%を殆ど越えない。

なかなか快適な状態だ。


一方、インフルエンザの流行る冬期。

2〜3ヶ月に亘り、湿度は20%前後にまで下がる。

我が家の湿度計も加湿しないと同じ様な数値を示す。


建物に採用する調湿材料のボリュームくらいで

膨大な量の外気の湿度をコントロールしきれるのだろうか。


名古屋の展示会でダイケンの技術者にその疑問を投げかけた。


「鋭い指摘ですね。はじめて聞かれました。

梅雨時期の湿度をコントロールしやすいのは、その時期の湿度は一日でもかなり変動しています。

だから調湿建材の量しだいでは吸湿可能です。

冬期は湿度は長期間に亘り過乾燥の状態が続きます。

だから一定量を放湿しきると外気と同じ湿度になってしまいます。」


なにもかも機械や材料、他人任せでは快適な環境は創造できないということだ。

自分の労力や、感性が重要だ。


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調湿対策2

調湿対策は、昔の家は先人の知恵で解決されていた。


私が子供のころは、欧米から日本の家は「木と紙と土で出来た家」と揶揄されていると聞かされた。

確かに木造で、障子や襖で部屋が仕切られ、壁下地や屋根下地には土が使用されていた。

それから日本人は一所懸命に脱木造を図った。


その結果、結露、カビ、ダニの家になり、シックハウスという新しい病気まで誕生した。

欧米のそのままの家造りを持ってくるとこういう結果になってしまう。

湿度が低く寒い環境なら、窓を小さくして外部環境と遮断して暮すことが生き方の基本になる。


しかし日本は、高温多湿だ。

四季という恵まれた環境と共存したい。

先人の家造りには風土に合った知恵があったのだ。


話が長くなったが調湿対策その2。

現代の知恵版だ。

ダイケンの調湿建材「さらりあシリーズ」だ。

10年以上前には無かった新建材だ。(あった?)

洗面室、寝室、押入れといった湿度の気になるところへ機能優先で使用される以外に

リビングやキッチンなどに使っても充分なデザインの商品がラインアップされている。

自然素材と新建材、適材適所で採用したい。

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調湿対策

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我が家の調湿対策はこれらだ。


まずは木の柱。

柱1本でビール瓶2本分の調湿性能がある。

懐かしい壁付けの扇風機と風鈴は、自然に暮らそうという意思の表れである。

冬の暖気も扇風機で攪拌すれば快適な環境になりやすい。

もちろん、風鈴は冬は不要だ。はずしてないだけである。


内装の仕上げは塗り壁。

我が家の壁、天井は材料屋の売込みで、実験的に中霧島壁(火山灰の再生利用)を塗った。

うちの物件は多くは珪藻土、漆喰、ジョリパットなどを塗っている。


そして床は無垢のヒノキだ。

調湿力は裸足で暮らすとよく分かる。

夏の湿度の高い日は、調湿力でサラッとし涼しく感じる。



写真の湿度計は読み取りにくいが40%弱から50%強を示している。

快適な範囲だ。40%弱は少し低いか。

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